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消費者金融と闇金(ヤミ金)の違いを解説!お金を借りる際の注意点も

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消費者金融と闇金(ヤミ金)の違いを解説!お金を借りる際の注意点も
消費者金融 ランキング
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消費者金融と闇金(ヤミ金)の違いが分かるでしょうか?同じお金を借りることで、借金すること自体には違いがありません。

ただし、借り入れをしたあとは、両者に大きな違いが待っています。

その違いを生むのは、「消費者金融」が国の許可を受けた正規の貸金業者であるためです。

あくまでも法律そって、個人にお金を貸しだします。

以前の消費者金融は負のイメージが強かったところもあります。ですが、現在では厳しい法律を守らなくては営業できないため、違法業者は表立っては営業できない状況です。

そして表立って営業できない違法業者は、現在の闇金(ヤミ金)になります。

法律を無視するので、法外な金利や恐喝を含んだ取立てといったことも当然行います。

広告などで募集をせず、はじめは紹介屋などから勧誘されて3万円くらいの少額から貸出します。しかし10日で1割のトイチや10日で5割のトゴと呼ばれる違法金利なため、最終的には絶対に完済させない金額まで膨れあがらせるのが闇金業者の常套な手口。

こちらの記事では消費者金融に関する正しい情報を解説するとともに、役立つ情報をお伝えしていきます。

最後までお読みいただければ、あなたが消費者金融を利用するべきかどうかの判断に役立つでしょう。

プロミス

プロミス
利用限度額審査時間融資までの時間
最大500万円※最短3分最短3分※
借入金利無利息期間サービス土日の借入
年4.5%~17.8%30日間

※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。

おすすめポイント

  • Web契約で最短3分融資も可能
  • 最短10秒で振込可能(24時間振込可能な金融機関の口座を持っていること)
  • 申込、借入、返済24時間OK!
飯田道子さん

飯田 道子 / ファイナンシャルプランナー

【専門家の解説】

正規の金融業者とヤミ金を見分ける方法は、大きな点では審査があるかどうかです。ただし、最近ではヤミ金でも「審査」と称してそれなりの手続きが必要などの案内がありますので注意が必要です。ただ、正規の金融業者の場合、日本貸金業協会に加入しており、HPに会員番号が明示されていますので確認することをおすすめします。それ以外にも指定信用情報機関に加盟していますので確認してみましょう。

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60秒でわかる!消費者金融とは

「消費者金融」を最も簡単に説明するならば、「個人でお金を借りられる制度」ということになります。

基本的に使い道は自由で、基本的に借入枠の中ではいつでも借入・返済を行うことができます。

審査も他のローンに比べると非常にスピーディーです。そのため、不意の出費にも対応しやすくなっています。

ただし自由度が高い反面、金利は他のローンよりも高めに設定されているため長期間の借入には向いていないという特徴もあります。

  • 消費者金融とは個人でお金を借りられる金融制度のこと
  • 審査はとてもスピーディーで即日融資にも対応
  • 金利は他のローンに比べると高め
  • 原則として無担保
  • 保証会社が保証するので保証人は不要
  • 貸金業法の規制をうける

原則として担保も保証人も不要であるため、気軽に借入申し込みができるのも特徴です。

スッキリ!消費者金融・ヤミ金・サラ金・街金の違い

「消費者金融」は国の許可を受けた合法的で、「貸金業法」などの法律を守って営業しています。

過剰な取り立てや、法定金利を超えた高金利を請求してしまうと営業停止などの処分を受ける可能性があります。

これに対し「ヤミ金融(闇金融)」は国の許可を受けずに勝手にブラックな営業をしていますので、金利や取り立てなどはまさに「無法状態で危険な状態」にあると言えます。

「消費者金融(大手・中小)」「ヤミ金」の違いを一覧表で簡単に比較してみましょう。

大手消費者金融中小消費者金融ヤミ金
国の許可×
上限金利年18.0%程度年18.0%程度上限なし
自社ATM×
提携ATM×
延滞時の対応×

※自社調べ

「消費者金融」「ヤミ金」を比べてみると、まったく違うものであるとお分かりいただけるでしょう。ちなみに「サラ金」とは「サラリーマン金融」を略した言葉で、消費者金融とほぼ意味は同じです。貸金業として登録・認可されていないヤミ金は法律を守ろうという意識は全くありませんから、金利はとんでもない高金利のことが多いです。また返済が遅れた場合は激しい取り立ても覚悟する必要があります。

このように「ヤミ金」は消費者金融とは全く違う違法の存在です。決して手を出してはダメなものです。

また「街金」については、定義がやや曖昧なのですが、雑居ビルに入居しているような小規模な消費者金融をイメージしていることが多いようです。

「街金」に「ヤミ金」が含まれるかどうかは明確には決まっていません。ただし「街金」がリスキーな存在であるのは間違いないところでしょう。

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
消費者金融(大手・中小)とヤミ金の違いがまとまっていますので、比較しながら確認しておきましょう。消費者金融の金利は年18.0%が多いのですが、ヤミ金の場合、金利は1日あたり、1週間あたりなどの金利になっていることが多く、一見すると銀行の金利よりも低く設定されていることがほとんどです。また、返済方法も来店しなければならないなど制約が多いのも特徴です。これらの特徴が見えたら近づかないことが大切です。

飯田 道子さん

飯田さん

「団地金融」や「サラ金」ってなんだろう?

消費者金融に関係あるものとして「団地金融」「サラ金」という言葉を耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

昭和の時代に大規模な団地がたくさん建てられました。団地の住人の方は公務員や会社員など、消費者金融にとって優良なお客さんばかりでした。

そこに目を付けた金融業者が団地に広告チラシを投函してお客を集め、大きくなったのが消費者金融の始まりと言われ、「団地金融」とも呼ばれるようになったのです。

「サラ金」というのは「サラリーマン金融」を省略した言葉で、消費者金融の主なターゲットが安定収入のあるサラリーマンであるのが語源となっています。

このように「団地金融」「サラ金」ともに消費者金融を表す言葉ですが、最近ではあまり使われる機会も少なくなりました。

消費者金融に対するありがちな3つの誤解

消費者金融にネガティブな印象をお持ちの方は意外と多いようです。

しかし、消費者金融への誤解がネガティブなイメージを招いている場合も少なからずあるようです。

消費者金融へのありがちな誤解と、実際のところについてまとめてチェックしてみましょう。

消費者金融への誤解実際の消費者金融の姿
取り立てが怖い?法律で行き過ぎた取り立ては厳しく制限されています。延滞の督促は電話や書面で行われるため、自宅へ訪問されることは原則としてありません。
誰でも簡単に借りられる?審査を通過しなければお金を借りることはできません。年収の3分の1を超えるような新規の借入も原則不可となっています。
金利が異常に高い?上限金利が法律で規定されています。1982年までは109.5%だった上限金利は現在20%(残高10万円未満)に規制されています。

※自社調べ

このような誤解の中でも「返済が遅れた場合の取り立てが怖い」というイメージが強いかもしれません。

実際には女性オペレーターが延滞の電話連絡を担当していることが多く、その対応も想像以上にソフトなものです。

少なくともいきなり電話口で怒鳴られるなどという心配はないでしょう。

またかつては「カードローン地獄」という言葉も言われたことがありますが、「総量規制」(借入総額が年収の3分の1以下に制限)が導入されたことにより、無理な借入はそもそもできないようになっています。

※総量規制は貸金業法上の規制です。詳細は、金融庁または日本貸金業協会のサイトをご参考にしてください。

金利については、法律で決められた上限金利が大幅に引き下げられており、かつて100%を超えていた上限金利は現在では20%まで引き下げられているのです。

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
消費者金融の場合、法律により、年収の3分の1までしか貸出できないという総量規制の対象となっています。つまり、正規の消費者金融の場合は、年収が300万円の人なら、最高で100万円までしか貸し付けることはできません。一方のヤミ金では決まりがないため、希望すれば希望するほど貸出てくれます。年収の3分の1を超えた貸付は、ヤミ金である可能性は大です。

飯田 道子さん

飯田さん

「多重債務者問題」により消費者金融の負のイメージが定着

消費者金融が成長するにつれて、貸出競争が過熱しました。その結果、複数の借入で返済が行き詰まる「多重債務者」が数多く生まれてしまいました。

借入金の返済ができない多重債務者に対する、消費者金融の過剰な取り立て行為が大変な社会問題となったのです。

当時の消費者金融は、返済能力をきちんと審査せずに貸し込んだうえに、返済できなくなれば厳しい取り立てを行っていました。

消費者金融に悪いイメージが定着してしまったのも仕方ないのかもしれません。

「グレーゾーン金利」否決による消費者金融の多重債務者への救済措置とは

当時の消費者金融では、貸し込と取り立て行為は目に余るものがありました。数多くの顧客が債務整理や自己破産に追い込まれてしまったのです。

この多重債務者の問題を解決するために、国としても様々な対策を行いました。

なかでも最も消費者金融に革命的変化をもたらしたのが「グレーゾーン金利」の撤廃です。

グレーゾーンとして曖昧に扱われてきた高金利が認められなくなり、借り手の請求があれば返還に応じなければならなくなったのです。

いわゆる「過払い金請求」とはこのことを指しています。

そもそもグレーゾーン金利とは

グレーゾーン金利というのは「出資法」の上限金利(年29.2%)と「利息制限法」の上限金利(年15.0%~20.0%)の差にあたる部分の金利のことです。

グレーゾーン金利

「グレー」と呼ばれるのは、「出資法」ではセーフだけれども、「利息制限法」ではアウトという法的にもあやふやだった部分であるためです。 さらに「利息制限法」にも抜け穴のような規定があって、それを都合よく解釈した消費者金融業者はグレーゾーンに踏み込んだ金利で貸し付けるのが普通になっていたのです。

たとえば100万円を一年間グレーゾーン上限金利(年29.2%)で借入した場合の利息は29万2,000円にもなります。

しかし利息制限法の上限金利(100万円以上は年15.0%)の場合15万円と、半分程度の利息で済みます。

1年だけでこの差です。大きな金額を何年も返済を続けていた場合は、支払利息だけで100万円を超えるようなケースも当時は珍しくありませんでした。

利息部分すら払いきれないケースも続出し、借金が雪だるまのように膨らんでしまう方もいたのです。

貸金業者の数は全盛期の4%未満まで減少

グレーゾーン金利は「違法とまでは言い切れない」というあいまいな状況が続いていました。

しかし、2006年に最高裁判所でグレーゾーン金利に「クロ」の判決が言い渡されました。

これにより、いままでグレーゾーン金利分として支払ったお金は借入金の返済に充てられました。さらに、余った分は返してもらえるようになったのです。

グレーゾーン金利の違憲判決から始まった過払い金請求によって、経営体力を失った多数の業者が廃業に追い込まれました。

ピークの1986年には47,000社あまり存在した消費者金融業者が、2017年7月現在では1,800社程度までに激減しています。

※参考:金融庁の貸金業関係統計資料

つまり、わずか4%未満の業者しか残らなかったことになります。

利用者数は1,000万件超!消費者金融は正当な金融機関です

(株)日本信用情報機関の統計データによりますと、貸金業法の対象となる借入残高のある利用者数は1,000万人を超え、残高の合計金額は7兆円を超えています。

借金をすることに後ろめたさを感じられる方も多いようですが、意外なほどに多くの方が借入を利用していることがわかります。

つづけて消費者金融を安心して利用するために役立つ情報を紹介していきます。

利用者は法律で守られている

これまで少し触れてきたように、消費者金融の利用者はさまざまな法律で守られています。

例えば次のようなものがあります。

総量規制による借入制限

総量規制では年収によって借入総額が制限されることで、返済能力以上の借入で多重債務者となることを防いでくれます。

上限金利の定め

また利息制限法で上限金利が定められていることで、高すぎる金利で貸し付けられる心配がなくなります。

過払い請求権

過去にグレーゾーン金利で借入していた場合も、過去にさかのぼって過払い金請求を行うことができるのです。

このように、現在の消費者金融ではさまざまな法律の厳しい規定が存在するため、利用者は安心できると言えるでしょう。

個人信用情報で返済能力を確認している

消費者金融では利用者の返済能力を確認するために「個人信用情報」を利用しています。

「個人信用情報」というのは、以下4つの借入に関する記録のことを指しています。

  • 誰が
  • いつ
  • どこで
  • どのくらいの金額

この個人信用情報は、信用情報機関が情報を収集しています。

消費者金融業者やクレジットカード会社など、貸金業を営む会社同士で情報交換できるようになっているのです。

なぜそんなことをする必要があるのかというと、総量規制をきちんと守るためには他社の借入状況も知っておく必要があるためです。

そのため消費者金融業者は借入申し込みを受けると必ず個人信用情報を照会して、総量規制の金額を超えないかを確認しているのです。

注意!大手と中小でリスクは異なる

一般に名前を知られている大手消費者金融と、聞いたことの無いような中小消費者金融とでは、何か違いがあるのでしょうか。

結論から申し上げますと、大手消費者金融の方が比較的安心して利用できることが一番大きな違いということになります。

名前も知らないような中小消費者金融であっても、もちろん良心的に経営しているところもあります。

しかし、中には違法スレスレのところで営業しているような、悪質な業者も混ざっているのもまた事実なのです。

じつは現在の利息制限法の金利では、消費者金融が利益を出すのはギリギリの状況なのです。

万が一貸出金が戻ってこないと、中小消費者金融はたちまちピンチになってしまいます。

大手消費者金融は世間の目もありますから、取り立ても節度を遵守せざるを得ません。

一方、中小消費者金融では、なりふり構わず厳しい取り立て行為に走る可能性はあります。

中小消費者金融に紛れる悪質業者を確実に見極めるのは難しく、そのためあまり積極的な利用はおすすめできないのです。

消費者金融についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

▼どうしても中小消費者金融についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

消費者金融と銀行カードローンとの違いは?

銀行カードローンは「低金利」「総量規制対象外」というのが大きな特徴です。

一覧表で消費者金融と比較してみましょう。

銀行系カードローンと消費者金融カードローンの比較
銀行系カードローン消費者金融カードローン
上限金利年14.0%前後年17~18.0%(10万円以上)
総量規制対象外借入総額が年収の3分の1まで
即日融資原則非対応対応していることが多い

※自社調べ

銀行系のカードローンは、消費者金融カードローンと比べて上限金利が年3~4%程度低い金利に設定されています。

また消費者金融は「貸金業法」によって「総量規制」に従わなければなりませんが、銀行系カードローンにはそのような制限がありません。

しかしながら、貸出姿勢や審査体制の見直しにより銀行系カードローンは2018年1月から「即日審査・融資」が不可能となりました。

審査の過程で警視庁のデーターベース照合が行われ、その照合には最低でも1日はかかると言われているからです。

併せて過剰融資問題も注目されるようになってきたため、銀行系カードローンの「総量規制対象外」についても、何らかしらの見直しが行われるかもしれません。

消費者金融でお金を借りる前に!確認すべき5つのチェックポイント

消費者金融は安心して利用できるものであることがお分かりいただけたと思います。

しかし、必ずしもすべての方に消費者金融での借入がおすすめというわけではありません。

こちらではあなたが消費者金融からお金を借りるべきか、または別の方法を検討すべきなのかの3つのチェックポイントを解説します。

チェックポイント1:定期預金の利用を検討してみよう

定期預金は満期前でも中途解約をすることができるのはご存知でしょうか。

中途解約によって受け取れる利息は減りますが、超低金利時代の定期預金ではその差は微々たるものです。定期預金があるのであればそちらを優先して使うのも一つの方法です。

また定期預金は総合口座に担保として設定することで、定期預金の90%の金額までを貸越しできるようになります。

貸越金利は、定期預金に若干上乗せされた金利となりますが、カードローンとは比較にならないほどの低金利です。

定期預金を取り崩したくはないけれども、一時的にお金が必要な場合には利用価値があります。

チェックポイント2:使い道がハッキリしている場合は専用ローンの方が低金利の場合も!

お金の使い道が原則自由である消費者金融は、使い勝手の良さが魅力の一つです。

しかし、使い道が決まっている場合には専用ローンを利用したほうがお得な場合があります。

たとえば車を購入する場合には「銀行マイカーローン」を、歯科矯正を行う場合には「デンタルローン」をといった具合です。

専用ローンは基本的に使い道が自由なカードローンよりも金利が低く設定されています。

さらに車などの高額商品では販売会社が低金利での割賦販売を行っている場合もありますので、まずはそちらを優先的にチェックするようにしましょう。

チェックポイント3:カードローンの使い過ぎが心配な場合は返済専用商品の検討を!

借入枠内であればいつでも追加借り入れできるのが消費者金融カードローンの魅力でもあります。

しかし、借入枠があればつい使い込んでしまうという方は避けたほうが良いかもしれません。

そのような場合は一度借入した後は返済専用となり、追加借り入れはできない「フリーローン」のような商品を選択すると良いでしょう。

そのような場合は、「フリーローン」のような商品を選択すると良いでしょう。

フリーローンの特徴

  • 一度借り入れしたあとは返済専用になる
  • 追加の借り入れはできない

金利はカードローンと同等か、若干低く設定されていることが多くなっています。

チェックポイント4:近いうちに住宅ローンを利用するかもしれない方は避けたほうが無難

消費者金融は法律に違反しないので、利用することに後ろめたさを感じる必要などありません。

しかし、銀行で住宅ローンを利用する際には審査に影響する場合があります。

実際、消費者金融を利用している方が銀行に住宅ローン審査を申込むと、消費者金融の解約を条件とされるケースもあります。

場合によっては何も知らされずに審査が否決になってしまう場合もあります。

住宅ローンの利用見通しがある場合には消費者金融の申し込みは避けたほうが無難です。

カードローンの利用と住宅ローンの関係について詳しく知りたい方は、カードローンを利用すると、住宅ローンに影響するのかFPが徹底解説を参考にしてください。

チェックポイント5:急ぎでなければ国や地方自治体などの給付金制度なども調べてみよう

消費者金融はスピード審査がウリですが、金利が高めであるのは否定できません。

必要なお金を得るまでに時間的余裕があるのであれば、国や住んでいる都道府県や区市町村などで、給付金や補助金などの制度がないか一通り調べてみると良いでしょう。

臨時福祉給付金などの各種給付金は、原則、利用者側から申請しないと給付されることはありません。

制度の一例

  • 扶養している家族が障害手帳を所持している場合など、申請によって手当てが支給されるケースがあります
  • 公共料金や自動車税の支払いなども免除制度があります
  • 国民年金の支払いが苦しい場合に、収入によっては保険料の減免もしくは全額免除の制度も利用できます
  • 場合によっては、生活扶助や教育扶助の支給を受けられる可能性もあります

この他にも生命保険に加入している場合、貸付を受けることができる場合もあります。

あせって消費者金融に駆け込むのではなく、他の方法を十分に検討してみて、より有利な方法がないか確認してみるようにしましょう。

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
5つのチェックポイントは、消費者金融を利用する前に確認しておきたいことばかりです。その他にも親や親しい人から借りるという選択肢もあります。ただ、借りたお金は誰から借りたとしても返さなければなりません。可能であれば短期でアルバイトなどをして、収入そのものを増やすことです。そうすれば、わずらわしい返済から解放されますし、困難を乗り越えられたことで自信もつきますね。

飯田 道子さん

飯田さん

消費者金融でお金を借りるメリットとデメリット

ここで一度、消費者金融でお金を借りるメリットとデメリットを整理しておきましょう

3つのメリット

  • 審査スピートが早く、即日融資にも対応
  • 借入枠内であればいつでも借入と返済が自由
  • 比較的審査に通りやすく、申し込み手続きも簡単

3つのデメリット

  • 他のローンと比較すると高金利
  • 世間的にはネガティブイメージが依然として強い
  • いつでも借りられるため借りグセが付きやすい面がある

このようなメリットとデメリットを考えると、消費者金融は「急ぎで手軽に借りたいが、長く借りる予定はない」という方に向いていることになるでしょう。

使えるお金があれば使ってしまう」というタイプの方は、消費者金融には向いているとは言いがたく、利用は避けたほうが無難かもしれません。

総合ランキング!おすすめの消費者金融カードローン

消費者金融カードローンにはたくさんの種類があって、どれを選んだらよいか迷ってしまうかもしれません。

そこでこちらではおすすめ消費者金融カードローンをランキングにまとめました。

ランキングの評価基準としては成約率の高さや審査時間の早さなど、消費者金融カードローンとしての使い勝手の良さを重視しつつ、無利息期間の有無などを加味しています。

おすすめ消費者金融カードローンランキングBest5

順位カードローン名オススメポイント
1位アコム新規貸付率が40%台後半 30日無利息 審査時間は最短20分
2位プロミス上限金利が年17.80%と若干低い 30日無利息 20万か所で優待サービス
3位アイフル30日無利息 おまとめローンが充実 内緒でのカード受取りサービス有
4位SMBCモビットカードレスのスマホATM取引可能(セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATM) SMBCモビットは2018年オリコン顧客満足度ランキングノンバンクカードローン第1位を獲得!
5位ノーローン何回でも7日間無利息サービス ノーローンポイントサービスを実施

※自社調べ(2017年10月4日調査)
※アコムの新規貸付率はアコムデータブックを参考

ランキング上位には大手3社が入る順当な結果となりました。やはり規模の大きさと業歴の長さによるアドバンテージは大きいものがあります。

ちなみに、ランキング下位であっても独自のサービスを実施しているところもあります。そこにメリットを見出せるのであれば、必ずしも上位にこだわる必要はありません。

あなた自身にピッタリのカードローンをこちらの表から見つけてみてください。

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安心できるおすすめの消費者金融カードローンの借入についてもっと詳しく知りたいという方はこちらのページも参考にしてください。

消費者金融の申し込みからキャッシングまでの流れ

ピッタリの消費者金融を見つけることができたら、次は申込方法をチェックしておきましょう。

消費者金融会社によって、若干申し込み方法が異なる場合もありますが、手続きの大きな流れはほぼ一緒です。

こちらでは消費者金融利用時の一般的な流れについて紹介します。

  1. STEP.1

    カードローン申込み
    (インターネット、スマートフォン、自動契約機、電話、店頭窓口、郵送など)

    カードローンの申込みの方法には様々な方法が用意されていますが、24時間いつでも人目に触れずに申し込みのできるインターネット申込みが人気です。

  2. STEP.2

    在籍確認

    申告した勤務先に、実際に在籍しているのかの確認の電話が行われます。確認の電話の際に消費者金融会社名は名乗らず、担当者名で掛けます。そのため、電話を取った方に借り入れがわかってしまう心配はありません。

    ちなみに在籍確認が行われるのは、ある程度審査通過の見通しがついてから行われることが多いようです。

  3. STEP.3

    本人確認書類の提出

    審査に通過の連絡と同時に運転免許証などの本人確認書類や、必要に応じて収入確認書類の提出の依頼があります。ちなみに最近ではスマートフォンで撮影した画像をアプリで送信するだけの簡単手続きも利用できることが多くなっています。

  4. STEP.4

    契約(インターネット契約、窓口契約、自動契約機など)

    本人確認書類の提出が無事確認されますと、いよいよ契約に進むことになります。最近ではインターネット経由で契約も完了できる「WEB完結」が利用できることが多くなっています。

  5. STEP.5

    借入(銀行振込、ATM、店頭窓口など)

    契約が終わりますと、借入れができるようになります。インターネット契約の場合は銀行振り込みか、ローンカードの郵送を選択できる場合が多くなっています。特に急ぎの場合はカードレスでの銀行振り込みが最速コースということになります。

借入と返済はATMでラクラク

ローンカードの発行を選択した場合、銀行のキャッシュカードと同じような感覚で手軽に借入と返済を行うことができます。

消費者金融直営のATMでは手数料無料で利用可能なことが多く、また有料のケースも多いですが、コンビニエンスストアや銀行のATMなども提携しています。

まとめ

こちらの記事では、消費者金融がヤミ金とはことなる正当な金融機関であることや、銀行系カードローンなどとの違いなどについて解説しました。

最後にもう一度振り返っておきましょう。

ここまでのおさらい

  • 消費者金融の「悪」のイメージは現在では払拭されている
  • 厳しい取り立てやグレーゾーン金利などは過去の話
  • 消費者金融は1,000万人以上に利用されている
  • 銀行や中小のカードローンとは異なる部分もある
  • 消費者金融を利用する際にはメリットとデメリットを検討するべき
  • インターネット契約やATMなので申し込みからキャッシングまでは手続きが簡単

こちらの記事をお読みいただいたことで、消費者金融の正しいイメージをつかみ、あなた自身が消費者金融を利用すべきかどうかの判断にお役に立てると幸いです。

ぜひこちらを参考にして、あなたにピッタリの借り入れ方法を見つける参考にしてみてください。

消費者金融機関一覧

最後に主要な消費者金融機関を一覧をリストでご紹介します。借り入れを検討する際の参考にしてみてください。

大手消費者金融

中堅消費者金融(中小)

  • キャッシングのフタバ
  • セントラル
  • アロー
  • ライフティ
  • 日本保証おまとめローン
  • 中央リテール
  • アプラスパーソナルローン
  • フクホー
  • アルコシステム

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  • アコム※融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
  • アイフル※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。

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