最終更新日: 公開日:2017年10月16日

消費者金融の審査について徹底解説!落ちる原因と通りやすくなる方法を解説!

2018年1月より審査が厳格化され、「銀行が扱うカードローン」はすべて即日審査・即日融資ができなくなりました。これに伴い、“正しい情報”への修正を進めておりますが、まだ完全ではありません。もし本記事で「銀行カードローンで即日審査・融資が可能」という内容が含まれていても、2018年1月からは「不可能」です。ご注意ください。

「どうしてもお金が必要だけど、消費者金融の審査が不安…」という方も多いのではないでしょうか。

当然ながら、消費者金融の審査において問題なく通過できる場合もあれば、審査に落ちてしまうこともあります。
利用者から見れば、「審査に落ちたくない」と感じるのは当然のことといえるでしょう。

しかしながら消費者金融の審査に落ちてしまう要因は、どのようなポイントなのでしょうか。また、審査に通りやすくなる方法などはあるのでしょうか。

ここでは、消費者金融の審査にスポットを当てて、審査基準などについて徹底解説していきます。

審査が通りやすい大手消費者金融と中堅消費者金融はどこ?

「審査が通りやすい消費者金融を探している」という方、非常に多いです。

ただし結論から言ってしまえば、銀行カードローンなどより「審査が甘い」と明記しているような消費者金融はありません。
なぜかというと、そのように告知することで、多重債務者が集まってしまう可能性もあるからです。

消費者金融側からすれば、信用情報の怪しい利用者にお金を貸付することは延滞などのリスクにつながるため、「審査が甘い」と表現しているような金融機関はほとんどないのです。

大手消費者金融なら「審査通過率」を参考にする

しかしながら、大手消費者金融であれば、審査基準の目安として利用できる数値があります。それが「審査通過率」という指標です。

審査通過率とは、「申込者数に対し、契約した人の割合」を示すものです。

当然ながら、審査基準が厳しいものであればあるほど落ちてしまう人も多くなりますから、審査通過率も低下することになります。

つまり、公表されている審査通過率を比較することで、契約割合の多い消費者金融を見分けることができるのです。

このような背景から、ここでは大手消費者金融各社の審査通過率を一覧にまとめてみました。
(※正確には、審査通過率ではなく成約率という情報が開示されています)

まずは、下記表をご覧ください。

新規成約率まとめ表
サービス名 新規成約率 データ年月日
アイフル 47.40% 2017年8月
プロミス 46.00% 2017年8月

※データ参考元
プロミス:月次データ
アイフル:月次データ

上記表をみると、アイフルもプロミスも成約率が40%を超えていることが分かります。

当然ながら、成約率は月によって変動しますので、過去と常に同じような結果になるわけではありませんが、利用するサービスを選択する1つの基準にはなるでしょう。

大手消費者金融より中堅消費者金融のほうが審査は甘い?

消費者金融と一言でいいましても、大手消費者金融もあれば中堅の消費者金融もあります。
したがって、利用者の選択肢は非常に幅広いといえます。しかし多くの方から見れば、「大手消費者金融よりも中堅消費者金融のほうが、審査に通りやすいのでは?」という疑問を持つ場合もあるでしょう。

結論からいうと、大手消費者金融よりも中堅消費者金融のどちらが審査は甘い、というような比較をすることはできません。

なぜかというと、多くの中堅消費者金融では、審査通過率や申込者数などのデータが公開されていないからです。
したがって正確なデータ記録を得ることができない以上、比較して説明することはできないのです。

しかしながら、カードローン全体でいうと、「金利が高いほど審査条件は広い」という傾向があります。
なぜかといえば、金利が低くなればなるほど収益率も小さくなります。そうなると、できる限りリスクの低い返済能力のある利用者(たとえば年収が高い、勤続年数が長いといった条件を満たす属性の人)に貸付する傾向があるからです。

そのような傾向からすれば、大手消費者金融よりも中堅消費者金融のほうが全体的に金利は高めですので、中には契約しやすい消費者金融も存在しているでしょう。

ただし、街金と称される「中堅消費者金融」と一言でいっても数多くの業者が存在しています。ここでは、代表的な中堅消費者金融の金利を一覧にまとめました。下記をご覧ください。

<中堅消費者金融の金利一覧>
業者名 金利
スカイオフィス 15.0%~20.0%
アルコシステム 15.0%~20.0%
ライフティ 8.0%~20.0%
ダイレクトワン 4.9%~20.0%
関東信販 13.98%~19.98%
アロー 15.0%~19.94%
フクホー 7.3%~18.0%
アプラスパーソナルローン 6.9%~18.0%
SGファイナンス 6.0%~18.0%
セントラル 4.8%~18.0%
ベルーナノーティス 4.5%~18.0%
フタバ 14.959%~17.950%
ニチデン 7.3%~17.52%

上記表を参考にすると、金利面で高い数値になっているのは「スカイオフィス」です。

スカイオフィスは即日での融資にも対応している消費者金融で、最短手続きの素早さが特徴の業者です。

消費者金融の利用を検討中の方は、上記表も参考になさってください。

口コミや業者ごとの特徴を比較したい方にはこちらの記事もオススメです。

審査で聞かれる質問内容について解説

「消費者金融を利用したいけど、審査内容が不安…」という方も非常に多いと思います。

もちろん、審査通過率の高い消費者金融といえども、40%後半の数値になっていますので、全ての方が審査に通過できるわけではありません。

逆に言えば、契約に至りやすい消費者金融でも、約半数は審査落ちしてしまう、という事実があるということです。

しかし、消費者金融ではどのような審査が行われるのでしょうか。また、消費者金融ではどのようなポイントを審査担当者に質問されることになるのでしょうか。

消費者金融で聞かれる質問内容について触れていきます。

消費者金融で聞かれることの多い質問内容

消費者金融で聞かれることの多い質問内容は、下記のとおりです。
<消費者金融で聞かれることの多い質問内容>

  • 個人に関する情報
  • 生活の状況に関する情報
  • 勤務先に関する情報
  • 他社借入状況に関する情報

上記のように、消費者金融で聞かれやすい質問内容を大まかにわけると4つです。それぞれのポイントについて触れていきましょう。

個人に関する情報

消費者金融の申込時にまず入力する情報として、個人に関する情報があります。個人に関する情報の具体例を挙げると、氏名、電話番号、生年月日、連絡先などです。

これらの項目が審査に大きく影響するケースは少ないものの、提出した本人確認書類と相違していた場合は、審査に落ちてしまう要因になる可能性もあります。

正しく記載できているかどうか、申込前に必ず確認するようにしましょう。

生活の状況に関する情報

生活状況に関する情報として回答を求められる項目としては、年齢、住所、持ち家の有無、家族構成、配偶者の有無、家賃負担の有無、住宅ローンの有無、安定収入などがあります。

これらは、利用者の返済余力を想定する際にも利用されることがあり、あまりに生活状況が芳しくない場合、審査に落ちてしまう理由になる可能性があります。

例えば、年収200万円の方が消費者金融に借り入れ申込したとしましょう。しかしながら、他社の借入が無かったとしても毎月の住宅ローン負担として10万円支払いだった場合、客観的に見ても返済余力がないとわかります。

したがって、このような場合であれば、通常のケースよりも審査に落ちてしまう可能性が高くなってしまうのです。生活に関する状況は、このように利用されています。

勤務先に関する情報

勤務先に関する情報として質問されやすいのは、名称、勤務先住所、勤務先の連絡先、事業規模、社員数、業種、職種、契約形態、勤続年数、年収、所属部署などの項目です。

勤務先に関する情報は利用者の返済能力にも大きく影響する部分ですので、基本的に項目数が多いです。

全ての項目が重要ではあるのですが、中でも「年収」「勤続年数」「契約形態」の3項目は、審査結果に大きく影響します。
なぜかというとこれらの3項目は、利用者の返済能力に直結する項目だからです。

基準としては、年収は高ければ高いほど、勤続年数は長ければ長いほど、契約形態は安定していれば安定しているほど、審査において有利になります。
いずれも非常に重要なポイントですので、しっかりチェックしておきましょう。

他社借入状況に関する情報

消費者金融は、貸金業法による「総量規制」の対象になります。

総量規制とは、「貸金業者は、利用者年収の3分の1以上を貸付してはならない」と規定している制度です。

つまり、審査の際に年収の3分の1以上を既に借入しているような状況であれば、審査に通過することはできないということです。
したがって、他社の借入状況の記載は非常に重要な項目だといえるでしょう。

ただし注意点として、他社の借入状況は信用情報の照会においても調査が行われます。信用情報とは、信用情報機関が管理している、個人信用に関わる情報のことを指します。

信用情報には、クレジットカードやキャッシングの申込履歴や契約内容、過去の返済状況、残高、債務整理の有無などの詳細が記載されています。

すなわち、審査の際に記載する「他社の借入状況」という項目で嘘の記載をしたとしても、信用情報の照会ですぐにバレてしまうということです。

「他社の借入が多いと審査に落ちてしまうかも…」と不安になってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、審査の際には必ず事実を記載するようにしてください。

上記のポイントは全て、消費者金融の審査において重要な点です。しっかり把握しておきましょう。

審査に落ちる原因を事例から解説

審査通過率が高いとされている消費者金融ですが、当然ながら審査に落ちてしまう利用者も存在しています。

では、審査に落ちてしまうような事例とは、どのようなケースなのでしょうか。ここでは、実際の事例を挙げて解説します。

Aさんのプロフィール
  • 職業…会社員
  • 勤続年数…10年
  • 家族構成…既婚、子ども1人
  • 住宅ローン…毎月9万円
  • 他社の借入件数、残高…4件、合計115万円
事例

「ヤバイ…15日の返済が間に合わない…」と他社の返済に困ってしまったAさんは、消費者金融の審査に申し込みました。

「即日融資も可能と書いてあったから、今日中にお金を用意できるだろう」とAさんは考えていましたが、審査の結果は否決。Aさんは、なぜ審査に落ちてしまったのでしょうか。

想定要因とFPの見解

まず、Aさんが審査に落ちてしまった想定要因を挙げると、

  • 他社の件数が多い
  • 既存の借入残高が総量規制以上
  • 生活状況が良くない

という3つが該当します。

先述したように消費者金融の審査では、信用情報の照会も含めて総合的に判断されることになります。
Aさんの場合、既存の借入件数が4件と多くなっています。

消費者金融のキャッシングやカードローンにおいては、借入件数が多くなればなるほど毎月の返済額も高額になりますので、審査を受けた消費者金融から、「返済不能になるリスクが高い」と判断されてしまった可能性があります。

加えてAさんは、住宅ローンの毎月負担が9万円と高額ですので、既存の借入件数による返済を踏まえると、生活状況が良くないという点も審査に影響しているでしょう。

また、既存の借入残高が総量規制以上である点も、審査に落ちてしまった大きな要因でしょう。

消費者金融などの貸金業者が総量規制を超えて貸付した場合、行政処分の対象になってしまいます。
したがって、消費者金融がAさんの審査を否決にしたのも当然だといえるでしょう。

このように、審査に落ちてしまう要因が複数含まれているケースも存在します。ご自身の状況を整理し、できるかぎり不利な状況を改善しつつ申込するようにしましょう。

複数の貸金契約を1つにまとめ、返済の効率化を図る「おまとめローン」についても、知っておくと良いでしょう。

審査が甘い消費者金融はある?

冒頭でも触れましたが、審査が甘い消費者金融はありません。
なぜかというと、そもそも独自基準である消費者金融の審査を、客観的に比較することはできないからです。

ただし、契約者数の割合が大きい消費者金融は存在しています。たとえば、プロミスやアイフルは新規成約率が40%を超えています。

この数字は人によっては「低い!」と感じるかもしれません。

しかし、10人申し込んで4人が契約に至っていると考えると、それほど低い数字ではないと考えることができます。

具体的な数字を確認したい方は、下記のファイルより「成約率」をチェックしてみてください。

増額審査と新規申込みの審査の違い

消費者金融の審査には、新規申込時の審査とは別に、「増額審査」というものが存在しています。

増額とは、新規申込時に決定された限度額をさらに大きくする手続きのことで、増額を受ける際には、再度審査を受ける必要があります。この審査が、いわゆる「増額審査」です。

増額審査と新規審査の基準は、同様になっているケースが多いです。

ただし、新規申込時の審査とは異なり、既存の借入残高がある状態で審査を受けることになるため、落ちてしまう確率も必然的に高くなります。

増額審査と新規申込みの審査には、このような違いがあります。

消費者金融以外でお金を借りる方法

消費者金融以外でお金を借りる方法には、

  • フリーローン
  • 銀行カードローン
  • クレジットカードキャッシング
  • 親や友人から借りる

などがありますが、消費者金融キャッシングと同様幅広く資金を利用できる方法でいえば、「銀行カードローン」でしょう。

銀行カードローンは消費者金融よりも金利が低く、利息を節約しやすい融資商品です。
その反面、消費者金融のような手続きの素早さは備えていないため、融資までには少し時間を要します。

消費者金融以外でお金を借りる場合は、銀行カードローンを含めて検討すると良いでしょう。

まとめ

消費者金融は、すぐにお金を用意したい場合に強い味方になる業者です。
消費者金融を利用する際は、他社商品も含めて比較検討しつつ、ご自身の状況に応じた業者を選択するようにしてください。

融資スピード?無利息?
損しないカードローンを見つけるカンタンな方法

お金が必要でも、カードローンを適当に選んでしまうのは怖いですよね。

  • 必要なタイミングで融資を受けられなかったらどうしよう
  • 思ったよりも利息が多くなって返せなくなったらどうしよう

など、さまざまな不安があるでしょう。

実際、適当に選んでしまうと失敗する可能性があります。 カードローンの特徴は商品によってさまざまで、「全員が満足するカードローン」はないのです。

だからこそ、希望に合った1枚をしっかり選ぶ必要があります。

後悔しないためにも、不安な方は一度≪検索≫することをオススメします。

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執筆者情報

K&T FP事務所

はじめまして。当サイトの執筆を担当している「K&T FP事務所」と申します。どうぞよろしくお願いいたします。当サイトにおいて私は、「正しい情報を必要とする方のお手伝いをしたい」という思いで執筆しています。

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