最終更新日: 公開日:2018年10月29日

マイカーローンのシミュレーションであなたに合った返済プランを立てる方法

2018年1月より審査が厳格化され、「銀行が扱うカードローン」はすべて即日審査・即日融資ができなくなりました。これに伴い、“正しい情報”への修正を進めておりますが、まだ完全ではありません。もし本記事で「銀行カードローンで即日審査・融資が可能」という内容が含まれていても、2018年1月からは「不可能」です。ご注意ください。

マイカローンで新車を手に入れて喜ぶ男性

人生でもっとも高額な買物のひとつが自動車ですよね。

自動車は新車なら数百万円するケースが当たり前ですし、中古車でも新車時の価格が高い車であれば相当な金額となる場合が多くあります。

そのため、多くの人が車購入のために資金確保としてマイカーローンの利用をします。

そこで重要となるのが事前の返済シミュレーションです。

返済シミュレーションをしておけば、購入前に手数料や月々の返済額が分かるため、どんな感じで返済していくのか把握することが可能です。

よって、自分に合った返済プランが立てやすくなり計画的な利用をすることが出来ます。

そこでこの記事では、マイカーローンのシミュレーションについて徹底解説しています。

この記事を読んでもらえれば、マイカーローンのシミュレーションを利用してあなたに合った返済プランを立てる方法が分ります。

マイカーローンは事前のシミュレーションが重要

マイカローン借入のために事前のシミュレーションをする男性

マイカーローンを利用する時は事前に返済計画のシミュレーションを利用しておき、どのような返済になるのかを確認しておくことが必須です。

マイカーローンの借り入れには手数料がかかりますし、それは金利・借入額・返済期間などによっても変ります。

また、毎月の返済額も借入額や返済期間などによって異なるため、そうした金額がいくらなのかを事前にシミュレーションをして確認しておく必要があるのです。

きちんとした返済計画が立てられる

返済計画のシミュレーションをしておけば、きちんとした返済計画が立てられます。

マイカーローンを取扱っている金融機関には大抵、返済シミュレーションができるページがありますがそれを利用す1れば以下のような項目が簡単に分ります。

  • 手数料
  • 総支払額
  • 返済期間
  • 毎月の返済額

こうした部分を確認できますので、事前にどのような返済プランになるのかを知ることが可能なのです。

そのため、ご自身に合った無理のない返済計画を立てることが可能になるんですね。

マイカーローンの年間返済額は年収の30%までが限度

マイカーローンの1年間の返済額は年収の30%までが限度と知っておきましょう。

金融間の審査では「返済負担比率」というものが使われます。

返済負担比率とは、年収に占める1年間の総返済額の割合であり、きちんと返済をしていけるかの目安として使われます。

つまり、「1年間の総返済額が年収に対してどれくらいの比率なら安全なのか?」という部分の指標となるもの。

そしてこの返済負担比率の上限が年収の30%であるとされています。

このため、年間の総返済額は年収の30%以内に留めておくようにしたいところです。

たとえば、年収500万円の人なら30%の150万円までが返済額上限になるということであり、これ以上の金額になるのは避けたいということですね。

年収の30%はあくまで目安!

先に解説した、返済負担比率の年収の30%はあくまで目安にしか過ぎないと思っておきましょう。

これ以上になると支払不能になる危険が高まるというボーダーラインでしかありません。

そのため、返済負担比率が年収の30%ギリギリだとはっきり言って返済が苦しくなります。

年収500万円のケースを見て分かるとおり、返済負担比率が年収30%ですと1年間に150万円もの支払が必要になります。

年収500万円で1年間の支払が150万円というのは、月に平均12.5万円の支払。車のローン返済のみにこの金額では、どう見ても多すぎに感じます。

このため、実際の返済負担比率は年収の20%以内に留めておくのがおすすめです。

以下に年収500万円のケースで、返済負担比率ごとの1年間の返済額を記載しておきますので参考にしてください。

返済負担比率 1年間の返済額
25% 125万円
20% 100万円
15% 55万円
10% 50万円
5% 25万円

返済負担比率の算出方法

返済負担比率の算出方法は以下のとおりです。

返済負担比率=1年間の総返済額÷年収×100

たとえば、年収500万円の人が1年間に80万円を返済する場合ですと以下のように計算します。

80万円÷500万円×100=16%

上記のケースの場合は年収に対しての返済負担率は16%となります。

返済負担率はこのように求めればOKです。

返済負担率は他社への返済額も含めること!

返済負担率は他社への返済額も含める必要があります。

たとえば現在、住宅ローンやカードローン、ショッピングローン、クレカの分割払い・リボ払いなどを利用しているとしましょう。

これらの年間の返済額もマイカーローンと一緒に返済負担率へ含めなくてはいけません。

よって、他社のローン等の利用がある場合はこれらも考慮して返済負担比率を考えるようにしてください。

各機関が出しているシミュレーションを参考にする

金融機関の返済シミュレーションを参考にする男性

マイカーローンを扱っている金融機関では、公式サイトに返済シミュレーションがあるケースが多いです。

そのため、返済計画のシミュレーションをする時は申込先のシミュレーションを利用するのが一番オススメです。

そこでこの章では「三井住友銀行のシミュレーション」を利用して、返済プランの立て方を解説していきます。

今回は以下の条件でローンを組むと仮定しましょう。

  • ローン金額 300万円
  • ボーナス返済 50万円
  • 借入期間 5年
  • 金利 年3.0%

上記のケースですと以下のような返済プランになります

毎月の返済額 44,921円
ボーナス月の返済額 99,138円
手数料 237,443円
総返済額 3,237,443円

この状態から返済プランを変更したい場合は以下の4つを変更します。

  • 金利
  • 返済期間
  • ローン金額
  • ボーナス払いの金額

それではそれぞれを変化させた場合の返済プランを確認していきましょう。

金利を変化させたケース

金利 毎月の返済額 ボーナス月の返済額 手数料 総返済額
変更前(3.0%) 44,921円 99,138円 237,443円 3,237,443円
1.0% 42,734円 94,119円 77,879円 3,077,879円
2.0% 43,819円 96,610円 157,034円 3,157,034円
5.0% 47,178円 104,307円 401,920円 3,401,920円
8.0% 50,690円 112,335円 657,852円 3,657,852円

当然ですが、金利が低いほど手数料も安くなりますので毎月の返済額も抑えられます。

とくに明確に違うのが手数料と総返済額です。

自動車ローンの場合、ローン金額が高額になるケースが多いため、金利が1.0%違うだけでも手数料と総返済額が大きく違います。

金利が3.0%の時の手数料は237,443円で総返済額は3,237,443円でした。しかし、金利2.0%になるだけで手数料は157,034円で総返済額は3,157,034円とかなり差があります。

このため、なるべくなら金利が低いマイカーローンを利用したいものです。

返済期間を変化させたケース

返済期間 毎月の返済額 ボーナス月の返済額 手数料 総返済額
変更前(5年) 44,921円 99,138円 237,443円 3,237,443円
3年 72,703円 160,465円 143,859円 3,143,859円
8年 29,323円 64,705円 381,164円 3,381,164円
10年 24,140円 53,262円 479,196円 3,479,196円

返済期間を変化させた場合、おもに以下の2つの変化があります。

  • 返済期間を短くすると毎月の返済額は増えるが手数料が減る
  • 返済期間を長くすると毎月の返済額が減るが手数料が増える

こうした特徴を理解しておき返済プランを立てる必要があります。

たとえば、手数料を抑えたいなら毎月の返済額が大きな負担にならない範囲で返済期間を短くする、毎月の返済額を低くしたいなら手数料のことも考えながら返済期間を長くするというようにします。

ローン金額を変化させたケース

毎月の返済額 ボーナス月の返済額 手数料 総返済額
変更前(300万円) 44,921円 99,138円 237,443円 3,237,443円
100万円 8,984円 63,201円 81,188円 1,081,188円
200万円 26,953円 81,170円 159,307円 2,159,307円

ローン金額は少ない方が毎月の返済額や手数料を抑えることが出来ます。

逆にローン金額が増えるほど、毎月の返済額や手数料も大きくなってしまいます。

このため、頭金や下取りなどを利用してマイカーローンの価格自体をなるべく抑えておくのがおすすめです。

ボーナス払いの金額を変化させたケース

毎月の返済額 ボーナス月の返済額 手数料 総返済額
変更前(50万円) 44,921円 99,138円 237,443円 3,237,443円
0円 53,906円 53,906円 234,333円 3,234,333円
10万円 52,109円 62,952円 234,941円 3,234,941円
30万円 48,515円 81,045円 236,190円 3,236,190円
70万円 41,327円 117,230円 238,682円 3,238,682円

ボーナス払いの金額を変化させた場合、おもに変化するのは「毎月の返済額」と「ボーナス月の返済額」です。

ボーナス払いの金額が大きいほど毎月の返済額は安くなりますが、ボーナス月の返済額は大きくなります。

逆にボーナス払いの金額が小さいほど毎月の返済額が高くなり、ボーナス月の返済額は安くなるのです。

その他の手数料や総返済額については大きくは変化しません。

これは返済期間が同じであるため、手数料を支払う回数が変わりないからです。

そのため、ボーナス払いの金額のみを変化させる場合は「毎月の支払額を抑えて、ボーナス月のみ多めに支払いたい」というような目的でするのが最適です。

返済計画を立てるポイント4つ!

返済計画を立てるポイントについて指摘する男性

ここからは返済計画を立てるポイントについて解説していきます。

返済計画を立てるには、以下の4つのポイントに注目しておくことが必須です。

  • 返済期間
  • 手数料と総返済額
  • 毎月の済額
  • 年間の総返済額

返済期間

手数料・総返済額・毎月の返済額に直結するのが返済期間です。

返済期間が短い場合は毎月の返済額が多くなりますが、手数料と総返済額は抑えることが出来ます。

逆のケースですと、毎月の返済額は少なくなりますが、手数料と総返済額が大きくなります。

手数料と総返済額

手数料と総返済額の確認は必須です。

手数料と総返済額が多すぎると感じる場合は返済期間を短めにします。

逆に「この程度の手数料と総返済額なら、もう少し月々の返済額を抑えたいな」というような場合であれば返済期間を長めにします。

毎月の返済額

「毎月いくらずつ返済するのか?」という部分も確認が必要です。

もし、毎月の返済額が多すぎると感じるなら返済期間を長めにしましょう。

そうではなく、「もう少し返済額を増やせる余力がある」というなら、返済期間を短くするのがおすすめです。

そうすれば支払回数が減りますので、手数料と総返済額を抑えることができます。

年間の総返済額

年間の総返済額も確認しておかなくてはいけません。

先にもお伝えしたように、1年間の返済負担比率は年収に対して30%が上限です。

これ以上になると返済が難しくなる可能性が高いため、年間の総返済額はどんなに多い倍でも年収の30%を超えないように返済計画を立てるようにしてください。

また、年収の30%はあくまで上限であり、実際に年収の30%の金額を1年に返済するとなるとかなりの負担になります。

そのため、年間の総返済額は年収の20%以内に留めておくのがおすすめです。

年間の総返済額は「毎月の返済額×12」で割り出せます。

あとは「年間の総返済額÷年収×100」で返済負担比率を割りだし、これが20%以内なるように返済計画を立てればOKです。

返済がなかなか進まない時はどうすればいい?

返済が進まなくて困っている男性

「しっかり返済を行なっているのに全然ローン残高が減らない・・・」、返済計画の立て方によってはこのような事態に陥ってしまうケースもあります。

この章ではなぜそうした事態に陥ってしまうのかを解説していきます。

返済が上手くいかない理由

返済が上手くいかない一番の原因は「毎月の返済額が少ないから」です。

毎月の返済額が少ないとローン残高の減りが遅くなってしまうため、「返済しても返済してもローン残高が減らない」という事態になってしまうのです。

そのため、返済がなかなか進まない時は「繰上げ返済」をするのが有効です。

繰上げ返済とは、毎月の返済額とは別に任意で返済をすることです。

たとえば、毎月の返済額が1万円だとし、「今月は臨時収入があったからもう5,000円多く返済したいな」というような時にするのが繰上げ返済です。

この繰上げ返済をすれば、ローンの残高が早く減りますので返済期間を短縮でき、手数料も減らせるというメリットがあります。

ただし、金融機関によっては繰上げ返済時に「繰上げ手数料」がかかる場合があります。

また、繰上げ返済自体が出来なかったり、回数の制限があったりする場合もありますので事前によく確認しておきましょう。

その他、繰上げ返済をしても通常の返済はありますのでその点は注意が必要です。

返済が上手くいかないその他の理由

返済が上手くいかない理由には、毎月の返済額が少ないというもの以外の原因も存在します。

その代表的なものは以下の4つです

  • ローン金額が大きすぎる
  • 返済期間が長すぎる
  • 返済期間が短すぎる
  • 年間の返済額が多すぎる

ローン金額が大きすぎる

そもそもローン金額が大きすぎる場合、どうやってもスマートな返済が出来ません。

ローン金額が大きすぎる場合、必然的に返済期間を長く取ることになります。

そうしないと毎月の返済額が大きくなってしまうからです。

返済期間を長く取れば取るほど、手数料と総返済額が増えてしまうのは何度も説明したとおりです。

このため、ローン金額が大きすぎると上手な借入が出来なくなります。

そうしたことから、貯金や下取りを利用するなどして頭金を用意し、できる限りローン金額を下げたいとことです。

返済期間が長すぎる

返済期間が長すぎる場合、手数料と総返済額が大きくなってしまうため、思ったような返済ができない場合があります。

そうした事態にならないためには、毎月の返済額が大きな負担にならない範囲で返済期間を短くするのが有効です。

また先の解説とおり、ローン金額をできるだけ下げるという手もあります。

返済期間が短すぎる

返済期間が短すぎる場合、毎月の返済額が多くなってしまい返済が上手くいかないことがあります。

返済期間を短くすれば手数料を抑えられるというメリットがあるのですが、その分毎月の返済負担は大きくなるというデメリットもあります。

このため、そうした部分もしっかり理解して返済計画を立てなくてはいけません。

年間の総返済額が多すぎる

年間の総返済額が多すぎると返済が苦しくなります。

何度もお伝えしているように、1年間に返済する金額は年収の30%以内に留めなくてはいけません。(できれば20%以内がおすすめです)

年収の30%を超えてしまうと支払不能に陥る危険域とされるからです。

返済が遅延した場合の対策

「返済日をど忘れしてしまい遅延してしまった」、「お金がなくて返済できなかった」、返済期間中にはこのようなケースもあるでしょう。

返済を遅延すると以下のようなデメリットが発生してしまいます。

  • 遅延損害金が発生する
  • 信用情報に傷がつく
  • 催促の電話や手紙がある
  • 最悪、車両引き上げもある

このため、できる限り返済の遅延は防ぐべきですが、万が一遅延してしまった時どうすれば良いでしょうか?

もし、遅延してしまった場合はすぐローン会社に連絡を入れましょう。

こちらからすぐに連絡を入れればローン会社側の心象が違いますし、なんらかの代替案を提案してくれることもあります。

たとえば、「ローン期間の延長」や「その月は手数料のみの支払でOK」といった提案をしてくれる可能性があります。

このため、返済遅れしてしまった時はすぐにローン会社に連絡するようにしてください。

ただし、ローン会社に連絡する時はただ「返済できなかった」と伝えるだけではいけません。

それではローン会社が「なぜ支払できなかったのか?」、「今後支払できる予定なのか?」、「そもそも支払意思があるのか?」という部分が確認できません。

そのため、以下のような項目をローン会社にきっちりと伝えましょう。

  • 支払できなかった理由
  • いくらなら支払えるのか
  • いつ支払えるのか
  • 支払できる根拠(給料日など)

まとめ

マイカーローンで失敗しないためには自分に合った返済計画を立てることが重要です。

そのためには事前に手数料や総返済額、毎月の返済額といった項目をしっかり調査しておき、ローンを組んだ後どのような感じで返済していくのかを確かめておく必要があります。

そうした部分を確認しておかなければ、高い確率で「失敗した!」と後悔してしまうことになります。

そこで重要となるのがシミュレーションなのです。

各金融機関にあるシミュレーション機能なら、こうした部分を簡単に把握できますので必ず申込前に利用して、自分に最適な返済計画が立てられるかを確認しておきましょう。

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執筆者情報

K&T FP事務所

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