2017年9月25日

あえて選ぶ価値はない?セディナカードローンの実態とは?

2018年1月より審査が厳格化され、「銀行が扱うカードローン」はすべて即日審査・即日融資ができなくなりました。これに伴い、“正しい情報”への修正を進めておりますが、まだ完全ではありません。もし本記事で「銀行カードローンで即日審査・融資が可能」という内容が含まれていても、2018年1月からは「不可能」です。ご注意ください。

セディナカードローンは、クレジットカード・信販会社の大手である「セディナ」が提供する信販系カードローンです。セディナという社名よりも、前身であるオーエムシー(OMC)の方が知名度が高いかもしれませんね。

記事を最後まで読んでいただければわかりますが、セディナカードローンにはあまりメリットがありません。というよりも、人気のカードローンと比較するとデメリットばかりが目につきます。

カードローンの公式サイトって、どうしてもそのカードローンの「いいところ」しか紹介しませんよね。だからいざ実際に使ってみると、ちょっとこれは使いづらいなあ…なんてことが、よくありますよね。

でもこの記事にそんな心配は無用です。セディナさんには全く遠慮せずに、使いづらいところは使いづらいとズバッと言い切っちゃいます。

そのぶん、数少ないセディナカードローンのいいところも、あなたにこっそりとお伝えしましょう。なかなかカードローンの審査に通らない人でも、セディナカードローンなら審査に通るかもしれないんです。

金利は高く、即日融資も無く、限度額も低い。でも、もしかしたら審査に通りやすい?

そんなセディナカードローンの実態に迫ります!

あえて選ふ-価値はない?セテ-ィナカート-ローンの実態とは?

セディナカードローンの基本情報と特徴・サービス

こちらはセディナカードローンの金利・限度額・申込資格などの基本情報を、参考までに消費者金融系のプロミス、さらに銀行系の三菱東京UFJ銀行バンクイックと比較した表です。銀行系に比べると金利の高さが目立ちますね。

セディナカードローンと、消費者金融系・銀行系カードローンとの基本情報の比較

カードローン名 金利 限度額 申込資格 パート・アルバイト
セディナカードローン 18.0% 新規は50万円まで 20歳以上
64歳以下
プロミス 4.5%~17.8% 1~500万円 20歳以上
69歳以下
三菱東京UFJ銀行「バンクイック 1.8%~14.6% 最大500万円 20歳以上
65歳未満

特徴1.金利が高いぶん、審査が緩いことが期待できる

上の表でもわかるように、セディナカードローンは最大金利18.0%と、銀行系や消費者金融系と比べても高い金利設定になっています。

一般的に、金利が低いと審査は厳しめで、金利が高いと審査は緩くなる傾向にあります。金利が高いセディナカードローンは、借りたお金に対する返済利息は多くなってしまいますが、そのぶん審査が緩いことが期待できます。

特徴2.初回利用時の7日間無利息キャッシング

消費者金融系では30日無利息が当たり前なので若干見劣りはしてしまいますが、信販系カードローンとしては珍しく7日間は無利息でキャッシングすることができます。

特徴3.ハローキティのカードデザインがある

多くの女性に好まれているハローキティがプリントされたカードが用意されているのも、セディナカードローンの特徴です。

さまざまなカードデザインが用意されているクレジットカードと違って、カードローンはあまりにも地味で無骨なデザインばかり。ローンカードは常に財布に入れておくものだけに、女性でも利用しやすいかわいらしいデザインは嬉しいですね。

大手銀行・消費者金融カードローンとの違いを徹底比較

消費者金融カードローンとの違い

セディナカードローンは「信販系」と呼ばれるタイプのカードローンです。それに対して、三菱東京UFJ銀行などの「銀行系」、プロミス・アコムなどの「消費者金融系」といったタイプのカードローンは、知名度や利用者数では抜群のものがあります。

セディナカードローンは、これら銀行系・消費者金融系カードローンと比べると、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

カードローン初心者が主に気になる点の比較

セディナカードローン 大手銀行系 消費者金融系
低限度額帯での金利 ☓ 18.0% ◎ 14%台 △ 17%台
パート、アルバイトでも申し込み可能か
融資までのスピード △ 数日~1週間 ◎ 即日 ◎ 即日

比較から分かる、セディナカードローンのメリット

申し込み時に用意する必要書類が無い

後で詳しく述べますが、セディナカードローンでは審査に通った後、カードを受け取るタイミングで本人確認書類を提示します。つまり申し込み時には必要ないのです。

また、原則として収入証明書も不要です。このように申し込み時に面倒な書類準備の手間が省けるのはメリットと言えるでしょう。

比較から分かる、セディナカードローンのデメリット

初回申し込みは限度額が50万円以下

どれだけ高収入の人でも、セディナカードローンを申し込む際には限度額が50万円以下に限定されてしまいます。

銀行系・消費者金融系では初めての申し込み時でも、高収入や勤続年数が長い人であれば、100万円以上の限度額が設定されることがあります。最初から多めの限度額を確保しておきたい人にとって、セディナカードローンの低い限度額はデメリットです。

上限金利が18.0%と高い

セディナカードローンの上限金利は18.0%。初回申し込み時には必ずこの金利が適用されることになっています。18.0%という金利は、以下の表でもわかるとおり銀行系・消費者金融系カードローンと比較しても高めの設定となっています。

カードローン名 カードローンの種類 上限金利
セディナカードローン 信販系 18.0%
プロミス 消費者金融系 17.8%
三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」 銀行系 14.6%

即日融資が不可

以前までのセディナカードローンでは、申し込んだその日のうちに、利用口座にお金を振り込んでくれる即日融資サービスを行っていました。しかし現在では中止されています。

それに対して、銀行系・消費者金融系では即日融資がもはや当たり前です。自動契約機や店頭で直接カードを受け取ることができます。融資までのスピードという点で、セディナカードローンは銀行系・消費者金融系には完全に劣っています。

セディナカードローンに向いている人・向いていない人

向いている人・向いていない人

銀行系や消費者金融系カードローンと比べると、デメリットばかりが目立つセディナカードローン。それでは、このメリット・デメリットを踏まえた上で、セディナカードローンに向いている人・向いていない人を分析してみましょう。

向いている人

審査が通るかどうか心配な人

カードローンにおける高い金利設定は、審査が緩いことの裏返しでもあります。18.0%というちょっと高めの上限金利を設定しているセディナカードローンでは、そのぶん、審査が通りやすい可能性があるのです。

もし他カードローンで数件断られてしまったような人でも、セディナカードローンに申し込んでみる価値はありそうです。

向いていない人

50万円より多い借入が必要な人

初回申し込み時には50万円以下の限度額になってしまうため、それより多い金額を借りたい人には全く向いていません。他のカードローンを検討しましょう。

即日融資希望の人

審査を申し込んだその日のうちにお金を借りたい人には向いていません。

学生の人

セディナカードローンでは学生の申し込みが不可となっています。なお、パート・アルバイト・主婦の人は申し込みが可能です。

向いていない人におすすめのカードローン

セディナカードローンに向いていない人にオススメなのは、消費者金融系の「プロミス」のカードローンです。即日融資も受けられますし、50万円より多い限度額が可能です。

また、最高金利が17.8%ですから、セディナカードローンよりも少し金利が下がり、返済も楽になるでしょう。さらに、セディナカードローンでは申し込み不可となっている学生の人でも利用できます。

このように、プロミスはセディナカードローンに比べるとデメリットがほとんど見当たりません。セディナカードローンに向いていない人は、ぜひプロミスを検討してみてください。

最短融資を受ける方法と必要書類

最短融資を受ける方法と必要書類

さて、セディナカードローンに申し込みたいという人向けに、審査申し込みに必要な手続きの流れをご説明しておきましょう。

即日融資の可否と審査・融資スピード

即日融資 ×
即日審査
最短利用可能日 申し込みから数日後(カードが郵送で届いたら)

セディナカードローンは残念ながら即日融資は行っていません。

以前までは昼の11時までに審査が完了すれば、その日のうちに銀行口座への振り込みによる借入が可能でした。

しかし、現在この申し込み当日の振込みサービスは中止されています(セディナのコールセンターに確認済みです)。

カードローンの口コミサイトなどでは「セディナカードローンは即日融資可能」と書かれているところが多くありますが、古い情報なので気をつけてください。

審査は最短で即日に回答があり、その日のうちにカードが発送されます。地域によっては翌日にはカードが届き、ATMで融資を受けることができるようになります。

分かりやすい!申込から融資までの流れ

  1. WEBでの申し込み
  2. 審査(電話による本人確認あり)
  3. 本人限定受取郵便にてカード受け取り
  4. 利用開始可能
  5. 会員規約同意書などの書類を返送して手続完了

4の段階で融資を受けることが可能になりますが、手続きは全て完了していません。最後に会員規約同意書などの必要書類を返送しなければ、利用開始後でも強制的に解約されることがあります。

カードが届いて融資を受けられたからといって安心せずに、必ず書類は返送して手続きを完了させましょう。

最短融資を受けるためのポイント

最短融資を受けるために注意していただきたいのは、カードを受け取る際の「本人限定受取郵便」です。

本人限定受取郵便とは、運転免許証などの本人確認書類を配達員に提示しなければ、郵便物を受け取ることができないタイプの特殊な郵便システムです。

本人の不在時はもちろんのこと、本人が在宅でも本人確認書類を手元に用意しておかないと、カードを受け取ることができません。

カードが手元に無ければ融資はいつまでも受けられませんから、スムーズに本人限定受取郵便を受け取れるように準備しておきましょう。

申込時に用意しておく必要書類リスト

セディナカードローンでは、申込時に本人確認書類等が必要ありません。カードが自宅に郵送された時点で、配達員に以下の本人確認書類を提示することで本人確認をする珍しいカードローンです。

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • パスポート

書類準備における注意点

なお、原則として収入証明書の提出は必要ありませんが、申し込み後に収入証明書類の提出が求められる場合があります。原則として提出を求められないからといって、年収を偽ったりするのは絶対にやめておきましょう。

セディナカードローンの借入方法

カードローンの借入れ方法

セディナカードローンでは、

  • ATM借入
  • インターネットキャッシング
  • テレホンキャッシング

といった3つの借入方法が用意されています。

ATM借入は、銀行やコンビニなどの提携ATMにて専用のローンカードを使って、1万円単位で現金を借入れることができます。

インターネットキャッシングとテレホンキャッシングは、申し込み後に登録されている口座へ現金が振り込まれることによって、融資を受けることができる借入方法です。インターネットキャッシングとテレホンキャッシングは最低3万円からの借入が条件となっています。

セディナカードローンの返済方法

返済方法

月末締めの翌月27日に銀行口座からの自動引き落としで返済します。

セディナカードローンの残高スライド定額リボルビング払い返済額

利用残高 月々の返済額(短期コース) 月々の返済額(長期コース)
5万円以下 5,000円 3,000円
5万円超~10万円 10,000円 3,000円
10万円超~20万円 10,000円 6,000円
20万円超~30万円 15,000円 9,000円
30万円超~40万円 20,000円 12,000円
40万円超~50万円 25,000円 15,000円

原則として月々の返済額は「短期コース」で設定されていますが、セディナに申告して認められた場合は、月々の返済額が少なくなる「長期コース」に変更することができます。

なお、長期コースの利用は返済総額が多くなることに注意する必要があります。詳しくは次の章の返済シミュレーションで詳しく見ていくことにしましょう。

返済シミュレーション

返済シュミレーション

ここでは、実際にセディナカードローンを利用することを想定して、返済のシミュレーションを立ててみましょう。

10万円を18.0%の金利で借り、「短期コース」と「長期コース」で返済した場合の比較をしてみます。

返済コース名 返済期間 返済総額 金利分
短期コース 17ヶ月 111,822円 11,822円
長期コース 47ヶ月 139,610円 39,610円

いかがでしょうか?思った以上に差があると感じたのではないでしょうか。長期コースを利用すれば、月々の返済額は抑えられるかもしれません。

しかし、セディナカードローンの金利は銀行系などと比べて高く設定されているため、返済期間が長くなると返済総額も膨れ上がってしまいます。

それにしても、長期コースの最低返済額3000円はあまりにも少なすぎます。返済総額を適正に抑えるためにも、なるべく短期コースで返済するようにしたいですね。

まとめ

セディナカードローンの実態はいかがでしたでしょうか?

正直なところ、銀行系や消費者金融系カードローンに比べると使い勝手は非常に悪いです。

同じ信販系カードローンと比較しても、低金利で知られるJCBカードローンや、様々な付帯サービスが受けられるオリックス・クレジットカードローンなどに比べると、どうしても魅力が乏しいカードローンです。

そんなセディナカードローンのメリットを、1つだけあげるならば「審査が緩いかもしれない」という点でしょう。

原則として年収確認書類は必要ありませんし、本人確認書類ですら審査に通ってカードを受け取る時に提示するだけという簡単さ。金利が18%と高いぶん、他社で審査に落ちた人でも通してくれる可能性があるのです。

もちろん、カードローンの審査に落ちるということは、その人の収入と借入額のバランスが取れていないということです。これ以上の借入をしないに越したことはないでしょう。

しかし、どうしても現在の苦しい状況からぬけ出すために、もう1社だけ借り入れしなければならないという人もいますよね。そんな時に、セディナカードローンが最後の希望となってくれるかもしれません!

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お金が必要でも、カードローンを適当に選んでしまうのは怖いですよね。

  • 必要なタイミングで融資を受けられなかったらどうしよう
  • 思ったよりも利息が多くなって返せなくなったらどうしよう

など、さまざまな不安があるでしょう。

実際、適当に選んでしまうと失敗する可能性があります。 カードローンの特徴は商品によってさまざまで、「全員が満足するカードローン」はないのです。

だからこそ、希望に合った1枚をしっかり選ぶ必要があります。

後悔しないためにも、不安な方は一度≪検索≫することをオススメします。

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