更新日: 2016年11月17日

カードローン返済の極意!すばやい返済で利息を節約

「カードローンを利用したいけど、返済に困りそうで怖い…」そう思っている方が非常に多いようです。確かに、カードローンを無計画に利用した場合、利息が無謀に膨らんでしまうケースもあります。

しかし、それはあくまでも「むちゃな利用」に要因があり、計画的な利用であれば、多くのリスクを回避することができます。

ここでは、カードローンの返済にフォーカスし、「いかに手軽かつ負担なく完済するか」という視点から、カードローン返済の極意をお話します。

カードローン返済のコツの極意

最も効率的なカードローン返済のコツ

皆さんは、「金利の低いカードローンほど利息を節約できる」とお思いではないでしょうか。それは決して間違いではなく、金利の低さを優先してカードローンを選択した方も、なかにはいらっしゃるでしょう。

しかし実は、金利の低さだけにとらわれてしまい、結果的に利息が膨らんでしまうケースもあるのです。なぜ、利息ばかり膨らむような事態に陥るのかというと、「効率的なカードローン返済の基本」を理解していないことが原因です。最も効率的なカードローン返済のコツは、

  1. 事前に明確な返済計画を立てる
  2. 必要最低限の金額のみを借入する
  3. できる限り短い期間で返済する
  4. 「約定返済額」だけに頼らない

の4つです。
特に、金利の低いカードローンなのに利息が膨らんでしまうケースの多くは、2と4が要因となっています。要点を簡単に触れていきましょう。

必要最低限の金額のみを借入する

金利の低いカードローンを選ぶ方の心理として、「金利が低いから利息がつきにくい」と考えがちです。しかし、カードローンの返済方式は「リボルビング返済方式」といって、毎月の残高をもとに返済額を設定します。

つまり、「金利が低いから」といって余計な金額を借入すると、必然的に残高が大きくなり、利息額も比例して大きくなってしまうのです。加えて、金利が低いことで安心感やお得感があるように思いやすく、利息が膨らんでいることに気付きにくいというデメリットもあります。

カードローンを利用する際は、これらのポイントを踏まえて必要最低限の借入にとどめ、こまめに返済計画をチェックしつつ確実な返済をしていく必要があるということです。

必要最低限の金額のみを借入する

「約定返済額」だけに頼らない

カードローンの返済には、毎月の定例返済である「約定返済」と、臨時的な返済である「随時返済」の2種類の返済があります。約定返済は契約に基づいた義務ですが、随時返済は任意です。利用者の意志でいつでも好きなタイミングで返済できるのが、随時返済なのです。

人気のあるカードローンの傾向として、この約定返済の金額が非常に低く設定されているという特徴があります。もちろん、契約に基づいた約定返済が滞れば「滞納」状態となるため、低い約定返済額そのものが利用者にとってデメリットになるわけではありません。

しかし、約定返済額の低さは、逆に大きなリスクを生むことにもなるのです。それが「返済期間の長期化」です。約定返済額は、元金と利息の合計です。つまり、約定返済額が少なければ元金の減りも少なく、返済期間は長期化します。

その結果、利息がどんどん膨らむことになってしまう可能性があるのです。いくら金利の低いカードローンを選んだとしても、返済期間が長期化すれば利息もその分大きくなります。

このような理由から、カードローンを効率的に返済するためには、約定返済額だけに頼らず、随時返済を併用することが重要となるのです。

約定返済額だけに頼らず随時返済を併用することが重要

カードローンの返済利息が増えていく理由

返済利息が増えていく理由としては、

  • 必要以上の金額を借り過ぎている
  • 約定返済額が少額であるにもかかわらず、随時返済をしていない
  • 利用しているカードローンの金利が高い
  • 借入がくせになり、長期融資になってしまっている
  • 延滞していて、遅延損害金がかかっている

という5つが挙げられます。
これらはいずれもご自身の返済にとって大きな負担となるもので、できる限り避けなければなりません。

返済利息が増えていく理由

返済利息が増えていく理由は、実のところ非常にシンプルです。これらの理由を踏まえてご自身の状態を見直し、対策することで、より効率的な返済も可能になります。具体的な対策方法は後述しますので、参考になさってください。

カードローン返済が遅れた場合、どれだけ損をする?

カードローンの返済に遅れてしまった場合、「遅延損害金」がかかります。遅延損害金とは、一種の違約金で、残高に一定利率を掛けて算出します。

例えば、カードローンで100万円を借入し30日間返済に遅れてしまった場合の遅延損害金を、遅延損害金利率20%と仮定して試算しましょう。

カードローン返済が遅れた場合どれだけ損をする?

遅延損害金の計算

100万円×20%÷365×30=16,438円

計算の結果、遅延損害金は16,438円となりました。元金と返済日までの利息に加えて16,438円を返済する必要があるということです。遅延損害金は日割り計算ですので、返済困難な状態が長くなるほど加算されていきます。したがって、カードローンの返済遅れは非常にリスクが高いことなのです。

遅延損害金については、「カードローンの遅延損害金が発生してしまった場合の対処法を徹底解説」も参考にしてみてください。

誰でもできるユーザーパターン別の返済のコツと効果

ここまで触れたように、カードローンの返済にはコツがあります。しかし、全ての方に有効な返済方法というものはなく、ご自身の状態によって対策は異なります。ここでは、ユーザーのパターン別に効率的な返済方法をお話しましょう。

必要以上の金額を借り過ぎている

必要以上の金額を借り過ぎている

必要以上の金額を借りている場合、残高に応じてムダな利息が加算されますので、まずは「どのくらい借入すればいいのか」をしっかり計算してみましょう。ご自身の支出状況を紙に書き出すと、より簡単に計算することができます。

そして、算出した金額を借入するまえに、返済シミュレーションを行いましょう。返済シミュレーションツールは、各カードローンの公式ホームページに設けられています。

シミュレーション後に借入を行い、それ以上の金額を借入しないよう徹底します。そうすることで、過剰な借入によるムダな利息を節約することができます。

約定返済額が少額であるにもかかわらず、随時返済をしていない

カードローンの中には、毎月2,000円からという約定返済額が非常に低い商品も存在しています。しかし、約定返済額が少ないということは、すなわち、返済がなかなか進まないことにつながるのです。

したがって、返済を効率化するため、毎月1,000円でも多く随時返済を行いましょう。そうすることで、利息を格段に節約することができます。

利用しているカードローンの金利が高い

利用しているカードローンの金利が高いと、支払い利息が必然的に高くなります。したがって、金利の高いカードローンでズルズルと長期間借入すると、どんどん支払い利息ばかりがかさんでしまう可能性があるということです。

このような場合は、金利の低いカードローンへの借り換えをおすすめします。そうすることで、金利差分の利息を節約でき、より返済しやすくなるでしょう。

低金利のカードローンについては、
低金利で借りられる銀行カードローンを徹底比較!」を

借り換えについては、
絶対に損をしない、カードローン借り換えの全てを教えます!」を参考にしてみてください。

借入がくせになり、長期融資になってしまっている

借入がくせになり長期融資になってしまっている

ちょっと困ったら追加で借入するというように、借入がくせになっている場合、対策として最も重要なのは「ローンカードを持ち歩かないこと」です。そうすることで余計な借入を防ぎ、効率的な返済が可能になります。
まずは、借入ぐせを治すことが先決です。

延滞していて、遅延損害金がかかっている

すでに延滞している場合、何らかの事情があることは想像できます。どうしても返済できない場合、債務整理などの対応を検討する必要があります。

返済できない状態で放置していると、さらに遅延損害金が膨らみ、完済が一層難しくなってしまいます。できる限り早急に、債務整理を専門とする弁護士等に相談するようにしましょう。

このように、ユーザーの困った状況のタイプによって、返済のコツは異なります。ご自身の状況を把握して、より適した返済方法を実践しましょう。

弁護士への相談については、「カードローン返済に困ったら、弁護士に相談すべきかどうか徹底解説」も参考にしてみてください。

まとめ

カードローンの返済は、利用者にとって非常に重要です。しっかりとポイントを押さえて、早期完済を目指しましょう。

融資スピード?無利息?
損しないカードローンを見つけるカンタンな方法

お金が必要でも、カードローンを適当に選んでしまうのは怖いですよね。

  • 必要なタイミングで融資を受けられなかったらどうしよう
  • 思ったよりも利息が多くなって返せなくなったらどうしよう

など、さまざまな不安があるでしょう。

実際、適当に選んでしまうと失敗する可能性があります。 カードローンの特徴は商品によってさまざまで、「全員が満足するカードローン」はないのです。

だからこそ、希望に合った1枚をしっかり選ぶ必要があります。

後悔しないためにも、不安な方は一度≪検索≫することをオススメします。

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執筆者情報

K&T FP事務所

はじめまして。当サイトの執筆を担当している「K&T FP事務所」と申します。どうぞよろしくお願いいたします。当サイトにおいて私は、「正しい情報を必要とする方のお手伝いをしたい」という思いで執筆しています。

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