• 更新日: 2017年9月5日

お金を借りる方法を目的別に徹底解説!お金のプロ(FP)が教えるお金の借り方!

長い人生、「お金がない…」と頭を抱えてしまうような時期もあるでしょう。
もちろん、どこからもお金を借りることなく生活できるのであればそれが一番なのですが、ケースによってはお金の借入を検討しなければならないときもあると思います。

しかし、いざ「お金を借りよう」と決意したとしても、「どこから借りよう?」「どんなことに注意すれば良いのかな」というような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

お金借りる

この記事では、お金のプロであるFPが、「お金を借りる」という点にスポットを当てて解説していきます。

お金を借りるにはどんな方法がある?

「お金を借りる」と聞くと、「借金はリスクが高そう…」と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、実は私達の日常生活では、借金が必要不可欠な存在となっています。
なぜかというと、私達が普段から利用している「住宅ローン」や「自動車ローン」も、借金の1つだからです。

したがって、現在経済的にピンチな方は、「借金=悪い」という認識自体を取り払って考えてほしいと思います。

お金を借りる方法には、

  • 銀行系
  • 消費者金融
  • 国の制度
  • 市役所
  • 彼氏、彼女
  • 知人

などがありますが、それぞれメリット・デメリットが異なります。
ここでは、それぞれの具体例やメリット・デメリットを方法別に解説していきます。

銀行系でお金を借りる

銀行系でお金を借りる方法には、

  • 事業性融資
  • 目的別ローン
  • カードローン

などがあります。銀行でお金を借りると聞くと、やはり事業としての融資を想像する方が多いかもしれませんが、実は銀行も個人向けの融資商品を取り扱っています。

特に、住宅ローンやマイカーローン、教育ローンなど、あらかじめ資金の利用目的が定められている「目的別ローン」の種類が豊富で、かつ利用条件も良心的なものが多いです。
ご自身の状況に応じて適した商品を選択しやすい点が、銀行系の特徴だといえるでしょう。

<銀行系でお金を借りるメリット、デメリット>

銀行系でお金を借りるメリット・デメリットを簡単にまとめました。

【メリット】

  • 目的別ローンを多数取り扱っている
  • 金利面などの条件が良心的
  • 取引相手が銀行という安心感がある

【デメリット】

  • 借入までの手続きが多い
  • 融資を受けられるまでに時間を要する場合が多い
  • 審査が厳しめ

銀行系でお金を借りるメリットは、やはり商品の豊富さや良心的な条件、安心感でしょう。
銀行系は利用者にとっても安心して相談することができるため、選択肢として挙がりやすいです。

ただしそんな銀行系にも、当然ながらデメリットが存在しています。銀行系でお金を借りるデメリットとしては、「手続きに時間がかかりやすい」という点です。

銀行系は安心してお金を借入できる手段ではあるものの、審査基準が厳しめです。
必要書類の面でも煩雑になってしまうケースがあり、融資までに時間を要する可能性があります。
したがって、「とにかく急いでお金を用意したい」という方には不向きだといえます。

銀行カードローンについて、詳しく知りたい方は「銀行カードローンについて解説!審査やメリット・デメリットについてわかる」を参考にしてみてください。

消費者金融でお金を借りる

消費者金融でお金を借りる方法には、

  • キャッシング、カードローン
  • 目的別ローン

などがあります。

上記のうち、多くの方が特に利用しやすいのは「キャッシング、カードローン」でしょう。
消費者金融が取り扱うキャッシング・カードローン商品は、手続きの素早さが大きな特徴になっています。
自動で契約、当日中にローンカードを発行することができる「自動契約機」の多くは、大手消費者金融が運営しています。
このような「手続きスピードの速さ」は、他の借入手段にはない特徴だといえます。

<消費者金融で借入するメリット・デメリット>

消費者金融でお金を借入するメリット・デメリットをまとめました。

【メリット】

  • 即日で融資を受けることもできる
  • 業者によっては、「無利息サービス」の取り扱いがある
  • 銀行等の融資手段よりも審査に通りやすい

【デメリット】

  • 金利が高い
  • 利息が膨らみやすく、長期利用には適していない
  • 他社で借入できる金額が少なくなる

消費者金融で借入するメリットの中で特に重要なポイントは、「即日で融資を受けることもできる」「業者によって無利息サービスの取り扱いがある」という点でしょう。

消費者金融は豊富な審査ノウハウを持ち、スコアリングシステムによる自動審査を採用している場合が多いです。
スコアリングシステムとは、申込時に記入する項目ごとに配点を行い、合計点数を算出することで、自動的に審査の結果を判断する仕組みのことです。

スコアリングシステムの採用で審査に要する時間が格段に短くなり、よりスムーズな融資が可能となっています。
即日での融資にも対応可能な手続きスピードは、消費者金融独自のメリットでしょう。

また、消費者金融の中には、「無利息サービス」を取り扱っている業者も存在しています。
無利息サービスとは、条件を満たす利用者に対し、一定期間の利息を免除するサービスです。
短期融資の場合にこの無利息サービスを活用することで、利息を支払わずお金を借りることも可能なのです。

無利息サービスが利用できる業者の多くは消費者金融ですので、この点も消費者金融で借入する大きなメリットだといえるでしょう。

対して、消費者金融で借入する大きなデメリットは、「金利の高さ」でしょう。
ほとんどの消費者金融では、金利が高く設定されています。
キャッシング・カードローンの場合、金利が高く設定されていることにより、発生する利息も膨らみやすくなってしまいます。
このような「利用コストの高さ」は、消費者金融のデメリットだといえるでしょう。

消費者金融について、詳しく知りたい方は「消費者金融で借りるならどこがおすすめ?お金のプロ(FP)があなたに合った消費者金融を教えます!」を参考にしてみてください。

国からお金を借りる

あまり知られていませんが、実は国からお金を借りる方法もあります。
それは、「総合支援資金」という制度です。
この制度では、失業等によって他からの資金確保が難しい方に対し、生活が軌道に乗るまでの生活資金を融資します。
また、資金難によって住宅の確保が難しい方に対しては、敷金礼金などの住居費用も貸付を行います。

融資金額は、

  • 生活支援費…原則3ヶ月間、月20万円まで
  • 住居入居費…敷金、礼金などの住居契約費用として40万円まで
  • 一時生活再建費…就職活動や家賃等の一時立て替え、債務整理費用などとして60万円まで

とそれぞれ規定されています。
これらの資金は、連帯保証人ありの場合は無利子、連帯保証人なしの場合は年1.5%の金利がかかります。
他の融資手段よりも借入条件が良いため、生活困難な方はこちらを検討するのも1つ手段でしょう。

<国からお金を借入するメリット・デメリット>

国からお金を借入するメリット・デメリットは下記のとおりです。

【メリット】

  • 他の融資手段に比べて、格段に借入条件が良い
  • 現在生活に困窮している方でも利用できる
  • 連帯保証人を確保できれば、無利子で借入できる

【デメリット】

  • 資金使途が限定される
  • 申込条件が狭い
  • 融資までの手続きが多く、時間もかかる

国からお金を借りる大きなメリットは、「借入条件が良い」「現在生活に困窮している方でも利用できる」という点でしょう。「総合支援資金」の制度は、貸付を行うことで自立を支援する目的があります。

したがって、借入条件も他の融資手段より格段に良いですし、現在生活に困っているような方でも利用することができます。
もちろん、失業中の方でも融資を受けることができますので、このような点は国の制度ならではといえるでしょう。

対してデメリットは、「申込条件の狭さ」「手続きの煩雑さ」という点です。
総合支援資金は非常にありがたい制度ではあるものの、やはり国の制度だけあって手続きは少し煩雑で、申込条件も狭いです。

したがって、誰でも利用できるわけではありません。この点は、他の融資手段にはないデメリットでしょう。

市役所でお金を借りる

国からお金を借りるときと同様、市役所が窓口になっている「生活福祉資金貸付制度」を利用する方法もあります。

先述した「総合支援資金」もこの制度の中に含まれており、全て社会福祉としての制度になっています。
先述した「国からお金を借りる」と同じ借入方法ですが、正確にいえば「都道府県社会福祉協議会」が主体になって実施している制度となっています。

<市役所で借入するメリット・デメリット>

市役所でお金を借りる場合のメリット・デメリットは下記のとおりです。

【メリット】

  • 低所得世帯でもお金を借りることができる
  • 連帯保証人を立てることで無利子借入が可能
  • 営利目的の制度ではないので、個々の状況に応じて活用できる

【デメリット】

  • 利用できる人が限られている
  • 手続きが多い
  • 融資までに時間がかかる

市役所からお金を借りる場合も、先述した「国からお金を借りる場合」と全く同じ制度を利用しますので、メリット・デメリットも同様です。
福祉制度としての利用ですので、「生活はできているけど、商品やサービスを購入するためのお金がほしい」というケースには活用することができませんので、注意してください。

彼氏・彼女からお金を借りる

金融機関や行政機関からお金を借りるのではなく、彼氏や彼女からお金を借りることも可能でしょう。
もちろん、場合によっては、長期間かつ無利子でお金を借りることもできると思います。
ただし当然ながらメリットばかりではありません。

当たり前ですが、恋人からお金を借りる際には、信用を担保にする必要があります。彼氏・彼女からお金を借りるメリット・デメリットにも触れてみましょう。

<彼氏・彼女からお金を借入するメリット・デメリット>

彼氏・彼女からお金を借りるメリット・デメリットは下記のとおりです。

【メリット】

  • 無利子でお金を借りることができる
  • 個々の事情に応じて借入期間を定められる
  • 滞納による差し押さえリスクが小さい

【デメリット】

  • 信用を失う
  • 借入が原因で関係が悪化する可能性がある
  • 相手によっては借入を断られ、かつ信用も失う

彼氏・彼女からお金を借りるメリットとしては、やはり「無利子で個々の状況に応じた借入期間を定められる」という点でしょう。

銀行や消費者金融からお金を借りた場合、当然ですが利息を支払う必要があります。
加えて、融資商品でお金を借入していて万が一返済が滞ってしまった場合には、法的手段を含めた督促を受けることになります。

対して、彼氏・彼女からお金を借りた場合、基本的にはこのような懸念がありません。
この点が、彼氏・彼女からお金を借入する最大のメリットでしょう。

逆に、彼氏・彼女からお金を借入する大きなデメリットは、「信用を失い、関係性が悪化する可能性がある」という点です、人間関係を構築する上で信用は非常に重要なものですが、「お金を貸してほしい」と恋人から頼まれた時点で人間性を疑われてしまい、信用を大きく損なう可能性があります。

信用を失うことで人間関係が壊れてしまうケースも非常に多いため、関係損失リスクの高い借入方法だといえるでしょう。

知人からお金を借りる

関係性の深い人とは別に、知人からお金を借りるという手段もあります。
知人でいうと、会社の同僚や同級生なども含まれる場合があるでしょう。

知人からお金を借りる場合、まず「お金を貸してもらえるかどうか」というポイントが重要です。
なぜかというと、「関係性の浅い人に対してお金を貸すことはトラブルのもとになる」とほとんどの人が考えているからです。
したがって、万が一お金を借りることができなかった場合のリスクも想定しておく必要があるでしょう。

<知人からお金を借入するメリット・デメリット>

知人からお金を借りるメリット・デメリットは下記のとおりです。

【メリット】

  • 利息を支払わずにお金を確保できる
  • 滞納時の差し押さえリスクが低い

【デメリット】

  • 信用を失う
  • 場合によっては悪評が広まってしまう
  • お金を貸してもらえない可能性がある

知人からお金を借りるメリットとしては、やはり「利息を支払わずにお金を確保できる」という点でしょう。
もちろん、どのような条件でお金を借りることができるかという点は、知人との関係性によりますが、知人に対して利息を請求するケースは少ないでしょう。

このようなコストの低さが最大のメリットだといえます。

対して知人からお金を借りるデメリットは、まず「お金を貸してもらえない可能性がある」という点に加え、信用を失った上で周囲に悪評が広まってしまう可能性がある点でしょう。

このような点を踏まえると、知人からお金を借りる行為は非常に大きなリスクを含んでいるといえます。
人間関係を維持したい方は、避けておいたほうが無難でしょう。

親からお金を借りる

最大の理解者である親からお金を借りるという方法もあります。
もちろん、親の経済状態によって借入できるかどうかは異なりますが、子どものピンチを見過ごすことはできないでしょう。

ただ、「お金がないから貸して」というような不誠実な態度で親を頼ると、親しい仲といっても関係性を壊してしまう可能性があります。
したがって親に相談する際は、できる限り誠実かつ真摯な態度でお願いするようにしましょう。

<親からお金を借入するメリット・デメリット>

親からお金を借入するメリット・デメリットは下記のとおりです。

【メリット】

  • 利息を支払わずにお金を借りることができる
  • 返済期限を柔軟に定められる
  • お金を借入できる可能性が高い

【デメリット】

  • 信用を失う
  • 親の経済状態によってはお金を借入できない可能性がある
  • 親に心配をかけてしまう

親にお金を借りるメリットは、やはり「無利息かつ柔軟な期限で借入できる」という点でしょう。

親は親族ということもあり、「子どもがピンチなら助けてやりたい」と考えている方も多いものです。もちろん、だからといって借金を踏み倒すようなことをしてはいけませんが、少なくとも業者からお金を借入するよりリスクが低いのも事実です。このような点は、親からお金を借入するメリットでしょう。

対して親からお金を借りる場合のデメリットは、「信用を失う」「親に心配をかける」という点でしょう。
やはり親だからこそ、「心配をかけたくない」という方も多いのではないでしょうか。
借金の相談をすることで親からの信用を失う可能性もありますし、無用な心配をかけてしまうことになります。

このような心理的負担が、親からお金を借りる際のデメリットでしょう。

FPが教える目的別にあったお金の借り方

ここまで借入方法ごとにメリット・デメリットを解説してきましたが、やはり重要なポイントになるのは、「どのような目的でお金が必要なのか」という点でしょう。
ここでは、お金の目的別に合ったお金の借り方をFPが解説していきます。

生活費が足らなくなった場合

生活費が足りなくなった場合、

  • 民間金融機関や消費者金融のサービスを利用する
  • 行政の仕組みを利用する

のどちらかになります。
ただし、行政の仕組みを利用する場合は所得制限などがありますので、多くの方が利用しやすいのは民間のサービスでしょう。

生活費に利用できる民間のサービスとしては、「キャッシング、カードローン」があります。
キャッシング・カードローンであれば、借入した資金を生活費に充てることができます。
注意点として、民間のサービスでお金を借入する場合、当然ながら利息が発生します。
利息を支払うことができないような状況であれば民間のサービスは利用せず、行政の仕組みを選択するようにしてください。

事業資金が足らなくなった場合

事業の資金繰りが上手く行かなくなった場合、

  • 日本政策金融公庫を利用する
  • 民間のビジネスローンを利用する

のどちらかの手段を選択することになるでしょう。
日本政策金融公庫の貸付は利率が低く返済期間も長いため、事業資金の確保手段としてまず検討したいところです。
しかしながら、日本政策金融公庫の貸付は融資までに時間を要するため、急ぎで事業資金を確保したいケースには不向きです。
融資をお急ぎの場合は、消費者金融や銀行が取り扱っているビジネスローンの利用を検討しましょう。

ビジネスローンについて、詳しく知りたい方は「厳選!ビジネスローンで検討したい事業社を紹介」を参考にしてみてください。

学費が担保したい場合

学費を確保したい場合、学生本人が学費を確保することのできる「奨学金制度」の利用を検討しましょう。
奨学金には、

  • 給付型
  • 貸与型(有利子タイプ、無利子タイプ)

という2通りの種類があり、それぞれ学生の成績などによる条件が定められています。
行政系の機関である「日本学生支援機構」の奨学金制度は、

  • 第一種奨学金…金利なし
  • 第二種奨学金…0.01%~0.33%

という取り扱いになっています。ちなみに、各都道府県、育英団体、大学などでも奨学金制度を運営していますので、ご自身にとって都合の良い機関へ相談するようにしましょう。

教育費を担保したい場合

子どもの教育費を確保したい場合、

  • 日本政策金融公庫の教育一般貸付を利用する
  • 民間の教育ローンを利用する

のどちらかを選択する形になるでしょう。
借入条件としては、日本政策金融公庫のほうが利率も低く、借入後の負担も少ないでしょう。
ただし、借入までの手続きや審査にかかる時間も日本政策金融公庫のほうが煩雑です。

したがって、「素早くスムーズに教育費を確保したい」という方は、民間の教育ローンのほうが適しているでしょう。
教育ローンは多くの金融機関で取り扱っていますので、比較検討しつつ、ご自身の希望条件に合った商品を選択してください。

車を購入をしたい場合

自動車を購入する場合、

  • ディーラーローン
  • 金融機関のマイカーローン

のどちらかを利用する場合が多いです。
金利等の利用条件は金融機関のマイカーローンのほうが有利でしょう。

ただし、ディーラーローンは新車購入時にキャンペーン金利を実施している場合もあり、ケースによってはディーラーローンを選択したほうが、メリットを得られる場合もあるでしょう。
どちらが一概にお得、というわけではありませんので、キャンペーン等を含めて総合的に比較検討するようにしましょう。

家を購入する場合

家を購入する場合、

  • 住宅金融支援機構の住宅ローンを利用する
  • 民間金融機関の住宅ローンを利用する

のどちらかになるでしょう。住宅金融支援機構の商品には「フラット35」などがあり、全期間固定金利型の商品がメインになっています。

対して民間金融機関が取り扱う商品は業者によって大きく異なり、中には金利変動と連動する「変動金利型」の商品をメインに取り扱っている場合もあります。
どちらにもメリット・デメリットがあるため、ご自身の今後のライフプランを想定した上で慎重に検討する必要があります。

金融機関でお金を借りる流れ

金融機関でお金を借りる場合、商品によって手続きが大きく異なります。大まかな流れをまとめると、下記のようになります。

<金融機関でお金を借りる大まかな流れ>

  1. 各金融機関で定められた方法で申し込みする
  2. 審査の実施
  3. 審査結果の回答
  4. 必要書類の確認
  5. 商品ごとに定められた方法で融資実行

上記のように、基本的には申し込みから審査手続きに進みます。
注意点として、利用する商品によっては、申込と同時に必要書類を併せて提出しなければならないケースもありますので、事前に確認しておきましょう。

審査が甘い?在籍確認がない?金融機関はあるのか

結論からいうと、審査が甘い、在籍確認がない、というような金融機関はまずありません。
もちろん、業者によって審査基準は異なるため、審査を通過するための難易度にも差があるのは当然のことです。

しかしそれぞれの自社基準である以上、甘い、厳しい、という基準を客観的に評価することはできませんので、審査の甘い金融機関は存在していないということになります。

また、在籍確認も同様、原則として全てのケースで行われると考えておいたほうが良いでしょう。
審査内容や提出書類によって内部事情的に在籍確認を簡略するケースもあるかもしれませんが、全てのケースで在籍確認を実施しない金融機関はまずありません。

審査が甘いについて、詳しく知りたい方は「カードローンの審査は甘い?通りやすくなるコツも合わせて紹介」を参考にしてみてください。

FPが教える審査をスムーズに通す方法

お金を借入する際、多くの方が悩んでしまうのが「審査」です。審査をスムーズに通すには、

  • 他社の借入残高や借入件数を整理した上で申し込みする
  • 借入希望金額をできる限り少なく抑える
  • 複数のサービスの審査を同時に受けない
  • 常日頃から滞納しないようにする

などがポイントになるでしょう。

特に、他社の借入が審査結果に影響するケースは非常に多いため、どのような商品を利用するにしても件数や残高を整理した上で申し込みしたほうが、審査をスムーズに通過できる可能性が高いでしょう。

審査をスムーズに通りやすくする方法を知りたい方は、「カードローンの審査を通しやすくする方法を全て教えます!」を参考してみてください。

FPが教える即日でお金を借りる方法

「どうしても今日中にお金を用意したい」というような状態になった場合、即日でお金を借入する必要があります。
即日でお金を借入できる手段としては、やはり消費者金融が取り扱うキャッシング・カードローンサービスが有利でしょう。

消費者金融が取り扱う商品は手続きが素早く、高い確率で即日融資を受けることができます。

即日で借りたい場合は、下記の記事も参考にしてみてください。

FPが教える対象者別のお金を借りる方法

「お金を借りる」と一言でいったとしても、個々の事情に応じて借入方法を選択する必要があります。
ここでは、対象者別にお金を借りる方法を解説します。

無職の人

現状無職の人は、民間の融資サービスを利用することができません。
なぜかというと多くの場合、利用条件として「安定した収入があること」と規約に定められているからです。
したがって、民間のサービスではなく、行政系の制度でお金を借りる手段を検討しましょう。

無職でも利用できる具体的な制度でいうと、記事内で触れた「総合支援資金」であれば、現状無職でも利用することができます。
ただし貸付の目的として、「貸付によって自立が見込まれる世帯」と規定されていますので、ギャンブルや投資などに資金を使うことはできません。
あくまでも自立のための貸付制度という点に注意しておきましょう。

学生の人

学生がお金を借りたい場合、資金の利用目的が

  • 学費
  • 生活費

のどちらかによって借入手段が異なります。
学費を借入したい場合は、記事内で触れた「奨学金」を利用しましょう。
生活費を目的に資金を借入したい場合は、学生でも利用可能な「学生ローン」や、消費者金融などが取り扱う「キャッシング・カードローン」の利用を検討しましょう。

ただし当然ながら、お金の借入には返済が伴います。毎月の返済可能額をご自身でしっかり把握し、借入過多にならないように注意してください。

専業主婦

専業主婦がお金を借りる場合、

  • 「配偶者貸付」を利用する
  • 専業主婦でも借入可能なサービスを利用する

のどちらかを利用することになるでしょう。
ただし、配偶者貸付には配偶者の同意書が必要になるため、ご自身の都合だけでお金を借りるのは難しいでしょう。

対して専業主婦でも利用できるサービスであれば、配偶者の同意が無くてもお金を借りることができます。
専業主婦でも借入可能なサービスの具体例として、銀行が取り扱うカードローンがあります。

もちろん、全ての銀行カードローンで専業主婦による借入が可能なわけではありませんので、商品内容をしっかり確認した上で利用するようにしましょう。

専業主婦の方でカードローンを使いたい方は、「専業主婦でもカードローンを利用できる方法を徹底解説!FPがおすすめのカードローンを教えます」も参考にしてみてください。

年金受給者

年金受給者がお金を借入する場合、

  • 独立行政法人 福祉医療機構の「年金担保貸付」等の福祉サービスを利用する
  • 年金受給者でも融資を行っている銀行カードローンを利用する

のどちらかになりますが、借入リスクを考慮すると、福祉サービスを優先的に検討したほうが良いでしょう。
独立行政法人 福祉医療機構の福祉サービスでは、年金を担保にお金を借入することができます。

ただし、福祉サービスを利用する際は手続きも多いため、実際の融資までに少し時間を要します。
万が一、「どうしてもすぐにお金が必要」というような場合は、年金受給者でも利用可能な銀行カードローンを含めて慎重に検討しましょう。

自己破産者

直近10年以内に自己破産している方は信用情報に履歴が残っている場合が多いため、民間の融資サービスを利用できない可能性が非常に高いです。
したがって、総合支援資金などの制度の利用を検討してください。

過去10年以上前に自己破産している方は、信用情報から履歴が抹消されている可能性がありますので、民間サービスの審査を一度受けてみるのも1つの手段です。
現状安定した収入を確保している方であれば、審査に通過できる可能性があります。

信用ブラックの人

信用ブラックの人は、残念ながら民間の融資サービスを利用できない可能性が非常に高いです。
したがって、どうしてもお金を借りたい場合は、総合支援資金などの行政系制度を利用しましょう。
貸付対象条件に合致すれば、お金を借入することができます。

FPが教える返済が困難にならないための方法

お金を借りるということはすなわち、「返済義務を負う」ということでもあります。
ここでは、返済困難に陥らないための方法をご紹介しましょう。

低金利なカードローンを選ぶ

「カードローンは金利が高い」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、商品によっては、低い金利でお金を借入できるサービスもあります。

加えて、カードローンであれば、ご自身の都合に併せて追加返済をいつでも行うことができますので、場合によっては他の融資サービスよりも少ない利息で済むケースもあるのです。

低金利なカードローンを選択することで借入リスクを最小限に抑えつつ、可能な限り短期間で完済するのも、返済困難な状態に陥らないための1つの方法だといえるでしょう。

無利息なカードローンを選ぶ

「次の給料日までの間のみお金を借りたい」「借入期間は1ヶ月以内を想定している」というような場合、無利息サービスの取り扱いがあるカードローンを活用しましょう。

無利息サービスを活用することにより、短期融資のみのケースでは利息を支払わずにお金を借りることも可能です。
無利息サービスの利用条件や適用期間は業者によって異なりますので、確認の上利用を検討するようにしてください。

FPが教えるお金を借りる際の注意点

お金を借りる際の注意点は、

  • 毎月返済可能な金額を正確に把握しておく
  • 完済までの期間を決めてから借入する
  • 必要以上の金額を借入しない

の3つです。全ての点に共通するのは、「計画を立てた上で借入すること」というポイントですので、返済シミュレーションツールなど利用できるものは全て活用しつつ、短期的な完済を目指しましょう。

返済困難にならない方法

返済困難な状況に陥らないためには、やはり「自身の返済能力を正確に把握しておくこと」が必要不可欠です。毎月の家計を紙に書き出し、毎月返済に充てられる金額をしっかり把握しておきましょう。

その範囲内で借入すれば、返済困難な状況に陥ることはまずありません。ご自身の将来のためにも、借入は最低限に留めてください。

まとめ

お金を借りなければならない状況は、精神的な負担も大きいでしょう。
記事内で触れた最適な借入手段を検討しつつ、計画的に借入するようにしてください。

執筆者情報

K&T FP事務所

はじめまして。当サイトの執筆を担当している「K&T FP事務所」と申します。どうぞよろしくお願いいたします。当サイトにおいて私は、「正しい情報を必要とする方のお手伝いをしたい」という思いで執筆しています。

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