最終更新日:公開日:2016年07月07日

おまとめローンとは?審査や金利・返済を徹底解説

2018年1月より審査が厳格化され、「銀行が扱うカードローン」はすべて即日審査・即日融資ができなくなりました。これに伴い、“正しい情報”への修正を進めておりますが、まだ完全ではありません。もし本記事で「銀行カードローンで即日審査・融資が可能」という内容が含まれていても、2018年1月からは「不可能」です。ご注意ください。

おまとめローン

おまとめローンは、複数社からの借入を一本化するローン商品のことで、他重債務者の返済の負担を軽減させるために生まれました。

ニーズが強い商品であるため、様々な業者が特徴を持った「おまとめローン」を提供しています。

少額を複数社から借入している人が、おまとめローンにより一本化することで適用金利が下がり、精神的にも経済的にも負担が軽くなります。

現在、「たくさん借り過ぎてしまって、返済が大変…」と、カードローンの返済に苦労してしまう方は非常に多いです。

特に、消費者金融カードローンの場合は、金利が高めに設定されているため、何社も利用すると返済困難な状態に陥ってしまう可能性が高くなります。

「なんとかして自力で返済したい」という方におすすめなのが「おまとめローン」です。

この記事では下記項目について解説します。

おまとめローンについて

  • おまとめローンとは
  • おまとめローンの返済
  • おまとめローン商品の紹介
  • おまとめローンの審査
  • おまとめローンの注意点

カードローンのおまとめの利用方法をFPが徹底解説

おまとめローンとは

おまとめローンとは、既に契約している複数の貸金契約を1つにまとめ、返済の効率化を図るものです。

消費者金融や銀行で取扱われており、通常のカードローンと同様に審査を経て融資が行われます。
審査はカードローンの新規申し込み時よりも比較的厳しい基準となっています。

したがって、虚偽の申告や信用情報に問題があった場合は、審査に落ちてしまう確率も高くなります。

おまとめローンと総量規制の関係

おまとめローンを理解する上で重要な点として、「総量規制」があります。
総量規制は貸金業法において定められているもので、貸金業者による年収の3分の1以上の貸付を禁止しています。

銀行は貸金業者に該当せず、消費者金融は貸金業者に該当します。
つまり、通常であれば、消費者金融カードローンでおまとめすることは総量規制の関係から難しいはずなのです。

しかし実は、総量規制には「例外項目」というものがあり、消費者に一方的有利となる契約の場合は、年収の3分の1以上を貸付することができるようになっています。

つまり、消費者金融のおまとめローンは総量規制の例外項目に該当し、年収の3分の1以上でも借り入れすることができるのです。

ここまでを読むと、「消費者金融のおまとめローンか銀行のおまとめローン、どちらが良いの?」という疑問をお持ちになるでしょう。

消費者金融のおまとめローンか銀行のおまとめローン

結論からいうと、おまとめローンなら銀行の方が断然良いです。

理由は、消費者金融の取り扱うおまとめローンは金利が高く設定されている傾向があるため、おまとめしても大きな利息削減効果を得るのは難しいからです。

銀行のおまとめローンは低金利に設定されていますので、上手く活用することができれば大きな利息削減効果を得ることができます。

おまとめローンには専用商品があります

おまとめローンを利用したい方は、おまとめローンができる専用の商品を選ぶといいでしょう。
専用商品が用意されている主な金融機関は、「アイフル」「プロミス」「イオン銀行」などです。

おまとめローン「有担保」と「無担保」

おまとめローンを「担保」という観点から分類すると、以下の2つに分けられます。

  • 有担保ローン…担保を条件に貸し出すローン
  • 無担保ローン…担保なしのローン

ここでは有担保、無担保の2つのおまとめローンの違いやメリット・デメリットを解説します。

担保とは

担保とは債務者が返済できなくなった場合、代わりに貸し手に差し出す「財産」のことです。

担保としては「不動産」が主に使われます。 具体的には、土地や建物のことです。
読んで字のごとく「動かない財産」のことです。
その逆で「動く財産」、つまり「動産」もあります。 動産担保としては自動車や船が代表的です。

動産は家や土地などの不動産とは異なり、担保としては使いづらい側面があります。
自動車は思わぬ盗難や事故などで全損することもあるため、その価値が急にゼロになってしまいがちです。
家や土地のような不動産よりも、担保としては価値が著しく低くなります。

そのため、有担保ローンでは圧倒的に「不動産」を担保にしたものが多いです。

有担保ローンのメリット・デメリット

有担保ローンには以下のようなメリットデメリットがあります。

メリット デメリット
金利が低くなりやすい 有担保ローンは、自宅などの担保がなければ申込すらできない。
限度額が多くなりやすい 担保を設定する手続きにも時間がかかってしまう。
審査に通りやすくなる

利用する上で敷居は高いですが、低金利で大きな限度額を確保できるのです。
金利が低ければ支払利息が抑えられ、結果的に返済負担が軽減されます。

しかし、不動産を持っていない20代の若い世代は、非常に利用しづらいローンと言えます。

無担保ローンのメリット・デメリット

無担保ローンのメリットは、申込の手軽さでしょう。

<無担保ローンのメリット>

  • 不動産がない若い世代でも利用しやすい。
  • 専業主婦・フリーターでも借入OKな金融機関もある。
  • 担保を所有している証明書などの提出もないため、手続きに時間がかからない。

その反面、金利は高くなりがちです。 限度額も、有担保ローンと比べると低い傾向にあるでしょう。

有担保ローンと無担保ローンの比較

有担保ローンと無担保ローンを比較してみましょう。

無担保・有担保 金利 最高限度額 おまとめ専用か?
アコム「貸金業法に基づく借換え専用ローン」 無担保 7.7%〜18.0% 300万円
アイフル「おまとめMAX」 無担保 12.0%〜15.0% 500万円
東京スター銀行「スターワン乗り換えローン」 無担保 12.5% 1,000万円
楽天銀行「不動産担保ローン」 有担保 3.66%〜9.56% 3,000万円 ×
おまとめ可能
京スター銀行「スター不動産担保ローン」 有担保 0.90%〜8.4%(変動金利型) 1億円 ×
おまとめ可能

上の3つのおまとめローンは無担保ローンです。下の2つの有担保ローンと比べると、金利は高くなりがちです。

金利以上に差が付いているのは限度額です。有担保ローンの限度額は1億円にも達しています。

もし自宅や土地などの不動産を所有しているのであれば、金利が低く限度額が多い有担保のおまとめローンを利用しましょう。

カードローンのキャッシングとの違い

おまとめ専用ローンと、通常のカードローンのキャッシングには以下のような違いがあります。

おまとめ専用ローン 通常のカードローンのキャッシング
借りたお金の使いみち 借換対象への返済のみ 自由
追加融資可能か 返済専用なので不可能。
※一部例外もあり
限度額の範囲内で可能。
総量規制の対象か 消費者金融でも総量規制の対象外。年収の3分の1以上の借入が可能。 銀行以外は総量規制の対象になる。年収の3分の1以上の借入はできない。
返済方法 通常のカードローンに比べると返済方法は乏しい。 TM、口座振替、振込など多数。
公式サイト上での自動借入診断 なし あり

■借りたお金の使いみち
最も異なる点は「借りたお金の使いみち」でしょう。

おまとめ専用ローンでは、借りたお金を生活費や遊興費などに使ってはいけません。
必ず、元々借りていたローンへの返済に使わなければいけません。

もし他社返済以外のことに使った場合は、一括返済を迫られるケースもあります。
契約を守らなかった場合の金融機関は、たとえお客さまとはいえ厳しい対応をとってきます。

■追加融資可能か
追加融資に制限がある点も見逃せません。 おまとめ専用ローンは基本的に「返済専用」です。
最初におまとめしたい総額を借りたら、それ以降は返済のみしていくローンです。

■総量規制の対象か
おまとめローンには使いづらさがある一方で、メリットもあります。

  • アコムやアイフルのような消費者金融は総量規制の対象。
  • 通常のカードローンであれば年収の3分の1以上を借りることはできない。
  • しかしおまとめ専用ローンであれば、特別に総量規制の対象外となっているものが多い。
  • 消費者金融でも年収の3分の1以上が借入可能。

その他の点
おまとめローンの方が、手続き・審査にかかる時間が長くなる傾向にあります。また、借入した後も少し面倒な手続きが待っています。

本当に借りた資金を返済に使ったかどうかを、借入れ先に連絡しなければいけないのです。

完済証明書の提出を求められる場合もあります。

このように、金利が下がるなどのメリットはありますが、通常のカードローンでのキャッシングに比べると、おまとめローンはわずらわしい点がいくつかあります。
おまとめ専用ローンを利用するかどうか、慎重に検討してみてください。

おまとめローンと借り換え専用ローンの違い

「おまとめローン」と「借り替えローン」の違いで迷われる方は非常に多いようです。

しかしネットで検索してみても、どれも納得できるような?できないような?中途半端な説明が多いので余計に混乱してしまいます。

ちなみに、ネットでよく見かける説明は以下のようなものですね。

おまとめ 複数の借入をひとつにまとめる
借り替え 金利が高いローンを低いローンに借り換える

たしかに「言葉のイメージ」としてはそのとおりで、「おおそうなのか!」と納得してしまいそうです。

しかし現実には、このような分け方は全然あてにならないと言って良いでしょう。

その原因は、おまとめローンと借り替えローンにハッキリとした定義が存在しないためです。

銀行も消費者金融も各社の都合でネーミングしているため、てんでバラバラになってしまっています。

たとえばアイフルには「おまとめMAX」と「かりかえMAX」という商品があります。

この2つの商品の違いは「アイフルを利用したことがあるかどうか」その一点のみなのです。(※以前は金利に差がありましたが、現在は金利まで統一されて商品内容の差がなくなりました)

複数の借入をまとめるかどうかなどは全く関係ありません。

結局のところ「おまとめローン」と「借り換えローン」の言葉の意味を追求する意味はほとんどありません。

無理に説明しようとすれば、どうしてもこじつけのようになってしまうのです。次の項目で続けて説明する「おまとめローンの種類」をきちんと理解するほうが大切でしょう。

おまとめローンと債務整理の違い

「おまとめローン」と「債務整理」、なんとなく違いはわかっている気はするけれども、きちんと説明はできないという方も多いのではないでしょうか。

人生を大きく左右する選択にもなりうる大切な話なので、こちらでしっかりと理解するようにしましょう。

実際のところどちらが良いかは、ケースバイケースです。あなたにとって最適な選択は、今置かれている状況によっても変わってきます。

おまとめローン 債務整理
関係する法律 貸金業法施行規則(総量規制の例外) 民事再生法・破産法・債権法・利息制限法など
手続の難しさ 簡単(個人で普通に手続可能) 極めて難しい(専門家の助けが必要)
信用情報への登録 事故情報とはならない ・事故情報が登録される
※債務整理方法や信用情報機関によって異なる
支払利息 多少の軽減効果が期待できる 大幅な減額が可能なことも
過払い金 戻らない(別途返還請求が必要) 戻る可能性あり
手数料 無料のことが多い 専門家への相談料や成功報酬など
新規借入 申込みは可能 5年~最大10年は新規借入不可の可能性大

関係する法律を見ればピンとくる方もいらっしゃるかもしれませんね。

誤解を恐れずに言ってしまえば「債務整理」は「ギブアップ」、「おまとめローン」は「ネバーギブアップ」のイメージです

債務整理では「法律的な救済」に頼るのに対し、おまとめローンは「自力での立て直し」を目指します。(厳密に言えばおまとめローンも総量規制の例外による救済と言えなくもありませんが)

おまとめローンは「通常手続の範囲内」と言えるでしょう。

「借入の一本化」「支払利息の軽減」「毎月返済額の見直し」効果により、多重債務からの自力脱出を図ります。法律による直接的な救済に頼らないため効果は限定的ですが、気軽にトライできるでしょう。

これに対し債務整理では、法律的な手続に踏み込んでいきます。

債務整理の効果はおまとめローンよりはるかに大きい場合が多くなります。(※債務整理には「任意整理」「特定調停」「個人再生」「自己破産」などの種類があり、難易度や効果も異なります)

しかしおまとめローンは「審査」であるのに対し、債務整理は基本的には「交渉」です。

債務整理の成功までにはタフな交渉を乗り越える必要があります。

専門知識も必要なので、司法書士や弁護士など専門家の助けが必要です。また信用情報への登録によって、しばらくクレジットカードやローンを利用できないなどの代償も覚悟しなければなりません。

なお債務整理を検討する場合、個人の判断ではなかなか難しいところがあります。

また債務整理が必要な状況は、悪徳業者の甘い誘いも多くなるので注意です。なるべく早い段階で「法テラス」など、信頼できる公的機関に相談するようにしましょう。

おまとめローンを利用するメリット・デメリット

おまとめローンを利用するメリット・デメリット

先述したように、おまとめローンを活用することができれば大きなメリットを得ることができます。

しかし、メリットばかりというわけではなく、当然のことながらデメリットも存在しています。

おまとめローンのメリットデメリットを下記にまとめました。

メリット デメリット
利息を減らすことができる 慎重に選択する必要があるので手間がかかる
返済期間を短縮することができる 審査が厳しい傾向がある
毎月の返済金額を少なくすることもできる 返済シミュレーションを行ってから借り入れしないと、逆に返済期間が長くなってしまうこともある
返済に集中することができる 選択ミスをすると、利息が増えてしまう場合がある

デメリット対策として大きなポイントとなるのは、「返済シミュレーション」「おまとめローンの選び方」です。

このポイントを押さえておかなければ、「おまとめする前のほうが返済しやすかった…」ということになりかねません。

おまとめローンの選び方は後述しますが、おまとめローンの返済シミュレーションを行うときは、カードローンの公式ホームページに設置されているシミュレーターを利用するか、
当サイト内にある金利シミュレーターから計算し、いつまでにいくら返済するとお得なのかを調べておきましょう。

おまとめローンをもっと具体的に知りたい人はこちら!

おまとめローンが合う人合わない人

FPが教えるおまとめローンが合う人合わない人

おまとめローンにはデメリットも存在しているため、合う人もいれば合わない人もいるでしょう。
簡単にまとめましたのでご参考ください。

おまとめローンが合う人

  • 複数の消費者金融から借り入れを行っている
  • 毎月の返済が辛く、返済困難な状態に陥る可能性がある
  • 過去の延滞履歴が無い
  • 年収が安定している

おまとめローンが合わない人

  • 過去に延滞したことがある
  • すでに審査に何回も落ちている
  • 現在利用しているカードローンの金利が10%以下
  • すでに完済間近

おまとめローンは学生でも利用可能なのか

結論からいうと、学生でもおまとめローンを利用することは可能です。
ただし利用の際は、アルバイト・パートなどで収入を得ている必要がありますので、注意してください。
ちなみに、学生の場合と同様、パート・アルバイト等で収入を得ている主婦の方でも、おまとめローンは利用することができます。

おまとめローンはクレジットカードのリボ払いも対象か?

クレジットカードのリボ払いもおまとめローンで一本化したい」という方も中にはいらっしゃると思います。
結論からいうと、おまとめローンはクレジットカードのリボ払いも対象になります。

ただし、利用する商品によっては対象の範囲が異なる場合もありますので、不安な方は一度問い合わせた上で申込するようにしましょう。

おまとめローンの選び方

おまとめローンを利用する銀行の選び方を紹介

おまとめローンを利用する際の銀行の選び方ポイントは、

  1. 低金利なカードローン
  2. 融資限度額が借り入れ希望額よりも大きい
  3. 「おまとめ可能」と明記されている
  4. 返済手数料がかからない

という4つがあります。

特に、おまとめに利用するカードローンの金利は非常に重要で、金利が低ければ低いほど利息削減効果は大きくなります。
したがって、できる限り金利が低いものを選びましょう。

また、おまとめローンは返済が長期化する傾向があるため、返済手数料のかからないものを選択するといいでしょう。

おまとめ専用商品の紹介

ローンをまとめて返済するためには、おまとめ専用商品の利用をおすすめします。
ここでは、よく利用されているおまとめ専用ローンについて紹介します。

アイフルのおまとめ専用商品「おまとめMAX」について

アイフルで用意されている商品は、通常のカードローンより低金利でお金を借りることができ、多重債務者の方には、返済額の負担が少しでも減らせられるようになっております。

利率 12.0%~15.0%(実質年率)
契約限度額又は貸付金額 1万円~500万円
各回の返済金額 毎月決められた固定金額(ただし、初回と最終回は異なる場合があります。)

プロミスのおまとめ専用商品

プロミスのおまとめローンの特徴としては、総量規制対象外でお借入ができる点です。
年収の1/3を超えるお借入がある方でも、申込みすることができます。

利率 6.3%~17.8%
限度額 300万円まで
借換え対象となるローン 消費者金融・クレジットカードなどにおけるお借入れ(無担保ローン)。
※銀行のカードローン、クレジットカードのショッピングなどを除く

イオン銀行のおまとめ専用商品

イオン銀行には、おまとめローンができるイオンアシストプランという商品があります。
ネット銀行のため、手続きをインターネットから申込みができるためご融資まで来店不要でできる便利な商品となっています。

利率 年3.8%~年13.5%
限度額 30万円~700万円
各回の返済金額 毎月決められた固定金額(ただし、初回と最終回は異なる場合があります。)

よい細かな項目でおまとめローンの商品を比較したいという人は、下記の記事も参考にしてください。

おまとめローンの申し込み方法の種類

おまとめローンには、様々な申し込み方法があります。
主なものは以下の5つでしょう。

申込み方法 メリット デメリット
インターネット(WEB) 手続きが最も楽。書類提出もWEB完結していれば郵送物なし ローンカードが届くまで時間がかかる
無人契約機 その場ですぐにローンカードが発行。郵送手続きなし 入退室時に人目が気になる
店舗 その場ですぐにローンカードが発行 都市部の限られた場所にしか店舗がない。平日しか店舗が開いていない
郵送 パソコン、スマホが苦手な人でも申し込める 手続きに最も時間がかかる
電話 オペレーターと直接会話しながら申し込める 手続きに時間がかかる。書類提出で郵送の必要がある

それぞれの方法にメリット・デメリットがあります。

インターネットと無人契約機はメリットがデメリットを大きく上回っていて、人気の申し込み方法です。

郵送物なしでWEB完結の業者もある

審査の際には、免許証などの本人確認書類を提出しなければいけません。
業者によっては書類提出が、インターネット(WEB)で完結しているところもあります。

提出方法は簡単です。

書類をカメラで撮った画像や、スキャンしたファイルを、インターネットでアップロードするだけです。

公式サイトに「WEB完結」と書かれていれば、申し込み時に郵送物はありません。

WEB完結は郵送物が一切ないので、審査も早く進みます。最もお勧めの申し込み方法と言えるでしょう。

各銀行のおまとめローンおすすめ比較ランキング

各銀行のおまとめローンおすすめ比較ランキング

ここまでの内容をふまえて、FPがおすすめできるおまとめローンをランキング形式でまとめました。

FPが選ぶ!おすすめおまとめローン比較ランキング
順位 名称 金利(実質年率) 上限融資額
1 りそなプレミアムカードローン 3.5%~12.475% 最大800万円
2 東京スター銀行 「スターワン乗り換えローン」 12.50% 1,000万円
3 ソニー銀行カードローン 2.5%~13.8% 800万円

上記のランキングは、金利融資上限額返済の利便性など、さまざまな面から比較した上で厳選したものです。
したがって、はじめておまとめローンを利用する方でも安心して利用することができます。

おまとめローンのおすすめ金融機関

惜しくもランキング外になりましたが、先述した銀行以外にも、おまとめローンとしておすすめできる金融機関があります。
おまとめローンにおすすめな金融機関の一覧は下記のとおりです。

<おまとめローンにおすすめな金融機関一覧>

  • ろうきん 「マイプラン」

上記に挙げた金融機関の商品は、おまとめ専用ではありません。
しかし、おまとめローンとしても利用することができます。

利用方法としては、複数の借入を借り換えし一本の契約にまとめます。
そうすることで、実質的にはおまとめローンと同様のメリットを得ることができます。

加えて、銀行カードローンをおまとめとして利用する場合、消費者金融である「アコム」やクレジットカードである「ライフカード」などのキャッシング借り換えにも活用可能です。

このような柔軟さはおまとめ専用商品にはないメリットです。
おまとめローンを検討中の方は、銀行カードローンも視野に入れつつ比較すると良いでしょう。

また、労働組合に加入している人であれば、労金のおまとめローンの利用も一つの手です。
詳しくは以下の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

おまとめローンの審査基準と通しやすくする方法

おまとめローンの審査基準と通しやすくする方法

おまとめローンの審査基準は、

  • 十分な返済能力を有しているか
  • 過去に延滞した履歴はないか
  • その他の借入が多すぎないか

などが重視されます。特に、延滞履歴などの信用情報が重視されるため、すでに延滞状態にある場合は審査に落ちてしまう確率が高いです。

したがって、おまとめローンの審査に通しやすくするには、返済困難な状況に陥って延滞してしまう前に申し込みする必要があります。

おまとめローンに通りやすい人とは?

おまとめローンは利用者にとって大きなメリットがある商品です。しかし、残念ながら誰でも審査に通過できるわけではありません。では、どのような人がおまとめローンの審査に通りやすいのでしょうか。おまとめローンの審査に通りやすい人の特徴をまとめました。

<おまとめローンの審査に通りやすい人の特徴>

  • 過去に延滞の履歴がない
  • 返済能力に余裕がある
  • 借入残高や借入件数が過剰になりすぎていない

上記のような人は、信用面においても好評価を得られる可能性が高く、おまとめローンの審査に通過しやすいといえます。

審査が甘いところはない?

「おまとめローンの審査は甘い」
「おまとめローンの審査が甘いところなんてない」

ネットにはいろいろな情報があふれていて、ちょっと混乱してしまいそうです。「本当のところはどうなんだ!」と、言いたくなってしまうかもしれませんね。

おまとめの審査が甘いのかそうでないのか意見が分かれる原因は、どちらも間違いとは言い切れないためです。
「審査が甘い」「審査は甘くない」の両方の理由をまとめてチェックしてみましょう。

審査が甘いと言われる理由 ・総量規制の「例外」となる(消費者金融)ため、年収による借入額制限が関係なくなる
・救済的商品であるため、通常よりも審査が柔軟なはずである
審査は甘くないと言われる理由 ・おまとめ前よりも大きな金額を貸すのだから審査は厳しくなる
・銀行の審査は以前よりも厳しくなっているはずだ

これらが多くのサイトで言われている主な理由です。どちらも説得力がありそうなので、余計に混乱してしまうかもしれませんね。

そこでプロのFP目線でこれらを検証してみます。まずは「審査が甘いと言われる理由」から見ていきましょう。

総量規制の「例外」で年収による借入額制限が関係なくなるというのは、間違いのないところです。

通常の消費者金融のカードローンですと総量規制は絶対条件となってしまいます。年収と借入総額で審査が強制的に終了となるケースはたくさんあります。

総量規制の例外によって、審査の幅が広がるのは疑いようがありません。

ただし「救済的商品だから通常よりも審査が柔軟」とまでは言えないでしょう。

消費者金融業界の競争は熾烈を極めており、通常の借入でもかなりギリギリラインの審査でしのぎを削っています。

救済商品だからといって、そこからさらに審査を甘くするような余裕はないのです。

これに対して「審査は甘くないと言われる理由」についても見ていきましょう。

「おまとめ前よりも大きな金額を貸すのだから審査が厳しくなる」というのは、考えなければいけない点があります。

それはおまとめ前の「元の借入は完済する」前提であることが抜けている点です。

おまとめで借りた金額は、そのまま元の借入を完済するのに使われるわけです。つまり借入先が変わるだけで、借入総額は増えることはありません。

さらに言えば「おまとめによって返済条件が有利になる」ので、貸し倒れリスクは減少します。つまり単純に、大きな金額を借りるから審査が厳しいとまでは言いきれないわけです。

なお「銀行の審査が厳しくなっている」というのはまぎれもない事実です。

金融庁による一斉指導により、各銀行の審査体制が大きく見直されているのです。

そのため銀行カードローンを利用して借り換えをするという手法は、すでにかなり難しくなっています。とくにメガバンク系銀行は厳しさを増していますので、審査は甘いどころか厳しいと言えるでしょう。

以上のことを総合すると、以下のようにまとめられます

  • 総量規制の例外によって(消費者金融の)審査の幅が広がるのは間違いない
  • 救済商品であるという理由で、審査が甘くなる期待はしにくい
  • おまとめで金額が増えるから審査が厳しいとは言い切れない
  • 銀行の審査が厳しくなっているのは間違いない

審査終了までの最短時間はどのぐらい?

おまとめ専用ローンは、普通のローンよりも審査に時間がかかる傾向にあります。

例えば東京スター銀行の「スターワン乗り換えローン」は、仮審査に最短3日かかります。

実際に融資されるまでは、口座をすでに所持している方でも最低6営業日程度かかるでしょう。即日融資は全く見込めません。

もし急いでいる場合は、おまとめ専用ではないカードローンを使ってください。

普通のカードローンでも借り換え、おまとめローンに使うことは可能です。審査は早ければ30分でおりることもあります。

審査時に在籍確認は必ずあるの?

おまとめローンの審査時には在籍確認が行われます。普通のカードローンと同じように、職場へと在籍確認の電話がかかってきます。

どうしても職場の都合で、電話での在籍確認が難しい場合はどうすればいいでしょうか?
申込前に相談すれば、給与明細で代用してくれる可能性もあります。

事情を電話で説明してみましょう。

おまとめローンの審査落ちへの対処法

FPが教えるおまとめローンの審査に落ちてしまった場合の対処法

すでに返済困難な状況でおまとめローンの審査に落ちてしまった場合、個人再生や任意整理などの「債務整理手続」を行うことになるでしょう。

これらの手続きは一度行うと信用情報に履歴が残り、一定期間信用情報を利用するクレジットカードや各種ローンの審査に通らなくなってしまいます。

債務整理は専門家を通して手続きを行いますので、返済困難な状況に陥ってしまっている方はまず専門家に相談することをおすすめします。

審査にどこも通らない原因とは?

おまとめローンの審査になかなか通らない人は、何かしらの原因があります。
審査に通らなかった原因を探り、その原因を解消することを考えてください。

審査に通らない主な原因としては、以下があげられます。

  • おまとめ額が多すぎる
  • 銀行系カードローンを消費者金融でまとめようとしている
  • 消費者金融の総量規制に引っかかっている
  • 信用情報機関に金融事故が登録されている

それぞれ詳細を見ていきましょう。

収入に対して、おまとめ額が多すぎる

おまとめローンを利用しようとする人は、多額の借入があるのが普通です。年収に対して、それなりに多いおまとめ額になってしまうでしょう。

あまりにも年収とおまとめ額のバランスが取れていない場合は、審査に通りづらいです。

銀行系カードローンを消費者金融でおまとめしようとしている

消費者金融では、銀行系カードローンをおまとめすることはできません。おまとめ対象として銀行からの借入れを除外しているところが大半です。

どうしても銀行系カードローンを消費者金融でおまとめしたいなら、アイフルを使いましょう。
アイフルなら銀行系カードローンもおまとめできます。

消費者金融の総量規制に引っかかっている

消費者金融では、いわゆる総量規制によって、年収の3分の1以上の借入れが禁止されています。

すでに他社借入額が年収の3分の1に達している場合、融資を断られるでしょう。

ただし、消費者金融でも総量規制の対象外となる、特別なおまとめローンもあります。

  • アコム「貸金業法に基づく借換え専用ローン」
  • アイフル「貸金業法に基づく計画返済支援おまとめローン おまとめMAX」

これらのローンであれば総量規制の対象外です。年収による借入制限はありません。

一般的な消費者金融カードローンの金利よりも下がり、限度額も多くなるでしょう。

信用情報機関に金融事故が登録されている

長期の延滞や、自己破産などの金融事故は「信用情報機関」に情報が登録されます。

信用情報機関は金融機関同士の相互ネットワークです。

他社で起こした金融事故でも審査時に把握することができてしまいます。

もし信用情報機関に金融事故が登録されていれば、審査には通りづらいでしょう。

これらの原因に1つでも当てはまる人は、まずその原因を解消しましょう。

審査に落ちても何も原因を改善せずに、次のおまとめ業者に申し込んではいけません。
ひたすら審査に落ち続けるだけです。

おまとめローンは貸し出し額が多くなりやすいため、審査は慎重に行われます。

普通のカードローンの審査よりも、万全の態勢で望みましょう。

おまとめローン返済期間の増額は可能か?

おまとめローンを返済しているけど、少し増額したい…」とお考えの方もいらっしゃると思います。
結論からいえば、増額できるかどうかは利用している商品によって異なります。

例えば、消費者金融が取り扱うおまとめ専用商品の場合、借入限度額はおまとめ残高と同じになっています。
増額を行えば余剰金になってしまう可能性があるため、基本的には対応不可となっています。
対して、銀行が取り扱う商品をおまとめとして利用している場合、限度額内での追加融資も可能になっています。
したがって、利用者の返済能力に余裕があるのであれば、増額も可能となります。

ただし注意点として、銀行が取り扱うおまとめローンの増額には審査が伴います。
当然ながら、既におまとめしている状態で審査を受けることになるため、審査基準も甘いわけではありません。
また、基本的に即日での増額反映は厳しいです。
増額を希望する方は、早めに増額審査を申請するようにしましょう。

返済に遅れた場合の遅延損害金とは?

返済に遅れると「こわい人が取り立てにくる」というようなことはありません。そのようなことをすれば、たちまち金融庁から貸金業者に業務停止命令が下されることでしょう。

しかし、だからといって返済に遅れた場合に「ノーペナルティー」というわけにはいきません。「遅延損害金」という名の、いわば「反則金」を支払わなければならないのです。

約定返済日に返済が間に合わないというのは、契約違反になります。契約違反に対するペナルティーとして「遅延損害金」を払わなければいけないわけです。

遅延損害金は、原則として1日でも約定返済日に遅れると発生します。

この遅延損害金は1日毎の日割り計算です。そのため返済が1日遅れるごとに、どんどん遅延損害金が加算されてしまいます。

そこで気になるのが「遅延損害金はいくらの金額になるのか?」ということでしょう。遅延損害金の計算式は以下のとおりです。

借入残高×遅延損害金利率÷365日(うるう年は366日)×延滞した日数=遅延損害金

※端数処理は各社ごとの規定によります

遅延損害金の利率は貸金業法で上限が年率20%に制限されています。実際のところ多くの貸金業者の遅延損害金は20%近辺です。

仮に50万円延滞した場合の1日あたりの遅延損害金を計算してみましょう。※遅延損害金利率20%で計算

500,000円×20%÷365日×1日≒274円

なんだ300円未満ならたいしたことないなと思われるかもしれません。

しかしこの金額には通常の支払利息が含まれていないことを忘れてはいけません。仮に50万円の借入で年率18%の借入だったならば、合計すると1日あたり500円を超えてきます。

また借入金額が100万円、200万円と増えるにしたがい、その金額も2倍4倍と増えることになります。

遅延損害金のダメージはボディーブローのようにじわじわと効いてくるものです。日割り計算だからと甘く考えず、可能な限り返済に遅れないように心がけましょう。

家族にばれないための方法

おまとめローンの利用を検討されている方なら、すでに何社もの借入があるということになりそうです。

複数社の借入を家族バレせずに利用してきたあなたなら、おまとめローンの利用がバレる心配はあまりありません。

ただし、今まで利用してきたカードローン会社でおまとめする場合でも、通常の場合と申込手順が異なる場合があります。

たとえばアイフルの「おまとめMAX」の場合はWEB完結で契約することはできません。「郵送契約」か「来店契約」しか選べないのです。

郵送契約の場合、契約関連書類やカードが自宅に郵送されてきます。

WEB完結にくらべると、どうしても郵便物が見つかってしまうリスクを考えねばなりません。

また店頭契約の場合は、お近くに来店できる店舗があるのかのチェックが必要です。万が一、来店しているところを誰かに見られたなんてリスクもありますね。

このように通常のローン利用とは異なる点がある場合は、少し気をつけたほうが良いかもしれません。

なおおまとめ後の返済で延滞しないことや、各社ごとのATMの利用明細の発行ルールを確認しておくことなどは、借入中のローンと同様に気をつけてるようにしてくださいね。

まとめ

おまとめローンを正しく活用することができれば、ご自身の負担が軽くなるだけでなく、返済をさまざまな面から効率化することができ、返済額を低くできる可能性があります。
しっかりとポイントを把握し、ご自身に合ったおまとめローンを見つけましょう。

融資スピード?無利息?
損しないカードローンを見つけるカンタンな方法

お金が必要でも、カードローンを適当に選んでしまうのは怖いですよね。

  • 必要なタイミングで融資を受けられなかったらどうしよう
  • 思ったよりも利息が多くなって返せなくなったらどうしよう

など、さまざまな不安があるでしょう。

実際、適当に選んでしまうと失敗する可能性があります。 カードローンの特徴は商品によってさまざまで、「全員が満足するカードローン」はないのです。

だからこそ、希望に合った1枚をしっかり選ぶ必要があります。

後悔しないためにも、不安な方は一度≪検索≫することをオススメします。

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執筆者情報

K&T FP事務所

はじめまして。当サイトの執筆を担当している「K&T FP事務所」と申します。どうぞよろしくお願いいたします。当サイトにおいて私は、「正しい情報を必要とする方のお手伝いをしたい」という思いで執筆しています。

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