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カードローンの残高がマイナス?残高の調べ方について解説します

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カードローンの残高がマイナス?残高の調べ方について解説します
カードローンとは
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カードローンを利用している方は、借入残高を把握しつつ返済を行う必要があります。

もちろん、残高が大きくなればなるほど発生する利息も大きくなるため、借りすぎに注意しなければなりません。

しかしながら、「いつの間にかカードローンの残高がマイナスになっている」というようなケースもあるのです。

では、どのようなときにカードローンの残高はマイナスになるのでしょうか。カードローンの残高確認方法と併せて解説します。

少しでもオトクなカードローンを選びたいなら

飯田道子さん

飯田 道子 / ファイナンシャルプランナー

【専門家の解説】

カードローンに限らず、お金を借りているときには、定期的に残高を確認し、借入残高はいくらなのか?どのように返済すると効率が良いのか?どのくらいの期間で完済できそうか?など、定期的に見直すことが大切です。そのとき、カードローンがマイナス表記になっていたら、どのように対処すれば良いのか分かりませんよね。マイナスはどのように表記されるのか解説しますので、今後の返済の参考にして下さいね。

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カードローン残高を調べる方法

カードローンの残高を調べる方法は、以下があります。

  • 電話
  • インターネットの会員サイト
  • アプリ
  • 店頭窓口
  • ATM

利用するカードローンによって確認方法は異なります。

残高確認の際に必要となる物は、基本的に「ローンカード」のみとなっています。

ただし、店頭で残高照会を行う場合は、本人確認のための運転免許証や健康保険証※1等の提示が必要となります。各方法の残高照会方法をご説明しましょう。
※1.保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に記載がある場合はマスキングしてお送りください。

電話

電話で残高照会を行う場合、カードローン会社のフリーダイヤルに連絡を入れます。ローンカードの番号が必要になりますので、手元に用意しておくとスムーズでしょう。電話で残高照会する場合、本人確認書類は必要ありません。

インターネットの会員サイト

インターネット上の会員サイトにログインすることで、残高照会を行うことができます。

ログインの際にパスワードとローンカード番号が必要になる場合が多いため、手元にローンカードを用意しておきましょう。流れとしては、ログイン状態で「残高照会」ボタンをクリックし、現状の残高や次回の返済日を確認する形になります。

アプリ

専用のアプリを運営しているカードローンであれば、アプリを使って残高照会することも可能です。

その際は、インターネットの会員サイトと同様、ログインに必要なパスワードとローンカード番号が必要となります。あらかじめ確認しておきましょう。

店頭窓口

店頭で残高照会を行う場合は、スタッフに「残高照会したい」と伝えた上で、本人確認書類とローンカードを提示します。注意点として、店頭での残高照会は混雑の影響を受ける可能性があります。

したがって、時間の余裕を確保した上で利用する必要があるといえます。

ATM

ATMでの残高照会方法に必要なものは、ローンカードのみです。

ローンカードをATMに挿入し、「残高照会」ボタンを押します。この操作だけで、カードローンの残高を確認することができます。

このように、カードローンの残高確認は非常に簡単です。ただしいくつかの注意点があります。

  • 営業時間内かどうか
  • サイトメンテナンス
  • ログインパスワードやローンカード番号を把握しているか

店頭窓口や電話で残高確認を行う場合は、営業時間に注意しておいてください。当然ながら、残高確認の対応も営業時間内のみとなります。

ただし、自動音声でのプッシュフォンサービスであれば、スタッフ対応の営業時間外でも利用することができます。

また、インターネットの会員サイトやアプリで残高照会を行う場合は、メンテナンス実施時間に注意してください。サイトメンテナンスの内容によっては、残高照会できない可能性があります。

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
カードローンの残高を調べる方法はいくつかあります。最も簡単なのが借入先のHPにアクセスして残高がいくらになっているのかを確認する方法です。また、ATMを利用した際に発行される利用明細書には残高が記載されていますので、利用する毎に確認する習慣を身に付けて下さい。その他にも電話や店頭窓口、アプリなどでも確認することができます。自分がやりやすい方法で定期的に確認しましょう。

飯田道子さん

飯田さん

カードローンの残高とは?意味を理解しよう

カードローンの残高とは、「借入金額から毎月の返済額を控除した金額」のことです。わかりやすくいうと、「返済が必要な残金」と捉えても良いでしょう。

つまり、カードローンの残高は、返済を行っている現況を示す数値なのです。

残高=借入額、ゼロ=完済

カードローンの残高がゼロになったときは、全ての借入金がない=完済という状態です。残高に含まれない利息がないのであれば、それ以降の返済は必要ありません。

残高不足=借りることができない

カードローンの残高が不足する、ということはすなわち、「借入枠が不足する」という状態です。カードローンにはあらかじめ、「限度額」という借入枠が設定されます。この借入枠が不足すると、新規の借入ができない状態になってしまいます。

また、返済期日に遅れてしまった場合、借入枠が残っていたとしても新規の借入機能が停止され、追加融資を受けることができなくなります。

残高がマイナスになる?その原因とは

一定の貸付機能が付いた商品を利用している場合、残高がマイナスになってしまうことがあります。これはどのようなことが原因になっているのでしょうか。考えられる原因をご説明します。

現象

通常、通帳の残高がマイナスになることはありません。なぜならば、融資機能がないにもかかわらず、勝手に融資が実行されることはありえないからです。

しかしながら、実際に通帳の残高欄にマイナスが記載されてしまっている方からすれば、「じゃあ何が原因なのか?」という疑問を抱くでしょう。

考えられる原因は、下記の2つです。

  1. 定期預金担保貸付
  2. カードローン貸付

それぞれ簡単に解説していきましょう。

原因

先述したとおり、残高がマイナスになる原因として考えられるのは、「定期預金担保貸付」と「カードローン貸付」です。

定期預金担保貸付とは、定期預金を担保に融資を受けられるサービスです。総合口座等に自動でセットされる場合もあり、引落し等で残高不足になってしまった際に自動的に融資を受けることができます。

定期預金担保貸付を利用した場合、通帳の残高はマイナス表示になります。「あれ?どうしてマイナスになってしまったんだろう…」とお悩みの方は、定期預金担保貸付をチェックしてみましょう。

もう1つの原因は、「カードローン貸付」です。銀行カードローンの中には、自行の口座と連携させることによって、自動融資機能が付加されるものがあります。

そのような商品では、残高がゼロの状態で自動融資が実施された場合、残高の表示がマイナスになるケースがあります。

身に覚えがないかどうか、一度確認してみましょう。

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
残高がマイナスになってしまったら、定期預金担保貸付かカードローン貸付けかどうかを確認することが必要です。ただ、このような表示は、基本的に銀行系カードローンに見られる現象です。残高を確認して分からないことがある、疑問に感じることがあるときには、早めに借入先に照会し、どのようになっているのか確認するようにしましょう。

飯田道子さん

飯田さん

自動融資サービス提供会社(銀行系カードローン)

自動融資サービスを提供している銀行カードローン例は、下記のとおりです。

上記の会社であれば、自動融資サービスを利用することができます。

ただし、カードローンの定例返済や借入枠を超える金額に関しては、自動融資の対象外になりますので注意してください。

カードローン残高が減らない?よくある理由や対処法

「返済しているつもりなのに、カードローンの残高が減らない…」とお悩みの方、実は非常に多いです。

しかしながら多くの場合、「返済」に大きな原因があります。ここでは、カードローンの残高が減らない理由と対処法を解説します。

残高が減らない理由と対処法

カードローンの残高が減らない理由には、下記のようなものがあります。

  • 利息しか返済できていない
  • 返済後すぐに借りてしまっている

カードローンの残高が減らない理由としてよくある事例が、「利息しか返済できていない」というケースです。

なぜこのような事態に陥ってしまうのかというと、カードローンの種類によっては、毎月の返済額が少なく設定されている場合があるからです。カードローンの返済額が小さいということはすなわち、借入している元金の減りが遅くなるということです。

つまり、元金部分の返済が進まず、返済しているほとんどの金額が利息に消えてしまっている可能性があるのです。そうなってしまっては、返済が進まないのも当然だといえるでしょう。

このような事態を防ぐには、返済シミュレーションを実施した上で、毎月の返済に追加返済額を上乗せしていく方法が効果的です。

毎月の返済と臨時の返済を組み合わせることで返済期間を短縮することができ、結果的に支払う利息も格段に少なくなるでしょう。

また、もう1つよくある理由として、返済後の借入が要因となっている場合もあります。

もちろん、返済した後に借入してしまっては、何の意味もありません。返済も進みませんし、利息を延々と支払い続けることになってしまいます。このような事態を防ぐため、ご自身の借入頻度を把握の上、着実に返済するようにしてください。

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
毎月しっかり返済しているのに、残高がなかなか減らないと思っている人は少なくありません。そこで見直したいのが返済方法です。基本的に月1回は所定の返済額を返済していますが、それは最低限の返済とも言えます。余裕があるときにはこまめに繰上返済していき、できるだけ早く完済できるよう返済計画を見直すことが大切です。

飯田道子さん

飯田さん

カードローン残高確認の方法を理解して、残高不足を回避する

ここまで触れたとおり、カードローンの残高確認は非常に重要なポイントです。ここでは、カードローン事業社別に残高確認方法をまとめていきましょう。

事業社別残高確認方法

カードローンの残高確認方法は、利用する商品によって大きく異なります。最近では、インターネットバンキングの専用アプリとカードローンを連携させることで、スマホで残高確認できる仕組みを採用している事業社も存在しています。

ここでは、11社の残高確認方法を一覧にまとめ、注意点や筆者がおすすめする残高確認方法をご説明していきましょう。

まずは、下記の一覧表をご覧ください。

事業者商品名残高確認方法返済方法
三井住友銀行三井住友銀行 カードローン※・電話
・三井住友銀行ATMでの照会
・インターネットバンキング
・アプリ
・ATM
・インターネットバンキング
・口座引落し
みずほ銀行みずほ銀行カードローン・みずほ銀行ATM
・インターネットバンキング
・電話
・ATM
・口座引落し
・インターネットバンキング
福岡銀行

福岡銀行カードローン

(FFGカードローン)

・ATM
・電話
・店頭窓口
・ATM
・銀行振込
北陸銀行北陸銀行カードローン・ATM
・電話
・店頭窓口
・ATM
・銀行振込
イオン銀行イオン銀行カードローン・ATM
・インターネットバンキング
・電話
・ATM
・口座引落し
三菱UFJ銀行三菱UFJ銀行カードローン・会員サイト
・ATM
・電話
・提携ATM
・口座引落し
・インターネットバンキング
オリコCREST・会員サイト
・ATM
・電話
・ATM
・口座引落し
オリックス銀行オリックス銀行カードローン・会員サイト
・電話
・提携ATM
・提携ATM
・口座引落し
・銀行振込
りそな銀行りそなプレミアムカードローン・インターネットバンキング
・電話
・ATM
・ATM
・口座引落し
・インターネットバンキング
楽天銀行株式会社楽天銀行スーパーローン・会員サイト・提携ATM
・口座引落し
・インターネットバンキング
・銀行振込
ろうきんマイプラン・インターネットバンキング
・電話
・ATM
・ATM
・口座引落し

※カードレスを選択の場合は(SMBCダイレクト)インターネットによる利用となり、ATMは利用できません。

上記のように、多くの銀行カードローンで利用できる残高確認方法は、「ATM」と「電話」の2通りです。地方銀行は店頭窓口での残高確認も可能となっていますが、大手銀行は専用サイト等での対応になるケースが多いです。

返済を行う際の注意点として、「提携ATM明細の取り扱い」があります。カードローンの明細には通常、返済した金額や次回の返済日、現状の残高などが記載されます。

しかしながら商品によって、提携ATMでの返済の場合には、残高等の明細が記載されないケースもあるのです。そのような場合、残高等を事前に把握しておく必要があるため、注意しなければなりません。

筆者がおすすめする残高確認方法は、「インターネットバンキング」です。もちろん、上記表にもあるとおり、インターネットバンキングの取り扱いがない商品も存在しています。

しかしながら、インターネットバンキングであれば、残高をいつでもどこでもリアルタイムで把握することができるため、着実な返済にも大きく役立ちます。

これからカードローンを利用しようと検討中の方は、インターネットバンキングを活用できる商品も選択肢に含めると良いでしょう。

まとめ

カードローンの残高確認は、返済計画を立てる上でも非常に重要なポイントです。

利用できる残高確認方法は商品によって異なり、残高確認しやすいものもあれば、残高確認に手間のかかるものも存在しています。着実な返済を実施するためには、残高確認しやすいものを選択したほうが、カードローンをより活用しやすいといえるでしょう。

返済計画を立てつつ、無理のないよう借入してください。

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