更新日: 2017年6月21日

カードローンの審査は甘い?通りやすくなるコツも合わせて紹介

「審査が甘いカードローンってあるのかな?」と、カードローン利用経験者なら一度は感じたことがあるのではないでしょうか。

しかし、よく言われる「審査が甘い」とは、どのような審査のことを指すのか、明確な規定はありません。
カードローンの審査に関する些細な疑問を解消し、審査に通りやすくなるコツを伝授したいと思います。

カードローン 審査 甘い

カードローンの審査が甘いとは?

審査甘いとは?

「カードローンは審査が甘い」というようなインターネット上の記事をしばしば見かけます。
そもそも、「審査が甘い」という言葉はカードローン利用者からすれば魅力的ですが、実際どのような審査のことを指すのでしょうか。

「審査が甘い」とは、審査基準が低く審査に通りやすい状態のことを指しています。

ここで皆さんに覚えておいて頂きたいのは、審査が甘いカードローンなんて存在しないということと、各社独自基準を持っており、ポイントを押さえることで審査に通りやすくなるということです。
そして、審査が通りやすいとは、「成約率が高い」ことから、審査が通りやすいと判断します。

具体的な事例を踏まえて詳しく触れていきますので、1つずつポイントを押さえておきましょう。
まずは、成約率の根拠についてになります。

成約率ランキングの根拠

保証会社の「成約率」を参考にしています。
銀行カードローンの保証会社が消費者金融会社の場合、審査は全て消費者金融会社が行っています。したがって、保証会社の成約率は、銀行カードローンの成約率にも大きく関わるデータだということです。カードローン選びに迷っている方は、成約率をもとに選ぶのも1つの方法だと言えるでしょう。

成約率から三菱東京UFJ銀行カードローンが
一番通りやすい

三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック

「審査に通りやすいカードローンを早く知りたい!」という方もいらっしゃると思いますので、一番審査が通りやすい銀行カードローンをご紹介しておきます。それは、三菱東京UFJ銀行のカードローン、「バンクイック」です。商品詳細は下記をご覧下さい。

バンクイックの商品詳細
融資上限額 最大500万円
金利 1.8%~14.6%
申し込み要件 ・満20歳以上65歳未満で国内居住かつアコムの保証を受けられる方
・原則安定した収入のある方(アルバイト可)
担保・保証人 不要(アコムが保証会社として保証)
審査時間
土日祝審査 可能(土日祝は9:00~17:00の時間帯)
特記事項 利用手数料無料、三菱東京UFJ銀行のATMを利用可能、三菱東京UFJ銀行の口座は開設不要

最初に、何故審査に通りやすいのかという点に触れておくと、三菱東京UFJ銀行のバンクイックはアコムが保証会社となっているからです。
アコムと言えば、利用者から非常に人気のある大手消費者金融会社で、三菱東京UFJ銀行のグループ会社です。
カードローン利用者の中でも評判なのが、アコムの成約率の高さです。

参考データとして、アコムの月次レポートでは、2015年10月度の新規申し込み者数39,476人に対して、審査通過人数は19,486人となっており、成約率はなんと、49.3%となっています。
他の消費者金融の制約率は40%前半で推移していることを含めて考えると、非常に高い水準となっていることがわかります。

銀行は月次データを公示していないため明確な数値は測れないものの、保証会社がアコムだということは、審査もアコムが行っているということです。

つまり、アコム自体が取り扱う商品ほどの成約率では無いにしても、アコムの審査基準を用いられていることから、バンクイックの成約率も高いことが考えられるのです。
バンクイックはアコムに比べて金利が低く、使い勝手の良いカードローンですので、初心者の方にもおすすめです。

成約率のランキング

「結局、どこの銀行カードローンが審査に通りやすいのかな」と疑問な方もいらっしゃることでしょう。
ここでは保証会社の「成約率」をもとに、ランキング形式で比較します。

成約率ランキング
順位 名称 成約率
1 三菱東京UFJ銀行バンクイック
(保証会社:アコム)
48.5%
2 オリックス銀行カードローン
(保証会社:新生フィナンシャル)
41.3%
3 三井住友銀行カードローン
(保証会社:SMBCコンシューマー
ファイナンス)
40.7%

※2015年1~9月の月次レポートの平均数値です。
※保証会社の成約率をもとに作成したランキングであり、各銀行カードローンの成約率ではありません。
銀行は成約率を公示していないため、保証会社の成約率をもとに比較しています。
上記をご覧頂くとわかりやすいのですが、バンクイックの保証会社であるアコムの成約率は突出して高いことがわかります。

次に、オリックス銀行カードローンの保証会社である新生フィナンシャルがランクインしています。

銀行の成約率と保証会社の成約率には差があるものの、実質的な審査を行うのは保証会社ですので、カードローン選びの際には成約率データを是非参考にして下さい。

参照元
アコム

新生フィナンシャル

SMBC

さらに即日を求める人向け!審査が通りやすい銀行は!?

「即日で利用したい!審査が通りやすくて融資までスピーディな銀行を知りたい」という方のために、もう1つおすすめの銀行カードローンを挙げると、「楽天銀行スーパーローン」です。楽天銀行スーパーローンの商品明細は下記の通りです。

楽天銀行スーパーローン

融資上限額 金利 審査時間 即日融資
800万円 1.9%~14.5% 最短即日
担保・保証人 自動審査 パート・アルバイト お試し審査
不要 × ×

お申し込み時にご用意いただく書類

1.楽天銀行スーパーローン申込書兼保証依頼書(インターネット申込の場合は不要です)
2.本人確認書類 運転免許証、健康保険証、パスポートのいずれかの写し
3.収入証明書類
 (1)お勤めの方…源泉徴収票・課税証明書・給与明細書のいずれかの写し
 (2)ご自営の方…課税証明書・確定申告書のいずれかの写し
※審査の結果、上記書類以外に当行指定の書類をご用意いただく場合があります。
※お送りいただいた書類はご返却できません。あらかじめご了承ください。


楽天銀行スーパーローンは、おまとめローンとしても人気の高いカードローンです。

このカードローンの大きな特徴は、収入の無い専業主婦でも利用することが可能な点です。通常、銀行カードローンは、「原則としてご自身に安定収入のある方」というような申し込み要件が設けられており、専業主婦は利用できない場合がほとんどです。
したがって、収入の無い専業主婦でも利用できるということは、お勤めの方であれば審査に通りやすいということです。

楽天銀行スーパーローンは、インターネット上で全ての申し込みが完結します。つまり、ムダな手間をかけることなく申し込みできるので、融資までの時間を短縮することができるのです。コンビニATMの利用手数料もかからないため、非常に使い勝手の良いカードローンです。

最短即日融資の方法については、「FPが教える!本当に即日融資が可能なカードローン!最短融資の方法を教えます」を参考にしてみてください。

審査内容を理解して審査通過率を上げよう

審査通過率

「審査が不安で仕方ない」という方もたくさんいらっしゃることでしょう。

しかし、カードローンの審査内容を理解すれば、漠然とした不安を感じることはありません。
カードローンの審査は下記の項目をもとに行われます。

カードローンの審査項目例
個人情報 属性情報
氏名 勤務先情報
住所 職種
連絡先 年収
年齢 勤続年数
住居の種類 他社の借り入れ総額
居住年数 他社の借り入れ件数

上記が主なデータとして用いられます。審査は「スコアリング」という技術を用いて行われます。

スコアリングを簡単にいうと、審査結果に影響する項目に配点を与えて、合計点数で審査結果を判断するものです。
スコアリングはコンピュータで行われており、審査スピードアップに大きく関与しています。

審査通過率を上げるための簡単なポイントは、「固定電話の電話番号を記入する」ことと、「申し込み時に嘘を記入しないこと」です。
軽く理由に触れると、固定電話は携帯電話に比べて信用度が高く、審査通過率に影響することが多いです。

したがって、固定電話をお持ちの方は、携帯電話番号だけでなく固定電話の電話番号も併せて記入するようにしましょう。

また、申し込み内容に嘘を記入してはいけない理由は、もし嘘がカードローン会社に漏れてしまった場合契約違反となってしまうためです。
カードローン会社は、利用者の返済能力を申し込み内容で判断しています。

したがって、申し込み内容が虚偽の記載だったとあれば、契約自体が無効となってしまう可能性があります。
つまり、契約が無効となってしまった場合、借り入れしている資金の一括返還を求められることが考えられますので、申し込み内容に嘘の記入は絶対しないようにしましょう。

さらに、嘘の記載として一番件数の多い項目が「他社の借り入れ件数」と「他社の借り入れ総額」です。

なぜ他社の借り入れに関する情報で嘘の記載が多いのかというと、他社の借り入れ件数や金額が大きすぎると審査に落ちてしまう確率が著しく高くなるためです。

しかし、実は、このような嘘の記載はカードローン会社に筒抜けになってしまいます。
なぜ筒抜けになってしまうかというと、カードローン会社は審査を行う際、「信用情報機関」という組織のデータベースを利用しているからです。

信用情報機関とは、個人の信用情報を管理する組織のことで、消費者金融会社や銀行、信販会社、クレジットカード会社などが加入しています。信用情報機関のデータベースに記録されているのは下記の項目です。

信用情報機関が取り扱う信用情報
申し込み情報 利用記録 クレジット情報
氏名 情報照会日 契約の種類
生年月日 照会会社名 取引した商品内容
住所 異動情報(事故情報) 支払い回数
電話番号 遅延の有無 支払い金額

上記のように、信用情報機関のデータベースにはさまざまな項目が設けられており、照会を行うことで他社の借り入れ総額や借り入れ件数が全て分かってしまうのです。

したがって、嘘の記載をしたことがカードローン会社に筒抜けになることで申し込み情報の信用度が下がり、
より審査に落ちてしまう確率が上がってしまうのです。申し込みの際は必ず正確な情報を記載するようにしましょう。

嘘の記載については、「カードローンの審査で嘘をつくとどうなる?審査が通りやすいカードローンを紹介」を参考にしてみてください。

カードローンの審査で落ちる事例

ここまで触れてきたように、審査に落ちてしまう要因はさまざまです。
ここでは、よりイメージしやすくするため、具体的な事例を挙げてご説明します。

個人プロフィール×内容

申し込み者プロフィール
氏名、性別 Aさん、男性
年齢 36歳
職業 会社員
年収 450万円
勤続年数 1年
住居区分 賃貸住宅
資金の使途 生活費
家族構成 家族4人世帯(子供二人)
他社借り入れ金額 130万円
他社借り入れ件数 4件
(A社50万円、B社50万円、C社20万円、D社10万円)

事例内容

Aさんは、今まで4社の消費者金融会社を利用して借り入れを行っており、合計金額は130万円となっています。

子供が中学生になり授業料や教育費が年々増加しているため、一時的に資金を融通するため消費者金融E社に新規申し込みをしました。

しかし、E社からは「融資することはできない」との返答がありました。なぜAさんは審査に落ちてしまったのでしょうか。

事例から分かる審査のポイント

お金の専門家FPによる分析

審査に落ちてしまった要因として考えられるのは「他社借り入れ件数」と「借り入れ総額」です。カードローンの審査をする際に、消費者金融会社や銀行は重要事項として他社の利用状況を調べます。
Aさんの場合、借り入れ総額が130万円となっており、総量規制の上限の150万円まで残り20万円の融資枠しか残っていません。
消費者金融E社から見れば、他社の合計借り入れ金額を鑑みてリスクが高いと判断された可能性があります。

また、Aさんの他社借り入れ件数はすでに4社となっており、新規貸付により返済困難な状況に繋がるケースが考えられます。このような理由から、Aさんは審査に落ちてしまった可能性が高いです。

他に、事例から審査のポイントを挙げると、勤続年数の短さが審査にネガティブな影響を及ぼしていると考えられます。
カードローンの審査では、勤続年数が長いほど信用度が高く、短ければ短いほど信用度が低いと判断されることがほとんどです。

Aさんは、年収450万円となっておりますので年収面は問題ないのですが、勤続年数が1年となっているため、収入源の信用度が低いと判断された可能性もあるでしょう。

現在3つ以上の会社からお金を借りているのなら「おまとめ」にする

では、Aさんは今後どのように経済状態を改善すればいいのでしょうか。
一番シンプルかつ効果的な方法が「おまとめローン」を利用することです。
おまとめローンとは、複数の消費者金融会社による貸金契約を1つにまとめることのできるローンのことです。

おまとめローンを利用することで、

  • 利息の削減ができ、返済総額を減らすことができる
  • 契約を1つに絞ることで返済に関する手間を減らす
  • 返済計画が立てやすくなる
  • 総量規制枠を超えて借り入れすることができる

というメリットがあります。特にAさんの場合、子供の教育費が家計に重くのしかかっている状態であるため、今回の申し込みはあくまで一時的な手段だったかと思います。

しかし、子供が中学生だということは、今後さらに大きな金額の教育費が必要になる可能性が高く、家計破綻を防ぐためにも早期に借金を返済する必要があるでしょう。
おまとめローンを利用して利息を削減し、集中して返済を行うことで、より深刻な問題に繋がるリスクを防ぐことができるでしょう。

審査前の事前準備(スムーズに進める方法)

審査前の事前準備

カードローンの審査をスムーズに進めるためには、「必要書類」をしっかり把握しておく必要があります。
カードローンの審査に必要な書類は以下の通りです。

カードローンの審査に必要な書類例
本人確認書類(いずれか1つ) 収入証明書類(不要なケースもあり)
運転免許証 源泉徴収票
保険証 直近の給与明細
パスポート 所得証明書
顔写真入りの住民基本台帳カード 課税証明書

本人確認書類として最も利用されることの多いものは「運転免許証」です。
運転免許証を本人確認書類として利用する場合は、有効期限と記載されている住所を前もって確認して下さい。

有効期限が切れている場合は、本人確認書類として認められませんので注意が必要です。
また、本人確認書類の住所と現住所が異なる場合、現住所に送付された公共料金の領収書を併せて提出する必要があります。

ここでよくありがちなのが、近年ペーパーレス化が進んでいることにより、インターネットから領収書をプリントアウトして提出してしまうケースです。

実はカードローン会社では、インターネットのページからプリントアウトした公共料金の領収書は現住所確認書類として認められません。
つまり、本人確認書類の住所が現住所と異なる方は、前もって公共料金の領収書を保管しておく必要があるということです。

収入証明書類は、会社員の方は源泉徴収票、自営業の方であれば最新の確定申告書をできるかぎり用意することをおすすめします。
直近の給与明細でも収入証明書類として認められますが、最も信用度の高い書類は源泉徴収票、確定申告書となっているため、審査結果にも良い影響を及ぼす可能性があるからです。

初めてカードローンの審査を受ける方でも上記で触れた必要書類を事前に準備しておけば、スムーズに審査を受けることができるでしょう。

まとめ

「初めてカードローンを利用するので不安」という方も、今回触れた内容をしっかりと把握しておくことで、カードローンの利用手続きをスムーズに完了できます。
初めてカードローンを利用する場合は少し緊張するかもしれませんが、申し込みは意外と簡単です。
ポイントをしっかり押さえ、快適なカードローンライフを実現しましょう。

執筆者情報

K&T FP事務所

はじめまして。当サイトの執筆を担当している「K&T FP事務所」と申します。どうぞよろしくお願いいたします。当サイトにおいて私は、「正しい情報を必要とする方のお手伝いをしたい」という思いで執筆しています。

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