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銀行カードローンで即日融資は可能?最短で融資を受けるコツ

最終更新日:

銀行カードローンで即日融資は可能?最短で融資を受けるコツ
即日融資
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消費者金融よりも金利が低く、安心感のある「銀行カードローン」ですが、唯一の弱点といえば、即日融資ができないことです。

どうしても申し込んだその日のうちに現金を手にしたいのであれば、「アコム」や「プロミス」などの消費者金融を選択することになります。

参考:即日融資を希望するなら銀行カードローンより「消費者金融」がおすすめ

なぜ銀行は即日融資ができないのか、どの銀行カードローンならなるべく早く融資をしてもらえるかなどについて、詳しく説明していきます。

本記事の執筆者について

武藤英次さん

武藤英次 / 美樹ライティングオフィス 代表

成蹊大学経済学部経営学科卒。地方銀行勤務中にカードローンを含む個人・法人の融資業務等を幅広く担当。
2016年3月に美樹ライティングオフィスを開業し代表を務める。
趣味は一眼レフでの写真撮影、5人家族でのおでかけ、ピアノ演奏、甲子園を目指す長男の高校野球応援など。
カナヘイのピスケ&うさぎグッズを大量コレクト中。

飯田道子さん

飯田 道子 / ファイナンシャルプランナー

【専門家の解説】

銀行の場合、即日融資に対応していないため、消費者金融に比べて融資を受けるまでの時間は長くなってしまいます。また、融資までの時間は、銀行ごとに違いがあります。早い銀行なら翌営業日以降であるのに対し、時間がかかる銀行の場合、審査結果が出るまでに2~3週間かかることところも少なくありません。銀行によって融資までの時間は異なりますが、できるだけ早く融資を受けるためには、手段を知っておく必要があります。

▼即日融資のカードローン選びで悩んでいたら、こちらの記事を是非参考にしてください。

気になる内容をタップ

銀行カードローンが即日融資できない理由

ほとんどの銀行カードローンは即日融資に対応していません。

一方で、大手消費者金融では即日融資に基本的に対応可能です。

こちらの章では「銀行カードローンが即日融資に対応できなくなった理由」や「銀行と総量規制の関係」などについて、わかりやすく解説していきます。

銀行カードローンで即日融資停止の背景

銀行カードローンで即日融資ができなくなった理由は、大きく分けて以下の2点が挙げられます。

  • 銀行カードローンの「過剰な貸付け」が社会問題化したこと
  • 反社会勢力への融資防止のために、警察庁のデーターベース照会が義務付けられたこと

ちなみに銀行カードローンの即日融資が、法律で直接禁止されたわけではありません。

上記の警察庁のデーターベース照会に時間がかかるために「事実上」即日融資対応が不可能になった、ということなのです。

上記の2点について、こちらで少し詳しく解説しておきましょう。

1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
銀行のカードローンが即日融資できない理由は、反社会勢力への融資防止のために、警察庁のデーターベースへの照会が義務付けられているからです。このデーターベースはどの銀行も利用しますし、警察庁の業務としても利用するため、データー照会まで時間がかかってしまいます。そのため、即日融資ができないのです。

飯田道子さん

飯田さん

銀行カードローンの「貸しすぎ」が社会問題化

消費者金融に対する規制が強化されたこともあり、2011年以降のおよそ6年間だけで銀行カードローンは約2兆5000億円もの貸出を増やしていました※。

「低金利」「総量規制対象外」を大きな武器として、銀行の貸出攻勢はすさまじく、大手消費者金融であっても経営がギリギリになるまで追い詰められていたほどだったのです。

日本銀行時系列統計データーを基にした金融庁作成資料より

しかし一部の銀行カードローンによる「貸しすぎ」が社会問題となり、2017年の9月にはメガバンクや地方銀行への金融庁による立入検査が実施されました。

また2017年3月に全国銀行協会が「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」を実施し、各銀行は申し合わせに沿ったカードローン審査の見直しを迫られたのです。

上記のような立入検査などにより、銀行カードローン全体的に以下のような変化がありました。

立入検査前立入検査後今後の金融庁監督方針

年収証明書

※取得基準

約6割の銀行が100万円~500万円超約9割が50万円超で取得貸金業法の水準を超える銀行は改善を促す
融資上限枠
※年収債務比率
約半数の銀行では融資上限枠の設定なし9割の銀行で融資上限枠を設定上限枠が未設定など、対策が不十分な銀行に改善を促す
保証会社との関係審査については保証会社に任せきりの銀行がほとんど保証審査基準の追加要請や銀行取引情報の活用など銀行の審査関与充実に向けた動きあり保証審査への銀行の関与の充実を促す
カードローン利用中の管理年収証明書を定期的に取得する銀行なし3割の銀行で年収証明書の再取得や口座情報により収入状況の把握を検討中年収証明書の再取得のベストな方法の情報収集を行い、各銀行へ展開
広告・宣伝7割の銀行で「年収証明書不要」等の不適切表現全銀行から不適切表現を削除アフィリエイト広告のモニタリング未実施の銀行は改善を促す

※平成30年8月、金融庁「銀行カードローンの実態調査結果 主なポイント」よりFPによる監修で、平易な表現で再構成したもの

とくに「保証会社との関係」の見直しが、銀行カードローンの審査時間に大きく影響しています。

立入検査前は保証会社に審査を「ほとんど丸投げ状態」だったのを、銀行側でも審査に関わっていく方向へ変化しつつあるためです。

銀行が深く審査に係るのは本来なら望ましいことですが、審査スピードの面で見ると不利となるのは否定できません。

実際に「最短翌日審査回答」を明記する銀行も減少し、数日~1週間程度の審査期間が必要な銀行が多くなっています。

警察庁の反社会勢力データーベース照会が義務付け

銀行などの金融機関と反社会勢力のつながりは「お金」が絡むだけあって、根が深い問題となっています。

この負の関係を断ち切るために金融機関もかなりの努力をしていますが、2018年より「警察庁データーベースへの照会」が対策として加わりました。

借入審査時に警察庁が保有している反社会勢力のデーターベースと照合することで、銀行としても反社会勢力に関与してしまうリスクを軽減できるメリットがあります。

しかし審査スピードが重要な意味を持つカードローンにおいては、データーベース照会に必要な時間が大きな障害となってしまう面も否めません。

データーベースの照会は最短でも翌営業日の結果回答となるため、申込当日に正式審査結果は出せないことになります。

つまり、銀行側でいくら努力をしてもデーターベース照合が壁となって、即日融資ができないのです。

銀行は総量規制対象外?

結論から先に示しておきますと、銀行が総量規制の対象外というのは間違いではありません。

銀行は銀行法の適用を受けるため、貸金業法に規定される総量規制は適用されないのです。

ただし約9割の銀行では、総量規制に準ずる「自主規制」が設定されているため、いくらでも貸出できるわけではありません。

金融庁の調査対象の106銀行の自主規制の設定状況(年収債務比率※)は以下の通りです。

総量規制で困っている方には特に参考になる資料です。ぜひ参考にしてください。

※「年収債務比率」とは対象となる借入の年収に占める比率のことです。例えば年収300万円の方が100万円借入していたとすると、ちょうど年収の1/3となります。

1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
銀行は総量規制の対象外のため、「多く借りられるかもしれない」と思いがちです。とはいえ、銀行では独自の審査基準を設けて審査をしており、決して、消費者金融よりも多く借りられるわけではありません。また、銀行の場合、正社員であること、上場企業であることなど、属性が影響することは少なくありません。人によっては審査が厳しくなってしまうこともあります。

飯田道子さん

飯田さん

銀行の自主規制設定状況(年収債務比率)
計算に入れる貸出の範囲融資上限枠なし
全銀行CL
+貸金業者
自銀行CL
+貸金業者
全銀行CL自銀行CL
合計71行3行7行7行13行
融資上限年収の1/3まで9行2行3行2行-
年収の1/2まで59行1行3行1行-
年収と同額まで3行なし1行4行-

※2018年8月22日金融庁「銀行カードローンの実態調査結果について」添付資料より一部平易な表現へ変更しつつ抜粋
※CLは「カードローン」の略称で、「全銀行CL」は「自銀行+他銀行カードローンの合計」を示します

総量規制の「貸金業者からの借入が年収の1/3まで」と比べると、「より厳しい銀行」から、上限枠を設定していない「緩やかな銀行」まであることがわかります。

上記の表からわかることを簡単にまとめると

  • 貸金業者の借入で総量規制一杯の状態だと即NGの銀行は1割に満たない(9行)
  • 銀行カードローンと貸金業者の借入を両方とも考慮する銀行が7割近くとなっている
  • 貸金業者からの借入を考慮しない、もしくは全く考慮しない銀行も各1割ほどある

つまり自主規制がない銀行はもちろん、自主規制を設定している銀行でも、総量規制よりは緩やかな設定と判断できる銀行が、調査時点では9割以上あるということになります。

現状で消費者金融の借入が総量規制いっぱいであっても、銀行カードローンであれば審査通過の可能性は少なからず残されていると言えるでしょう。

ただしどの銀行がどの基準を設定しているかは非公表ですし、自主規制以外のところで審査NGとなる可能性もあるので、過剰な期待は禁物です。

審査が早いおすすめ銀行カードローン一覧

ここまで解説してきたとおり、ほとんどの銀行カードローンでは即日融資を利用することはできません。

しかし数は少ないですが、「最短当日」もしくは「翌営業日」融資なら可能な銀行カードローンは存在します。

該当する銀行カードローンがあなたの希望に叶うものであれば、消費者金融よりも上限金利が低いことが魅力であるため、有力な選択肢として検討可能です。

こちらでは「最短当日」もしくは「最短翌営業日融資」を公式サイトで明記している銀行カードローンのうち、おすすめできる銀行カードローンを3つ厳選して紹介しておきましょう。

三井住友銀行 カードローン
三井住友銀行 カードローン
横浜銀行カードローン
横浜銀行カードローン
auじぶん銀行カードローン
auじぶん銀行カードローン
融資に必要な期間
※公式サイトの案内
最短当日※
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます
最短即日
※受付時間や審査の状況によっては審査結果のご連絡が翌日以降になる場合があります
最短即日
借入限度額10万~800万円10万円~1,000万円(10万円単位)最大800万円
金利年1.5%~14.5%年1.5%~14.6%(変動金利)年1.38%~17.4%※
※表示金利は、「カードローンau限定割 誰でもコース」です。通常金利(1.48%~17.5%)、カードローンau限定割 誰でもコース(1.38%~17.4%)、カードローンau限定割 借り換えコース(0.98%~12.5%)
口座開設不要
※ローン専用カード発行あり
必要
※横浜銀行の普通預金口座からの振替返済必須
不要
※ローン専用カード発行あり
営業エリア全国利用可能神奈川県全域、東京都全域、及び群馬県(前橋市、高崎市、桐生市)に在住もしくは在勤の方全国利用可能
おすすめポイント・三井住友銀行、ゆうちょATM※1、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットの各ATM利用手数料が無料・横浜銀行、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネット、イオン銀行の各ATM利用手数料が無料

・三菱UFJ銀行、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネット、ゆうちょATMの各ATM利用手数料が無料

このような人は特におすすめ・三井住友銀行の普通預金口座&キャッシュカードを持っている人
・ゆうちょATM※1をよく利用する人
・横浜銀行の普通預金口座をすでに持っている人
・イオン銀行ATMをよく利用する人

・au IDを持っている人
・毎月の返済額を抑えたい人

※各銀行の融資に必要な期間については、あくまでも最短のケースです。
※1.普通預金口座との兼用カードの場合、ゆうちょATMは利用不可

審査内容や申込のタイミングによっては上記よりも長い時間が必要となる場合があります。

基本的には「信頼度の高さ」「利便性」に優れるメガバンクの銀行カードローンから選択するのがおすすめです。

「メガバンクの審査は厳しそう」と思っている方もいるかもしれません。

確かに、消費者金融に比べると審査は厳しくなります。

▼銀行カードローンの審査については、こちらの記事をご参考にしてください。

メガバンクは優れた審査システムが整っているため、審査スピードの不安は少ないのが魅力です。

また自銀行のATMネットワークも充実しており利便性が高いことも大きなメリットです。

銀行から最速融資を受けるカードローン審査の流れ

銀行によっては、最短翌営業日に融資を受けることも可能です。

しかし最短コースで融資を受けるためには、チェックしておくべきポイントがいくつかあります。

こちらでは銀行で最速融資を受けるための流れとチェックポイントを解説していきます。

銀行カードローンの最速融資を受ける最適な申込方法を選択

最速融資を受けるには、申込方法の選択は重要です。

あなたの置かれた状況によって、最適な申込方法も変わってきます。

銀行カードローンの主要な申込方法ごとに向き不向きをまとめましたので、あなたにとっての最適な申込方法をご確認ください。

向いている人向いていない人

インターネット

(PC・スマホ)

・普段からパソコンやスマホを利用している人
・申込先の銀行口座を既に持っている人

・近くにローン契約機がない人

・今すぐ申込開始したい人

・パソコンやスマホが苦手な人
・インターネット環境がない人

・相談しながら申込したい人

ローン契約機
(自動契約機)

・その場でローンカードを発行してATMから借り入れしたい人
・近くにローン契約機がある人

・わからないことは担当者に相談したい人

・近くにローン契約機がない人
・ATMなどの機械が苦手に感じる人

・電話&遠隔カメラ越しでも担当者との会話が苦手に感じる人

電話・担当者と会話しながら申込したい人
・インターネット環境がなく、ローン契約機も近くにない人
・担当者との会話が苦手に感じる人
・短時間で申込を完了させたい人

上記表を見た上でも迷うようであれば「インターネット申込」がおすすめです。

今すぐ申込開始できますし、来店先を探す手間や来店時間の節約が可能です。

なお、ゆうちょ銀行からも即日借入することはできません。ゆうちょも銀行なうえ、現在ゆうちょ銀行カードローン「したく」の新規受付も終了しているためです。

1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
上記で三菱UFJ銀行や横浜銀行は融資までの時間が早い傾向があることが分かりました。その他にも、どのように申し込めば最速で融資が受けられるのかを知っておくことが大切です。銀行では主にインターネット、ローン契約機、電話などで申し込むことが可能ですが、自分が使いなれているツールであること、スムーズに手続きできる方法から申し込むことが大切です。

飯田道子さん

飯田さん

申込~最速融資までの流れを簡単に確認

代表的な銀行カードローンの最速利用の流れをチェックしておきましょう。

  1. STEP.1

    申込

    インターネット、ローン契約機、電話などから申込み

  2. STEP.2

    審査

    本人確認書類と必要に応じて収入証明書類を送信、審査結果は電話もしくはメールで通知
    ※勤務先への在籍確認が実施される場合はこのタイミングで行われます

  3. STEP.3

    契約

    インターネット、もしくはローン契約機で契約

  4. STEP.4

    借入

    銀行口座へ融資金振込、もしくはローンカードでATMから借入

どの銀行であっても、基本的には上記の流れが最速借入コースとなります。

少しでも急いで審査結果を知りたい場合は、銀行カードローン専用のフリーダイヤルなどに「急いでいる旨」を相談すると良いでしょう。

▼カードローンの審査が不安な人は、審査に通るかの判断チェックシートがついたこちらの記事もぜひ参考にしてください。

最短融資を実現するための5つのチェックポイント

せっかく最速融資を受ける流れで手続きをしても、手続きが滞ってしまうと最速融資は難しくなります。

こちらではスムーズに手続きを進めるためにチェックしておくべきポイントを一覧表でまとめました。

より確実に最速融資を受けられるよう、申込前にチェックしておきましょう。

チェックポイント

ワンポイント解説
銀行口座開設の有無銀行口座の開設が別途必要な場合、開設手続きに時間がかかります。口座開設不要、もしくは既に口座を持っている銀行での申込がおすすめ
最適な申込方法の選択WEB申込が基本的にはおすすめ。ローン契約機では来店時間・待ち時間が発生する場合もあるので要注意。
情報入力は正確&正直に申込内容に間違いが見つかった場合、担当者による確認が必要となり審査時間が大幅に伸びてしまうため、正確な入力が求められる
必要書類を確実に準備本人確認書類・収入証明書類は、有効書類の種類が銀行ごとに多少異なる場合があるので要確認。なお本人確認書類に記載の住所と現住所が異なる場合は、原則として補助書類が必要。
審査結果メールの受信設定銀行からの審査結果連絡メールが、迷惑メール扱いとなるケースは意外と多い。あらかじめ銀行指定のドメインを受信許可しておくなどの対策をしておくと安心。

銀行カードローンの審査は自動化が進んでおり、昔とは比べ物にならない審査スピードを実現しています。

しかし少しでもミスが発生すると、人の手によるチェックが必要となり、審査時間が一気に伸びてしまうことになります。

上記に挙げたチェックポイントは、おろそかにせずに必ずチェックしておきましょう。

また、銀行が提供するフリーローンも即日融資に対応していないことがほとんどです。有担保型・無担保型など担保有無によって借入条件や審査時間に差がでてきます。

フリーローンについて詳しく知りたい方は「フリーローンとは?審査は甘い?カードローンとの違いや申込手順を解説」の記事を参考にしてみてください。

個人事業主(給与所得者以外)は審査に時間がかかる

銀行の審査、および保証会社の審査はほぼシステム化されており、非常にスピーディーです。

しかし個人事業主など給与所得者以外の場合には、機械的な審査が難しい面があります。

担当者による慎重なチェックが必要となるために、審査時間は長くなりがちです。

給与所得者以外の人が格段に審査に不利とは限りませんが、確認のために審査時間が長めとなることは理解しておく必要はあるでしょう。

即日融資を希望するなら銀行カードローンより「消費者金融」がおすすめ

銀行カードローンであっても、最短翌日融資を利用可能な銀行は存在します。

しかしどうしても申込したその日中にお金が必要な場合は、即日融資可能な消費者金融から選択する必要があります。

大手消費者金融の5社なら即日融資も可能ですし、土日祝日であっても審査対応可能です。

審査スピードも基本的にいずれも最短20分審査結果回答のため、急ぎの場合でも素早く融資可能性をチェックすることができます。

銀行カードローンと消費者金融の条件比較

こちらでは銀行カードローンと消費者金融カードローンの違いを一覧表でまとめました。

あなたがどちらに向いているかひと目で判断できるので、ぜひ参考にしてみてください。

銀行カードローン消費者金融カードローン
即日融資不可
※最短翌営業日~1週間程度
対応可能
※申込時間帯や審査内容によっては翌日以降となる場合もあり
最短審査時間最短翌営業日~1週間審査結果回答
※最短即日「仮審査」結果回答可能な場合も
最短20分審査結果回答
※最短15秒審査結果表示サービス等が利用可能な場合も
上限金利年14.0%~年15.0%程度年18.0%前後
無利息期間サービス一部の銀行をのぞいて利用不可大手5社中4社で利用可能、中小消費者金融でも無利息期間サービス提供が増加中
総量規制対象外
※約9割の銀行で自主規制(年収債務比率)あり
原則適用
※おまとめローン等、一部例外もしくは除外となる貸付けあり

※金利については初回利用時に適用される可能性が高い「上限金利」について比較しています

大手消費者金融では基本的に最短20分審査結果回答が可能で、審査スピードでは銀行カードローンを圧倒しています。

また上限金利は銀行カードローンのほうが低金利ですが「無利息期間サービス」では消費者金融のほうが充実しています。

初回利用時は30日間ほど無利息で借入できるため、数ヶ月以内の借入であれば無利息期間のある消費者金融のほうが、トータルでお得に借入可能です。

即日融資が可能なおすすめ消費者金融カードローン一覧

即日融資で消費者金融カードローンに申込たい場合、どこに申込すればよいか悩んでしまうかもしれませんね。

こちらでは安心しておすすめできる消費者金融カードローンを一覧表でまとめました。

FPによるおすすめPOINTなども参考にしていただき、あなたに最適な消費者金融カードローンを選ぶヒントをつかんでください。

カードローン名

プロミス

プロミス

SMBCモビット

SMBCモビット

アイフル

アイフル



セントラル
セントラル

即日融資平日14時までの申込完了で◯
融資限度額最大500万円※最大800万円最大800万円最大300万円
上限金利年17.80%年18.0%年18.0%年18.0%
無料ATM・三井住友銀行
・プロミス直営
三井住友銀行アイフル直営セントラル直営
FPによるおすすめポイント比較的安定した審査スピード新規顧客増加傾向唯一の独立系消費者金融で相談しやすい雰囲気中小消費者金融のなかでは優れたサービス
このような人は特におすすめ三井住友銀行ATMをよく利用している人WEB完結を利用して電話連絡をなしにしたい人公式スマホアプリを便利に使いたい人中小消費者金融でも便利さをそれなりに重視したい人

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

即日融資が可能な各消費者金融カードローンのタイムリミット、審査手順をまとめた「50万円を即日融資で借りたいなら消費者金融!知らないと損な情報大公開」のページも参考にしてください。

なお、今すぐ借りれるカードローンは消費者金融カードローンですが、決して審査が甘いわけではない点は理解しておきましょう。

また、ここで紹介したカードローンのどこからもお金を借りられない時は、大手消費者金融カードローンだけでなく、中小消費者金融カードローンも含めて検討できる「消費者金融おすすめ比較ランキング!大手と中小ならどこがいい?2024年最新」も参考にしてください。

まとめ

こちらの記事では、銀行カードローンと即日融資についてわかりやすく解説してきました。

最後にもう一度、大切なポイントを振り返っておきましょう。

ここまでのおさらい

  • 銀行によっては最短「翌営業日」に融資可能なカードローンもある
  • 銀行カードローンは総量規制対象外だが、約9割の銀行で自主規制が設定されている
  • どうしても即日融資を利用したいのであれば、消費者金融から選択するのがおすすめ

以上のようなことを理解したことで、あなたがどの銀行カードローン、もしくはどの消費者金融に申込むべきか的確に判断できるようになったことでしょう。

ぜひ参考にしていだき、ご自身にとって最適なカードローンを見つけてくださいね。

本記事の執筆者について

武藤英次さん

武藤英次 / 美樹ライティングオフィス 代表

成蹊大学経済学部経営学科卒。地方銀行勤務中にカードローンを含む個人・法人の融資業務等を幅広く担当。
2016年3月に美樹ライティングオフィスを開業し代表を務める。
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  • 審査時間:最短3分

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  • 利用限度額:最大800万円
  • 審査時間:最短18分※
  • プロミス※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
  • アコム※融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
  • アイフル※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。

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