更新日: 2016年10月28日

カードローン返済に困ったら、弁護士に相談すべきかどうか徹底解説

「カードローンを使い過ぎてしまって返済がキツイ…」「カードローンを滞納してしまった…」など、カードローンの返済に関する悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

カードローンは非常に便利な商品です。
しかし、自己管理しきれず使い過ぎてしまっては、返済困難な状態に陥ってしまうという側面も間違いなくあります。

ここでは、「カードローンの返済に困ったら弁護士相談すべきか」という点にフォーカスし、詳しく解説します。

弁護士に相談すべきかどうか徹底解説

カードローン返済に困ったときに、弁護士に相談すべきか確認チェック項目

カードローンの返済に困ったら、まずは落ち着いて現状を把握しましょう。
カードローンの返済に困ったといっても、弁護士に相談するのは、あくまでも「自分の力ではどうすることもできなくなったとき」です。

なぜ「あくまでも」と強調するかというと、法律のプロである弁護士は、法的手段を軸に利用者の救済を図るからです。

しかし、その方法はメリット・デメリットを伴います。
したがって、「弁護士に相談する必要がある状況かどうか」を、まずご自身でチェックする必要があるでしょう。

下記のチェックリストをご自身に当てはめて、確認してみましょう。

弁護士に相談すべきかどうかのチェックリスト
段階 状況 該当する場合は◯
1 返済困難なカードローンが銀行カードローン
2 毎月の返済が返済能力ギリギリな状況
3 今後、現状が回復する見込みがない
4 何度か滞納してしまっている
5 1カ月以上滞納していて、督促も無視している
6 複数のカードローンで滞納していて、3カ月以上連絡を無視している

上記のチェックリストは、下にいくほど状況が悪化しています。
チェックリストに該当してしまった箇所が多いほど、弁護士への相談を必要とする状況だといえます。

特に、赤でマーキングした部分に該当する方は、ご自身で改善不可能な状態に陥りつつありますので、早急に弁護士に相談しましょう。

お金が返せなくなったときの対処法

お金が返せなくなったときの対処法

カードローンで借入したお金が返済できなくなった場合、次の3ステップで対処しましょう。

カードローンで借入したお金が返済できなくなった場合の対処

  1. カードローン会社に相談
  2. 法テラスへ相談する
  3. 該当分野に強い弁護士に相談する

カードローンでお金が返済できなくなった場合に、最も重要なのが「カードローン会社への相談」です。なぜカードローン会社への相談が重要なのかというと、カードローン会社の督促を放置すれば、事態の悪化する速度はより著しいものになってしまうからです。

弁護士に相談するにしても、しないにしても、状況が悪化すれば、有効な手立てはどんどん減ってしまいます。

したがって、まずはカードローン会社へ相談することで、返済する意思があることを示しましょう。そうすることで、場合によっては利息分だけの返済が認められたり、返済期間を延長してもらうことができたりと、状況の悪化を一時的に止められる可能性があります。

滞納や遅延については、
カードローンの滞納したらどうなる?FPが徹底解説!
カードローンの返済が遅延してしまったら? リスクと対処法をFPが徹底解説
を参考にしてみてください。

次に相談する先は「日本司法支援センター」、通称「法テラス」です。
ここは、国が設立した法律問題の総合案内所で、法的トラブルを解決するために必要な情報やサービスを、国民誰もが受けられるようにするという役目を担っています。

一口に「弁護士」といっても全ての問題に強いわけではなく、それぞれ得意な分野がありますので、まずはご自身の抱えている状況を法テラスで相談し、どのような手続きを取ることができるのかを理解することが大切です。

そして、その相談内容をもとに、該当分野に強い弁護士へ相談しましょう。

ちなみに法テラスは、個別の弁護士紹介を行っていませんので、相談後はご自身で弁護士を見つける必要があります。

相談窓口一覧

カードローンを返済できなくなった場合に、相談できる窓口はいくつか存在しています。
ここでは、代表的な相談窓口を一覧にまとめました。

相談窓口一覧
窓口名 電話番号 取り扱っている内容
国民生活センター
消費者ホットライン
188 消費者紛争について法による解決のための手続き、多重債務に関する内容など
日本司法支援センター
法テラス
0570-078374 法律トラブル全般
日本貸金業協会 0570-051-051 貸金業に関する紛争解決、相談

上記は、代表的な返済に関する相談窓口の一覧です。
それぞれ、返済に関する内容を相談することができます。

スムーズに状況を把握してもらえるよう、相談前にご自身の状況を整理しておきましょう。
ご自身の状況を説明するためには、まず以下についてノートなどにまとめておくといいでしょう。

  • 現在の借入額
  • 返済困難に陥ってしまった原因
  • 返済の状況
  • 毎月の返済額
  • 家計の状況
  • 滞納の有無

状況を伝えられなければ、弁護士もどうすることもできません。実りのある相談するためにも、事前に情報を整理して、冷静に対処するように心掛けましょう。

弁護士に相談した時のメリット・デメリット

弁護士に相談した時のメリット・デメリット

弁護士に相談する以上、ワラをもつかむ思いでいらっしゃるのは間違いないでしょう。

しかし、弁護士に相談することのデメリットもあるのです。
弁護士に相談したときのメリット・デメリットをまとめました。

弁護士相談のメリット・デメリット
メリット デメリット
法的手段を含めて問題を解決できる 弁護士費用がかかる
方法によっては、債務から開放される 方法によっては信用情報に債務整理履歴が残る
手間が少ない 相談先によってはなかなか問題が解決しない場合もある

弁護士に相談する最大のメリットは、「法的手段を含めて問題を解決できる」という点でしょう。
特に、借金問題は精神的な負担も大きく、1人で抱えているだけでは一向に解決できないケースが多いのも確かです。

弁護士に相談することによって具体的な解決策を見つけられるため、利用者にとってのメリットは大きいといえるでしょう。

しかし、デメリットとして「方法によっては信用情報に債務整理履歴が残る」という点もあります。
これは、弁護士がどのような解決策をとるのかによって異なりますが、債務整理手続きを選択した場合、一定期間「事故情報」として取り扱われます。

これはいわゆる「ブラックリスト」というもので、信用情報に事故情報が記録された場合、最長で10年間、ありとあらゆる審査に通らなくなる可能性があるのです。

これは人生に大きく関わる点ですので、大きなデメリットになるといっていいでしょう。
ただし、弁護士によっては債務整理手続き以外の解決策を提示してもらえる場合もありますので、ご自身の希望を伝えましょう。

弁護士相談の費用と流れ

弁護士相談の費用は、

  • 相談費用
  • 着手金
  • 報酬金
  • 手数料

などがあり、弁護士によってそれぞれが規定されています。
したがって、一概に料金が出せるわけではありませんので注意が必要です。

目安としては、個人の場合は10万円~50万円前後といわれています。
また、弁護士費用は分割払いが可能なケースも多いので、相談時に支払いについてもしっかり確認しておきましょう。

弁護士相談の流れは下記のとおりです。

弁護士相談の流れ

  1. 問い合わせ、相談
  2. 今後の方針を決定し、正式に依頼
  3. 業者との交渉、法的手続きの準備
  4. 法的手続き
  5. 問題の解決
  6. 弁護士報酬の支払い

※相談する弁護士によって多少異なります。

弁護士相談の最も重要なポイントは、「信頼できる弁護士を見つけること」です。
しかし、法律事務所を利用する機会のない方が大半でしょうから、弁護士を探すだけでも一苦労です。そこで、次に、債務整理に強いおすすめ弁護士をご紹介します。

おすすめ弁護士紹介

「債務整理したいけど、弁護士事務所が多過ぎてなかなか選択できない…」という方も多いでしょう。
債務整理問題であれば、業界大手の「アディーレ法律事務所」がおすすめです。

アディーレ法律事務所は、相談実績35万人という豊富な経験を持つ弁護士事務所です。
所属弁護士は150人以上、さまざまな法律問題のエキスパートがそろっています。

債務整理問題は経験による判断が必要となる場面が多いため、実績豊富なアディーレ法律事務所を選択するのがおすすめです。

まとめ

カードローンの返済に困り、誰にも言えないまま、大きな不安を抱えている方は決して少なくありません。

ご自身で解決するのが無理だと感じたら、早めに第三者へ相談することをおすすめします。

執筆者情報

K&T FP事務所

はじめまして。当サイトの執筆を担当している「K&T FP事務所」と申します。どうぞよろしくお願いいたします。当サイトにおいて私は、「正しい情報を必要とする方のお手伝いをしたい」という思いで執筆しています。

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