2018年2月23日

四国銀行カードローン2種類をFPが比較!大手銀行との違いとは?

2018年1月より審査が厳格化され、「銀行が扱うカードローン」はすべて即日審査・即日融資ができなくなりました。これに伴い、“正しい情報”への修正を進めておりますが、まだ完全ではありません。もし本記事で「銀行カードローンで即日審査・融資が可能」という内容が含まれていても、2018年1月からは「不可能」です。ご注意ください。

四国銀行は、高知県を中心に四国全域に店舗を持つ銀行です。この四国銀行が取り扱っているカードローンには、「カードローン4’S」と「フリーカードローン」の2つがあります。

それぞれに特徴や融資の条件などが異なりますから、今回はそれぞれの特徴を比較しながら内容を紹介していきます。

四国銀行カードローンについてFPが徹底紹介

四国銀行カードローンはどんなローン?

四国銀行カードローンの特徴

四国銀行のカードローンは、「カードローン4’S」と「フリーカードローン」のいずれも、条件を満たせばWebで申込みを完結できます。「カードローン4’S」では、四国銀行の口座を開設しており、キャッシュカードもしくはクレジットカード一体型キャッシュカード・フォーシーカードを持っていること、借入額が500万円以下であることがWeb申込みで完結できる条件です。

「フリーカードローン」でも四国銀行の口座を持っていて、借入額が300万円以下の場合にはWebで申込みを完結させることができます。

「カードローン4’S」は四国銀行の口座が必要ですが、「フリーカードローン」では店頭での申込みなら四国銀行の口座がなくてもOKです。

いずれの場合も利用限度額は800万円までと、比較的高額となっています。審査によって利用上限額は変わってきますが、まとまった金額が欲しいときには役に立ってくれるでしょう。

四国銀行カードローンの限度額と金利

四国銀行「カードローン4’S(フォーエス)」の限度額と金利
限度額 金利
50万円以下 年14.60%
70万円超100万円以下 年13.60%
150万円 年12.60%
200万円 年11.60%
250万円 年10.60%
300万円 年9.60%
350万円 年8.60%
400万円 年8.10%
450万円 年7.60%
500万円 年7.10%
600万円 年6.10%
700万円 年5.10%
800万円 年4.00%
四国銀行「フリーカードローン」の限度額と金利
限度額 金利
300万円以下 年8.3%・年10.3%・年13.3%の3段階金利
350万円~500万円 年4.8%・年7.8%の2段階金利
600万円~800万円 年4.50%

前述のとおり、「カードローン4’S」でも「フリーカードローン」でも利用限度額の最大は800万円となっています。

利用限度額は段階が設けられており、「カードローン4’S」では10万~800万円まで18段階、「フリーカードローン」では30万~800万円まで14段階となっています。金利に関しては、「カードローン4’S」は4.0~14.6%、「フリーカードローン」は4.5~13.3%です。

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地元銀行という安心感だけで選ぶと、「急いでいるのに、お金を借りるまでに時間がかかった」「大手銀行の方が低金利だった」「支店数が少なく、働きながら窓口に行きにくい」といった不便さが生じてしまいます。もしかしたら、ほかにもっと最適なカードローンがあるかもしれません。

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大手銀行カードローンとの違いを徹底比較

大手銀行カードローンとの違いを徹底比較

四国銀行カードローンと他社カードローン比較一覧
カードローン名 金利 限度額 口座開設 毎月の最低返済額 提携ATM
利用手数料
四国銀行カードローン「カードローン4’S(フォーエス)」 4.0%~14.6% 最大800万円 必須 2,000円 原則有料(108~216円)・提携銀行ATMは平日日中のみ無料
四国銀行カードローン「フリーカードローン」 4.5%~13.3% 最大800万円 不要 10,000円 原則有料(108~216円)・提携銀行ATMは平日日中のみ無料
みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0%(※1) 最大800万円 必須
(同時申込可)
10,000円 原則有料
(108円~216円)
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5% 最大800万円 不要 2,000円 原則無料
三菱UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
1.8%~14.6% 最大500万円 不要 1,000円 無料
りそな銀行カードローン
「プレミアムカードローン」
3.5%~12.475% 最大800万円 必須 10,000円 有料
(108円~216円)
りそな銀行カードローン
「クイックカードローン」
9.0%~12.475% 最大200万円 必須 10,000円 有料
(108円~216円)
楽天銀行「スーパーローン」 1.9%~14.5% 最大800万円 不要 2,000円 原則無料
イオン銀行カードローン 3.8%~13.8% 最大800万円 不要 1,000円 イオン銀行ATM・コンビニATMは無料

※1.住宅ローンをご利用の場合、みずほ銀行カードローンの金利は年0.5%引き下げとなります。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

四国銀行のカードローンと大手銀行のカードローンを比較してみます。まず金利については、いずれも一般的な大手銀行のカードローンと比べると標準的といえます。

最大の利用限度額に関しては、大手銀行のカードローンと比較しても若干高めですから、大きな金額を借りたいときには助かるでしょう。

所得証明書が必要になる金額は、大手銀行では「100万~300万円を超える借入」というラインが多くなっています。

「フリーカードローン」では300万円超の借入、「カードローン4’S」の場合は500万円超の借入がラインとなっていますから、所得証明書が不要な範囲に余裕があることになります。

その他、大手銀行では、口座開設を必須としている場合があります。「カードローン4’S」でも口座開設が必須ですが、「フリーカードローン」では不要ですから、カードローンの性質によって選び分けることができるのです。

※2018年1月より審査が厳格化され、「銀行が扱うカードローン」はすべて即日審査・即日融資が不可となりました。これは四国銀行カードローンだけでなく、大手を含む銀行カードローンすべてが対象となります。

四国銀行カードローンの強みや弱みを徹底比較

四国銀行カードローンの強みや弱みを徹底比較

四国銀行カードローン「カードローン4’S(フォーエス)」のメリット・デメリット
メリット デメリット
手続きはWebで完結 四国銀行の口座が必要
最高利用限度額800万円と高額 四国銀行の口座がない場合は来店による申込みが必要
住宅ローン利用なら金利引き下げ 仮申込の場合、本人確認書類が必要
本人確認書類・所得証明書が必要なのは、借入額500万円超えから 借入額500万円超の場合は所得証明書が必要
全国の提携コンビニで借入OK 提携ATMでの手続きに手数料がかかる
主婦やパートも申込みOK 四国銀行の支店の近隣在住以外は申込み不可
返済は口座引き落としで便利 会社に在籍確認の電話がかかってくる

強み

強み

四国銀行のカードローンの強みとして共通しているものを挙げると、いずれも四国銀行の口座があればWebで申込みが完結できることです。

利用限度額が最大800万円と幅が広いこともメリットとして挙げられます。申込みは主婦やパートでもOKで、今まで銀行系カードローンの申込みができなかった人でも利用が可能となっています。

また、四国銀行の住宅ローンを利用している人を対象として、金利が0.5%引き下げられます。これにより、カードローンの利用がもっとお得になるわけです。

借入に関しては全国の提携コンビニATMで手続きが可能で、借入できるコンビニの数が多いのもうれしいところ。返済方法では、返済用口座からの引き落としができるため、返済を忘れて慌てることがありません。

それぞれの強みを見ると、「カードローン4’S」に関しては四国銀行の口座があること、借入額が500万円以下であることで本人確認書類や所得証明書が不要になって便利です。

「フリーカードローン」では、四国銀行の口座がなくても、今ある他行のカードで利用できるのが大きなメリットです。借入額が300万円以下なら本人確認書類や所得証明書が不要で、手続きが簡単になります。

弱み

弱み

いずれのカードローンでも共通する弱みとしては、地方銀行であるがゆえのものがあります。四国銀行は、高知をはじめとしてその他の四国各県にしか店舗がありませんから、その近隣に住んでいないと申込みをすることができないのです。

申込みの方法では、Web完結の申込み条件を満たさず仮申込みしかできない場合、店頭まで足を運ばなければなりません。条件もいくつかありますから、条件に満たない方が多くなることもあるでしょう。

また、本人確認のために勤務先に電話がかかってくることがあるのも、人によってはリスクに感じてしまうかもしれません。

提携コンビニのATMを利用するとき、時間帯や曜日にかかわらず利用手数料がかかってしまうのもデメリットのひとつです。

それぞれの弱みを見ると、「カードローン4’S」は四国銀行の口座開設が必須であること、借入額が500万円を超えると所得証明書が必要になるといったことがやや面倒です。

「フリーカードローン」では、借入額が300万円を超える場合、所得証明書に加えて勤続年数確認書類も必要になります。借入額によっては印紙代も必要で、用意するものが多くなってしまうのはわずらわしいかもしれません。

主婦やパートの人が申込みするときには、配偶者の収入が安定していることに加えて、配偶者の勤続年数もチェックされます。

FPが教える四国銀行カードローンに向いている人・向いていない人

向いている人

向いている人

四国銀行の本店もしくは支店の近くに住んでいる人には向いています。その中でも四国銀行の口座をすでに持っている人は、申込みもWebで完結できて簡単です。

審査によって最大の利用限度額800万円まで利用できるとしたら、まとまった金額を必要としている人にも安心でしょう。主婦やパートの人で配偶者がおり、安定した収入を得ているという人にもおすすめです。

四国銀行の住宅ローンを利用している人は、金利がお得になるうれしいサービスもあります。最短で融資が必要な人も「カードローン4’S」なら可能になる場合があります。

四国銀行の口座を持っておらず、他行のキャッシュカードを使いたい人は「フリーカードローン」を選びましょう。

向いていない人

向いていない人

やはり、四国銀行の本店や支店が近くにない地域の人はそもそも申込み不可ですから、おすすめできません。この地域以外に住んでいる人は、自分の家の近くの地方銀行か大手銀行のカードローンを利用するようにしましょう。

申込みをできるだけ簡単に済ませたい、Webで申込みが完結するカードローンを探しているという人の中で、四国銀行の口座を持っていない人は、店頭での申込みや必要書類の多さで煩雑に感じてしまうかもしれません。

申し込み手続きを簡単にしたいのであれば、自分のメインバンクのカードローンを利用するのが良いのではないでしょうか。

提携ATMでの利用手数料を払いたくないという人も、四国銀行のカードローンには向いていないといえます。大手銀行のカードローンなら、原則ATM手数料無料としているものもありますから、そちらの方がお得です。

最短で借りるための流れと必要書類

最短で借りるための流れと必要書類

四国銀行カードローンは、銀行カードローンのため、即日審査・即日融資に対応していません。

四国銀行のカードローンで最短で借入が可能なのは「カードローン4’S」です。
「カードローン4’S」の申込みは、四国銀行の口座を持っていればWebで完結でき、最短で借入することもできるのです。

まずは四国銀行のホームページの申込みページに必要事項を入力して送信します。入力した情報をもとに審査が行われます。

審査では本人確認のために勤務先などに電話があり、それが終了すれば契約成立と、非常に簡単です。Web完結の申込みの場合、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類や所得証明書などの書類は不要です。

ただし、借入額が500万円を超える場合には所得証明書の提出が必要になるため、注意しましょう。

四国銀行の店舗・ATMをお探しの方

全国に設置された四国銀行の店舗やATMを下記のMAPから探すことができます。
最寄りの店舗を知りたい方は、都道府県から検索してみてください。

北海道

  • 北海道

東北

  • 青森
  • 岩手
  • 宮城
  • 秋田
  • 山形
  • 福島

関東

  • 東京
  • 神奈川
  • 千葉
  • 埼玉
  • 茨城
  • 栃木
  • 群馬

甲信越・北陸

  • 山梨
  • 長野
  • 新潟
  • 富山
  • 石川
  • 福井

東海

  • 愛知
  • 静岡
  • 岐阜
  • 三重

近畿

中国

九州・沖縄

  • 福岡
  • 佐賀
  • 長崎
  • 熊本
  • 大分
  • 宮崎
  • 鹿児島
  • 沖縄

審査を通りやすくするコツ

四国銀行のカードローンは銀行系ですから、審査は消費者金融系などと比べて多少厳しくなっています。まずは自分の収入を安定させることが、審査に通りやすくなる大きなコツといえるでしょう。主婦やパートの人は、配偶者の収入が安定していることが条件となります。

また、過去に別のカードローンの返済を延滞した場合や、携帯電話料金などの支払いが遅れた場合などは、審査に通らない可能性があります。申込みする時点で他の金融機関のカードローンを利用していないということもポイントです。

最短で融資を受ける方法と審査にかかる時間はどれぐらい

最短で融資を受ける方法と審査にかかる時間はどれぐらい

借入まで一番短いのは「カードローン4’S」です。

ただし、「カードローン4’S」も「フリーカードローン」も審査にかかる時間は未定です。

先述の通り、2018年1月より審査が厳格化され、「銀行が扱うカードローン」はすべて即日審査・即日融資が受けられなくなりました。これにより、当面の間は審査に要する時間も読めないのが現状です。(2018年12月時点)

審査には数日かかることを考慮して、余裕を持って申込みをしましょう。

四国銀行カードローンの返済方法

返済の方法

2つのカードローンのいずれの場合も、約定返済日は毎月5日となり、この日に返済用口座から返済額を引き落としされるのが基本です。提携コンビニや銀行のATMで返済することもできます。

約定返済日に遅れてしまった場合、その月の返済が終了するまで借入できませんから、返済はきちんと行いましょう。

毎月の約定返済とは別に、任意での返済も可能です。このときは、四国銀行のATMから返済することとなります。

利用可能なATM

四国銀行のATMのほか、イーネット対応コンビニやローソン、セブン銀行、バンクタイム対応コンビニで返済が可能です。

四国銀行ATMは、高知県や徳島県にあるところなら利用時間は8時から21時まで、コンビニATMを利用する際は基本的に24時間対応可能です。任意返済のときは四国銀行ATMを利用することになります。

まとめ

四国銀行の2つのカードローン「カードローン4’S」と「フリーカードローン」にはそれぞれ特徴があり、自分に合ったものを選ぶことができます。

条件が合えばWebで申込みを済ませることができ、利用しやすいカードといえるでしょう。四国銀行の店舗がある地域に住んでいる人は、選べるカードローンを利用してみてはいかがでしょうか。

執筆者情報

スティルイメージ

  • スティル

主婦になってから家計管理に目覚め、FP2級(個人資産相談業務)と日商簿記2級を取得。
現在は主婦のかたわらフリーライターとして、マネーや住まいに関するジャンルを中心に幅広く活動中。
記事ではなるべく専門用語を使わずに、わかりやすく説明するよう心がけている。特技は1円単位まできっちり家計簿を付けること。

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お金が必要でも、カードローンを適当に選んでしまうのは怖いですよね。

  • 必要なタイミングで融資を受けられなかったらどうしよう
  • 思ったよりも利息が多くなって返せなくなったらどうしよう

など、さまざまな不安があるでしょう。

実際、適当に選んでしまうと失敗する可能性があります。 カードローンの特徴は商品によってさまざまで、「全員が満足するカードローン」はないのです。

だからこそ、希望に合った1枚をしっかり選ぶ必要があります。

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