2018年3月30日
絶対に損をしない、カードローン借り換えの全てを教えます!
「カードローンの利息が高くて、返済がきつい。借り換えって効果あるのかな?」と、疑問をお持ちの方もいるでしょう。
実は、「借り換え」という言葉を聞いたことのある方は多いものの、実際にどのようなメリットがあるのかをご存知の方は非常に少ないのです。
そこで、借り換えの基本から、専門家が選ぶ借り換え先まで、さまざまな角度から借り換えを解説したいと思います。
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目次
カードローンの借り換えとは何か?
「借り換えしてみようかな」と、考えたことのある方は多いでしょう。
カードローンの借り換えとは、現在利用しているカードローンよりも、さらにメリットのあるカードローンに乗り換えすることを指します。
借り換えの認知度が高い理由は、住宅ローンの借り換えを想像する方が非常に多いからです。
しかし、何千万円というお金を借りる住宅ローンとは違い、カードローンの借り換えは非常にわかりやすいものです。
借り換えのメリット・デメリット
借り換えのメリット・デメリットを簡単にまとめると以下の通りです。
カードローンの借り換えのメリットとデメリット | |
---|---|
メリット | デメリット |
利息を少なくすることができる | 再度審査を受ける必要がある |
利便性の良いカードローンを選べる | 新規申し込み時よりも審査通過率が低い |
月々の返済額を減らすことができる | 選択ミスをすると、返済合計額が増える場合もある |
合計返済金額を少なくすることができる | カードローンを選ぶ手間がかかる |
上記をご覧いただくとわかりやすいのですが、借り換えのメリット・デメリットは、「自分に合った借り換え先を上手く見つけることができるかどうか」に全てかかっているのです。
さらに詳しく借り換えのメリット・デメリットについて知りたい方は、「カードローンの借り換えデメリットについて徹底解説!あなたは借り換えすべき?」参考にしてみてください。
借り換えとおまとめの違いとは
ここで、よく混同されやすい「借り換え」と「おまとめ」の違いについて、触れておきたいと思います。
借り換えとおまとめの違いは、対象となる貸金契約の数が異なることです。
対象となる貸金契約が1つだけの場合は「借り換え」、複数の貸金契約を1つにまとめる場合は「おまとめ」、というように分類されます。
詳しくは下記の事例をご覧下さい。
- 借り換え事例
- 金利18%の消費者金融カードローンから、低金利な銀行カードローンに乗り換えた場合
- おまとめ事例
- 3社の消費者金融を利用していたが返済を効率化するため、低金利な銀行カードローン1つに契約をまとめた場合。
借り換えするべき人と、
借り換えしないほうが良い人はどんな人?
上記の事例をもとに、借り換えするべき人としない方が良い人の事例を挙げていきます。
- 借り換えするべき人
-
- 1社の消費者金融を利用していて、カードローンの金利が高く利息額も高いと感じている
- 現在利用しているカードローンの提携先が少なく、利便性が良くない
- 毎月の約定返済金額が高く、支払いの負担が大きい
- おまとめ事例
-
- 現在消費者金融を利用しているが、過去5年以内に延滞、自己破産している
- 長期返済を考えているが、特典だけを利用するために消費者金融へ借り換え
借り換えを上手く利用することで返済を効率化することができますが、どれほどのメリットがあるのか、事前に把握しておく必要があります。
借り換えの審査は甘い?通りやすくする条件とは
「借り換えの審査は甘いって聞いたことがあるけど、実際はどうなのかな」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
実は、借り換えの審査は新規の申し込みに比べると厳しい場合が多いです。
なぜなら、借り入れを既に行っている状態で新たに審査を受ける必要があるからです。
借り換えの審査に通りやすくするには、既存のカードローン残高をできる限り減らしておくことです。
なぜかというと、借り換えの審査を行う際に、既存のカードローン残高が大きく審査結果に影響するからです。
借り換え審査を分かりやすく解説
ここで、借り換えの審査のポイントをまとめましたので、下記を参考にして下さい。
借り換えの審査を受ける際のポイント | |
---|---|
ポイント | 解説 |
審査時間 | 最短30分から1週間程度まで、カードローンによりさまざまです。 |
書類や手続き | 新規申込時と同様、 ・本人確認書類 ・収入証明書類(必要なケースのみ) が必要となります。 |
その他必要なもの | 借り換え後、銀行引き落としで返済を行うカードローンは、銀行口座のわかる物と銀行印が必要です。 |
借り換えの審査は、新規申し込み時と同様の内容で行われる場合がほとんどです。
ただし、カードローンによっては審査時間の長いものや、収入証明書が必要なものもありますので、事前に借り換え先カードローンの詳細情報に必ず目を通しておきましょう。
借り換え審査を通りやすくする方法
先述したように、借り換えの審査は新規申し込み時と同様の内容で行われることがほとんどです。
ただし、既に借り入れしている状態で再度審査を受けるということは、新規申し込み時よりも審査通過率が低くなるということです。したがって、既存のカードローンの借り入れ金額を減らした状態で審査を受けることができるかどうかが非常に重要です。
つまり、借り換えの審査に通りやすくするには、既存の契約をできる限り削減しておくことがポイントです。
また、注意点として、総量規制枠のギリギリまで既存の契約で借り入れしている場合、借り換えの審査に通る確率は非常に低いです。なぜかというと、借り換え専用商品以外の消費者金融カードローンを借り換え先として利用する場合、総量規制の対象となるからです。
銀行カードローンは総量規制の対象ではないものの、既存の借り入れ金額を加味して審査結果を回答するため、同じく審査に通る確率は低くなります。総量規制枠ギリギリまで借り入れしている場合は、借り入れ専用ローンを利用することで審査に通りやすくなります。
さらに詳しく借り換えの審査に通りやすくする方法について知りたい方は、「カードローン借り換え審査を通しやすくする方法を徹底解説!」参考にしてみてください。
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低金利おすすめ借り換え先カードローン
借り換えを検討している多くの人は、今より低金利なカードローンを選び、総返済額を減らしたいと思っていると思います。
そこで、おすすめなのが「三井住友銀行カードローン」になります。
三井住友銀行カードローンの場合、金利が1.9%~14.5%のため消費者金融に比べると低金利で借りることができます。
実際に、金利18.0%の消費者金融と14.5%で三井住友銀行カードローンで借入した場合の、総支払額の違いをシュミレーションしてみます。
借入金額:50万円
返済期間:2年
金利 | 毎月返済額 | 総支払額 |
---|---|---|
18.0% | 24,962円 | 599,088円 |
14.5% | 24,124円 | 578,976円 |
毎月の支払額は、800円ほどの差になり、総返済額では2万円も差がでます。
ですので、「三井住友銀行カードローン」がおすすめです。
FPがおすすめする借り換え先の選び方
借り換え先を選ぶ際、下記のどちらに該当するのかによって選び方が異なります。
- 総量規制枠ギリギリまで既に借り入れしていて、返済がキツイ
- 総量規制枠内で借り入れしていて融資枠には余裕があるが、より条件の良いカードローンに借り換えしたい
- 1に該当する方
- 総量規制枠ギリギリであれば、借り換え専用のカードローンを選びましょう。
なぜかというと、通常のカードローンを選ぶと借入額が大きいことにより、審査に落ちてしまう可能性が高くなるからです。
- 2に該当する方
- 既存のカードローンと同様、自由にカードローンを選択することができます。
より低金利かつ利便性の良いカードローンを選びましょう。
次章では、それぞれの条件に合ったおすすめの借り換え先をランキング形式でご紹介します。
FPおすすめの借り換え先
先述した1と2に該当する方向けに、FPおすすめの借り換え先を厳選しました。ご参考下さい。
1に該当する方向け
2に該当する方向け
借り換え先おすすめランキング | |||
---|---|---|---|
1に該当する方向け | 2に該当する方向け | ||
1 | 楽天銀行スーパーローン | 1 | 三井住友銀行カードローン |
2 | じぶん銀行カードローン(借り換えコース) | 2 | オリックスVIPフリーローン |
3 | オリックス銀行カードローン | 3 | ― |
借り換え以外の方法はないのか?
借り換え以外の方法として、資金の利用目的が「教育費用」「自動車購入費用」などの場合は目的限定型ローンを利用することで、低い金利でお金を借りることができます。
しかし、「資金の利用目的が限定されると困る」「好きなときにお金を借りたい」という方は、より条件の良いカードローンを借り換え先として検討しましょう。
まとめ
カードローンの借り換えは、利用条件などの精査が必要です。
しっかりと事前に調べなければ、「借り換えしなければよかった」というような事態にもなりかねません。
ご自身のニーズをしっかりと把握し、条件に合ったカードローンを見つけましょう。
融資スピード?無利息?
損しないカードローンを見つけるカンタンな方法
お金が必要でも、カードローンを適当に選んでしまうのは怖いですよね。
- 必要なタイミングで融資を受けられなかったらどうしよう
- 思ったよりも利息が多くなって返せなくなったらどうしよう
など、さまざまな不安があるでしょう。
実際、適当に選んでしまうと失敗する可能性があります。 カードローンの特徴は商品によってさまざまで、「全員が満足するカードローン」はないのです。
だからこそ、希望に合った1枚をしっかり選ぶ必要があります。
後悔しないためにも、不安な方は一度≪検索≫することをオススメします。
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