• 更新日: 2017年9月1日

カードローンとは?初めての方でも安心な基礎知識

急な出費が必要なとき、手元に満足なお金がないという状況は、ほとんどの人が一度は経験することです。怪我や入院、身近な人の冠婚葬祭が続くといったとき、経済的に苦しければ、大きな不安を抱えることになります。

あなたがもし「今月はお金がピンチ!」という状況になったとき、強い味方になるのが「カードローン」です。

もちろん、お金を借りることに対して多少なり抵抗のある方や心配だという方は少なくありません。しかし、カードローンの特徴やメリット・デメリットなどの知識を理解し正しい使い方をできれば、とても便利なツールとして利用できるようになります。

この記事では、将来必要になるかもしれないカードローンの基礎知識を提供するのと同時に、混同されやすいクレジットカードのキャッシングとはどこが違うのか、詳しく解説します。

カードローンとクレジットカードのキャッシングの違い

カードローンとは?主な特徴を紹介

カードローンとは「無担保貸付ローンのうち専用のローンカードを利用する商品」のことです。“専用のカードを使って無担保でお金を借りることができるもの”と捉えていただければ分かりやすいのではないでしょうか。

カードローンの大きな特徴は「融資枠内であれば何度でも借り入れ・返済を繰り返すことができること」です。

また、住宅ローンなどとは違い、保証人や担保を必要としないため、個人の信用だけで利用することが可能です。さらに資金の利用用途も限定されないのも特徴です。

自動車ローンや住宅ローンは利用用途が限定されていますが、カードローンで借りたお金は、何に使っても問題ありません。ただし、利用用途が自由である代わりに、金利は高めに設定されています。

カードローンは金利が高いというデメリットはあるものの、利便性が良く、利用者は年々増加しています。

▼カードローンの特徴まとめ

  • 融資枠内であれば、何度でも借入・返済が可能
  • 保証人や担保が不要
  • 利用用途が自由
  • 金利が高め

カードローンの6つのメリット

カードローンには、以下のような6つのメリットがあります。

  • 融資枠内であれば、自由に借り入れ・返済を繰り返すことができる
  • 保証人や担保が不要
  • 利用用途が自由
  • コンビニATMも利用できるため利便性が高い
  • 毎月の返済額が一定のため、返済計画を立てやすい
  • 審査が早い

ATMでも利用可能

特に、利用者にとって「融資枠内での借り入れ・返済が自由」「コンビニATMでも可能」というのは非常に利便性が高く、ご自身のライフスタイルに合わせた使い方が可能なのは大きなメリットと言えるでしょう。

カードローンの4つのデメリット

カードローンには、以下のような4つのデメリットがあります。

  • 金利が高め
  • 借り入れが癖になりやすい
  • 返済期間が長期化する場合がある
  • 審査を受けると、信用情報機関に履歴が残る

実は、メリットがそのままデメリットに繋がっている点があるのです。例えば、利便性が高いがゆえに簡単に借り入れができ、お金を借りているという意識が薄れて癖になってしまうケースも起こりえます。

また、毎月の返済額が一定額であるため、借入金額によっては返済期間が長期化するケースがあります。

このように、カードローンは利用者の管理能力によってはメリットの大きい便利なものになりますし、デメリットの大きいリスキーなものにもなります。カードローンを利用する場合は、緊張感を保つことが大切です。

デメリットの詳細や回避方法については「デメリットを最小限に抑える方法」をご参考ください。

カードローンを利用する前に知っておきたいこと

カードローンの注意点

カードローンを利用する上で一番重要なことは「返済」です。カードローン初心者の方は、返済方式や返済方法についてあらかじめ理解しておくことをおすすめします。

ほとんどカードローンの返済方式は「リボルビング方式」となっています。

リボルビング方式とは、利用残高に応じた一定の金額を返済していく方式のことです。毎月決められた期日(約定返済日)に返済していくことになりますが、その日以外にも随時返済することが可能です。

経済的に余裕ができたときは、多めに繰り上げ返済することをおすすめします。そうすれば返済期間が長期化することを防げますし、支払う利息を抑えることもできます。

カードローンを上手く活用するためには、ご自身の返済能力を明確に把握しなければなりません。しっかりと目標の完済時期を決めた上で工夫して返済をおこないましょう。

カードローンの返済について詳しく知りたい方は、「実はたくさんあるカードローンの返済方法を全て教えます!」をご参考ください。

返済方式
  • リボルビング方式:現時点の借入残高に対し一定の利率をかけて利息を算出する。残高スライド方式とも言う。
返済方法
  • 約定返済:毎月決められた期日に返済を行うこと
  • 随時返済:いつでも可能な返済のこと

どっちが良い?銀行カードローンと消費者金融カードローンをかんたん比較

カードローンを取り扱う業者は、

  • 銀行
  • 消費者金融会社

の2つがあり、それぞれの強みを活かしたサービスを提供しています。

カードローンを取り扱う業者

銀行カードローン

銀行カードローンは、銀行のブランドイメージである「安心安全」を提供し、多くの利用者から支持を得ています。

銀行カードローンは消費者金融カードローンと比べて低金利なものが多く、安心ポイントのひとつです。しかし、低金利で融資するためにも審査は厳しめで融資までのスピードは消費者金融会社に劣ります

消費者金融カードローン

対して、消費者金融カードローンは融資までのスピードが突出して速いです。審査スピードもさることながら、ほとんどの消費者金融会社は土日祝日も営業しているので、休日に申し込みする場合でも即日融資の可能なケースもあります。急ぎで現金が必要な利用者にとっては、魅力的なサービスとなります。

ただその代わり、銀行カードローンと比べ、消費者金融カードローンの金利は高く設定されています。

「『消費者金融会社』って、厳しい取り立てで世間を騒がせていたのでは?」「法外な利息を取られるかもしれない」と、ご心配な方もいらっしゃるかもしれません。たしかに、以前は厳しい取り立てや高い金利の業者が見られ、大きな社会問題となったことがあります。

しかし、平成22年6月に法律が改正され、厳しい取り立てや法外な金利は厳しく規制されるようになりました。現在の消費者金融カードローンは安心して利用できるものとなっています。

▼どんな人におすすめ?

  • 銀行カードローン:低金利で安心して利用したい方におすすめ
  • 消費者金融カードローン:お急ぎの方におすすめ

消費者金融についてより詳しく知りたい方は「消費者金融で借りるならどこがおすすめ?お金のプロ(FP)があなたに合った消費者金融を教えます!」を参考にしてみてください。

カードローン利用の流れ

カードローン申し込み~返済までの大まかな流れは下記のようなイメージです。

  1. 利用するカードローンを選ぶ
  2. 店頭・インターネット・電話・無人契約機から自身に合った方法で申し込む
  3. 審査の実施
  4. 審査結果を受ける
  5. 郵送または無人契約機でローン専用カードを受け取る
  6. ローン専用カードを使ってATMなどから借り入れる
  7. 返済する

申込方法はいくつかありますが、インターネット経由であれば24時間365日申し込み可能で、自分のタイミングでできる気軽さがありおすすめです。

カードローンの申し込み方法

気になる方が多い審査では、氏名・住所・生年月日などの個人情報と、勤務年数・雇用形態・年収などの属性情報を記入します。アルバイトの方でも審査可能なカードローンも多く、定期的かつ安定した収入があればそれほど厳しくはありません。

なお、審査にかかる時間は最短30分から最長一週間程度と、カードローンによって大きく異なります。

申込方法や必要書類の詳細は「カードローンの申し込みから返済までの流れを徹底解説!」をご参考ください。

カードローン会社をより詳しく条件を指定して比較したい方は、下記の「絞込み検索」をご利用下さい。

カードローン絞り込み検索カードローン絞込み検索

借入れ限度額
審査時間
融資スピード
借入方法
返済方法
コンビニ
金融機関

おすすめの条件・特徴

注意!混同しやすいクレジットカードとの違い

カードローンと混同されやすいものとして、クレジットカードのキャッシングがあります。どちらもお金を借りるという点では同じですが、実は大きな違いがあります。

下に、カードローンとクレジットカードの違いをまとめました。

カードローンとクレジッドカードの違い一覧表
名称 カードローン クレジットカード
取り扱い業者 銀行、消費者金融会社 クレジットカード会社、信販会社
利用目的 資金融資 ショッピング
貸付枠 大きい 小さい
(キャッシング枠の付帯が無ければ貸付機能無し)
詳細 ローンカードを使って、そのままショッピングすることはできません。
必ず現金を借り入れしてから利用する必要があります。
「キャッシング枠」を付帯することで融資を受けることは可能です。
しかし、あくまでもショッピングを目的としたものですので、カードローンに比べると少額です。

そのほか、金利も両者で異なります。

ほとんどのクレジットカードは100万円までのキャッシング利用する場合、法律の最大利率である18%に固定されています。

一方、カードローンでは14%~15%で貸し出すところも珍しくありません。下記シミュレーションから分かるとおり、金利面でいえば、カードローンのほうがお得です。

1万円借りた場合の利息額のシミュレーション(12回払い)
種類 金利 合計利息額 合計返済額
カードローン 14.5% 800円 10,800円
クレジットカード 18% 992円 10,992円

なお、クレジットカードは原則的にショッピングを目的として利用するものですから、融資をご希望の方はカードローンを利用するようにしましょう。お金の借り入れ・返済をスムーズにするうえで、カードローンは充実したサービスが提供されています。

まとめ

お金に関する不安は、誰でも大きな精神的負担になります。
お金を借りずに経済的なピンチを解消できるなら問題はありませんが、解消できる手立てのない場合はカードローンを一時的に活用することも、一つの選択です。

返済計画を立てた上でカードローンを活用すれば、皆さんの心強い味方となってくれることでしょう。

執筆者情報

K&T FP事務所

はじめまして。当サイトの執筆を担当している「K&T FP事務所」と申します。どうぞよろしくお願いいたします。当サイトにおいて私は、「正しい情報を必要とする方のお手伝いをしたい」という思いで執筆しています。

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