更新日: 2017年2月9日

カードローンの審査基準についてFPが徹底解説! 審査が通りやすくなる方法とは?

「カードローンを利用したいけど、こんな私でも審査に通るのかな?」と、不安を抱えていらっしゃる方は非常に多いです。

審査に関する確実な情報は、消費者金融、銀行のどちらも開示しておらず、審査を受ける際に気をつけておくべきポイントは基本的に不明瞭だと言えるでしょう。

しかし、審査に関する情報が全く無いわけではありません。
ここでは、カードローンの審査基準や、審査に通りやすくなるポイントについて、FPが詳しくお話します。

カードローン 審査基準

カードローンの審査基準とは?
通るための大切なポイントを紹介

まず、カードローンを新規で申し込みする際に入力が必要な項目は、

  • 氏名や住所などの個人情報
  • 住居の種類や住宅ローンの有無、居住年数
  • 家族構成
  • 勤務先の住所や電話番号
  • 職業と勤続年数
  • 年収
  • 他社の借り入れ件数や、借り入れ合計金額などの他社利用状況

となっています。カードローンの審査に通るためのポイントは上記のうち、
「職業と勤続年数」「年収」「住居の種類や住宅ローンの有無、居住年数」「他社の借り入れ件数や、借り入れ合計金額などの他社利用状況」の4つです。
簡単に各項目の審査ポイントを解説します。

カードローンの審査基準とは? 通るための大切なポイントを紹介

職業と勤続年数

審査に通りやすいのは、客観的に見て安定していると判断できる職業です。
実例でいうと、公務員や大手企業の正社員の方は、審査結果にポジティブな影響があるということです。

また、勤続年数は長ければ長いほど審査に通りやすくなります。
逆に、勤続年数が半年以内などで短すぎる場合、審査に落ちる確率が高くなってしまいます。

年収

カードローンの審査を無難に通過できる年収のラインは、一般的に400万円以上と言われています。

しかし、近年は銀行カードローンの商品詳細にも「アルバイト・パートの方でも申し込み可能」と記載されているように、年収の少ない方でも審査に通ります。

審査のポイントは、「少額でも毎月安定して収入を得ているかどうか」となっており、いくら年収が高くとも継続安定していなければ審査に落ちてしまうことがあります。

住居の種類や住宅ローンの有無、居住年数

住居は、持ち家かつ住宅ローンの残債も無い状態が、最も審査にポジティブな影響を与えます。

また、居住年数が長ければ長いほど、「生活の信用度が高い」と判断されますので、審査にポジティブな影響があります。

対して、賃貸住宅で居住年数の短い状態は、審査においてマイナス評価となってしまいます。

他社の借り入れ件数や、借り入れ合計金額などの他社利用状況

消費者金融カードローンと銀行カードローン、どちらの審査においても重要視される項目です。

他社利用状況の確認は、個人の信用情報を取り扱う「信用情報機関」のデータベースに問い合わせすることにより行われ、過去の返済状況や現在の借り入れ状況などの情報をもとに、審査が進められます。

したがって、現在の借り入れ件数が多すぎたり、過去に何度も延滞を繰り返していたり、信用情報に問題がある場合は審査に落ちる確率が上がります。

逆に、過去の返済実績が優秀だったり、借り入れ実績が無かったりした場合は、審査に通る確率が高くなります。

このように、融資を行うカードローン業者にとって、利用者の返済能力は非常に重要な審査ポイントです。

次章では事例をもとに、審査に通る人と落ちる人の違いについて触れていきます。

カードローンの審査で通る人・落ちる人の違いは!?

カードローンの審査で通る人・落ちる人の違いは!?

ここでは、カードローンの審査に通る人と落ちる人の違いを検証します。

審査に通ったAさんのプロフィール 審査に落ちたBさんのプロフィール
年齢 40 32
職業 中小企業の会社員 外資系企業の会社員
勤続年数 14年 2年
年収 400万円 800万円
住宅ローンの有無
(毎月5万円返済中)

(毎月10万円返済中)
他社借り入れ件数 無し 有(4件)
他社借り入れ合計金額 無し 245万円

それぞれ、審査結果に違いが出たポイントを解説します。Aさんは、職業的な信用度も悪くなく、何より他社の利用が無かったことが大きな要因です。

他社の利用実績を重視するカードローン業者は多く、他の項目がどれほど優れていても審査に落ちてしまうこともあるほどです。

その例でいうと、Bさんのプロフィールがわかりやすいです。
Bさんは年収800万円と高収入ではあるものの、他社借り入れ件数が4件、他社借り入れ合計金額は245万円となっています。

他社利用実績以外の項目は比較的優秀ではあるものの、利用件数や借り入れ金額が多すぎるため審査に落ちてしまったと考えられます。

このように、他社の利用実績は審査結果に大きく影響するということです。

カードローンの審査に通りやすくなる方法を
FPが徹底解説

カードローンの審査に通りやすくなる方法を FPが徹底解説

「カードローンの審査に通りやすくなる方法が知りたい」というのは、カードローン利用者であれば誰もが思うことです。

しかし、カードローンの審査基準は公示されていないため、正確な情報を得ることはできません。つまり、裏ワザ的な方法は存在しない、ということです。

ただし、審査に落ちてしまう理由の1つに「在籍確認」があります。
在籍確認は、カードローン業者が利用者の勤務先に連絡を入れて勤務事実を確認する手続きのことで、審査の最終段階に行われます。

この在籍確認において、準備不足により審査に落ちてしまうことも多いのです。

どういうことかというと、ありがちなのは「在籍確認の連絡を受けた方が、利用者のことを知らなかった」というケースです。

この場合、電話を受けた方が「いません」と答えてしまえば、審査に落ちてしまうのです。
カードローン会社が会社に電話を掛ける際に、会社名を名乗ることはありませんので、
電話担当者の方に、「知人(取引先)から自分宛てに電話があるかもしれないと」伝えておくことで、
不審に思われる可能性も低くなりますので、ぜひ実践して下さい。

在籍確認については、「カードローン審査を在籍確認なしで通る方法はある?注意点をFPが紹介」も参考にしてみてください。

各銀行カードローンの審査基準に差がある?
各銀行の審査基準を比較してみました

各銀行カードローンの審査基準に差がある?

ここでは、大手銀行カードローンの審査基準を比較します。詳細な審査基準は公示されていないため、申し込み要件を参考にしています。

以下をご覧下さい。

名称 審査基準(申し込み要件)
三菱東京UFJ銀行「バンクイック」 満20歳以上65歳未満の国内に居住する方で、原則安定した収入のある方
三井住友銀行カードローン 満20歳以上69歳以下で原則安定した収入のある方
りそな銀行「りそなプレミアムカードローン」 国内に居住していて、満20歳以上60歳未満で継続安定した収入のある方

上記をご覧頂くとわかるように、審査基準(申し込み要件)には大きな差がありません。

もちろん、審査は各行それぞれ独自基準で行いますが、特筆するほどの大きな差はありません。

審査基準の差から、
審査が通りやすいおすすめの銀行はここだ!

審査基準の差から、 審査が通りやすいおすすめの銀行はここだ!

先述したように、審査基準には特筆するほどの差が無いため、審査に通りやすい銀行というのはありません。

ただし、保証会社の審査内容は大きく影響するため、保証会社の審査通過率をもとにおすすめの銀行を選ぶのであれば、三菱東京UFJ銀行の「バンクイック」がおすすめです。

三菱東京UFJ銀行の保証会社は大手消費者金融のアコムです。
アコムの審査通過率は業界内でも高いと評判で、その影響からバンクイックも審査通過率が他行に比べて高いと考えられます。

審査に落ちたらもう借り入れできない?
FPがお金を借りる方法を解説

審査に落ちたらもう借り入れできない? FPがお金を借りる方法を解説

審査に落ちたとしても、二度と借り入れできないわけではありません。
例えば、他社の利用状況で審査に落ちてしまった場合、できる限りの返済を行った上で別のカードローンを申し込めば、審査に通るケースもあります。

ただし、たくさんのカードローンに同時申し込みするのはやめましょう。

多重債務者と判断されやすくなる「申し込みブラック状態」に陥ってしまい、どこのカードローンに申し込みしても審査に通らなくなってしまいます。

少なくとも、1ヶ月程度時間を空けて申し込みするようにして下さい。

多重債務について詳しく知りたい方は、「カードローンの多重債務者でもお金を借りることができる?FPが徹底解説!」を参考にしてみてください。

まとめ

カードローンの審査に通りやすくなるような裏ワザ的な方法は無いものの、審査ポイントを把握しておくことで対策することができます。

しっかりと事前に準備を行った上で申し込みするようにして下さい。

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だからこそ、希望に合った1枚をしっかり選ぶ必要があります。

後悔しないためにも、不安な方は一度≪検索≫することをオススメします。

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執筆者情報

K&T FP事務所

はじめまして。当サイトの執筆を担当している「K&T FP事務所」と申します。どうぞよろしくお願いいたします。当サイトにおいて私は、「正しい情報を必要とする方のお手伝いをしたい」という思いで執筆しています。

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