更新日: 2016年12月2日

総量規制対象外のおすすめカードローンをFPが徹底解説

「年収の3分の1以上借りたい」「総量規制対象外のカードローンってないのかな」と、カードローンの総量規制についてお悩みの方も多いでしょう。

また、中には「総量規制の仕組みがいまいち理解できていない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

総量規制とカードローンの関係は、カードローンを選択する際に非常に重要なポイントです。
ここでは、「総量規制とは」「総量規制対象外のカードローン一覧」など、総量規制の仕組みなどについてわかりやすく解説します。

総量規制対象外のおすすめカードローン

総量規制とは 複数社の場合はどうなる

カードローンの利用を検討している際に、必ずといってもいいほど目に入るのが「総量規制」という言葉です。

総量規制とは、貸金業者を対象とする法律「貸金業法」によって定められた、過剰貸付を規制する制度のことです。

対象となる貸金業者は、消費者金融会社、信販会社、クレジットカード会社(キャッシング枠)です。

総量規制は利用者年収の3分の1以上の貸付を規制するため、簡単に言えば、「総量規制対象業者からは年収の3分の1以上を借り入れすることはできない」のです。

この総量規制は、複数社に借り入れがある場合も合計残高に対しての適用となります。

例えば、年収300万円の方が、A社の消費者金融カードローンで50万円を借り入れしている場合、B社の消費者金融カードローンで借り入れできる上限額は50万円までとなります。

このように総量規制は、利用者にとっても非常に影響の大きい制度だということです。

ここで注意していただきたいのが、「銀行は貸金業者に該当しない」というポイントです。
銀行は貸金業法ではなく、銀行法が対象となっています。

したがって、銀行が取り扱うカードローンは総量規制の対象になりません。

また、総量規制の疑問として挙がりやすいのが、「住宅ローンや自動車ローンも対象になるの?」という点です。

結論からいうと、住宅ローンや自動車ローンは総量規制の対象にはなりません。
なぜかというと、総量規制には「除外項目」というものがあり、住宅ローンや自動車ローンもそこに含まれているからです。

したがって、住宅ローンや自動車ローンの残債が総量規制額に影響することはありません。

総量規制のメリット・デメリット

総量規制の対象となるカードローンは、利用者にとってデメリットが多く見えますが、実はメリットもあるのです。

ここでは、総量規制対象カードローンのメリット・デメリットをまとめました。

総量規制対象カードローンのメリット・デメリット
メリット デメリット
借り過ぎることがないので滞納リスクが少ない 年収の3分の1以上を借り入れできない
返済能力を超えた借り入れに繋がりにくい 年収の少ない方は借り入れ可能額が極端に少なくなる
多重債務に陥りにくい 専業主婦は自身の信用だけで申し込みできない

上記をご覧いただくとわかるように、総量規制対象カードローンで借り入れするメリットは、「リスク回避」です。

総量規制対象であれば年収の3分の1までしか借り入れできないので、多重債務に陥るリスクを大幅に減らすことができます。

対して、総量規制対象カードローンのデメリットは、「年収制限を受けることによる貸付額の少なさ」です。

総量規制の貸付可能額には年収が大きく影響するため、年収の高い人ほどたくさん借りることができ、逆に年収の低い人は借り入れできる金額が著しく少なくなります。

さらに、収入の無い専業主婦の方は年収がゼロになりますので、総量規制対象カードローンを利用することはできません。

ただし、一部の総量規制対象カードローンには「配偶者貸付」という制度があり、配偶者の承諾のうえ収入証明書類を提出すれば、専業主婦でもお金を借りることができます。

しかし、手続きが非常に面倒かつ配偶者にバレてしまいますので、現実的に利用する機会は少ないといえるでしょう。

FPがカードローンの総量規制対象外を利用する場合の注意点

先述したように、総量規制対象カードローンにはデメリットが多いです。
したがって、総量規制対象外のカードローンを検討している方も多いでしょう。

しかし、総量規制対象外のカードローンを利用する際の注意点があります。
それは、「返済能力を超えた借り入れに繋がる可能性がある」ということです。

通常、総量規制対象カードローンでは、「年収の3分の1」という一定の借り入れラインがあります。

しかし、総量規制対象外のカードローンにはそのラインがありません。
つまり、延滞に陥ってしまわないように自分自身で計画的に利用する必要がある、ということです。

ちなみに、総量規制対象外のカードローンを利用した場合でも、返済能力を著しく超えた金額を貸付するわけではありませんので安心してください。

総量規制対象外のカードローン一覧

一口に「総量規制対象外カードローン」と言っても、銀行カードローンは全て該当しますので、非常に種類が多いです。

ここでは、総量規制対象外のカードローンを一覧にまとめました。

総量規制対象外のカードローン一覧
名称 金利
みずほ銀行カードローン ・3.0%~7.0%(エグゼクティブプラン)
・3.5%~14.0%(コンフォートプラン)
住信SBIネット銀行Mr.カードローン ・0.99%~7.99%(プレミアムコース)
・8.39%~14.79%(スタンダードコース)
りそな銀行カードローン ・3.5%~12.475%(プレミアムカードローン)
・9.0%~12.475%(クイックカードローン)
ソニー銀行カードローン 2.5%~13.8%
イオン銀行カードローンBIG 3.8%~13.8%
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5%
楽天銀行スーパーローン 1.9%~14.5%
三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイック 1.8%~14.6%
じぶん銀行カードローン 2.4%~17.5%
オリックス銀行カードローン 3.0%~17.8%
新生銀行カードローンレイク 4.5%~18.0%

※上限金利が低い順で一覧化しています。

上記をご覧いただくとわかるように、銀行カードローンだけでも多種多様なカードローンが存在しています。

次章では、上記表の中からFPがおすすめできる総量規制対象外カードローンをご紹介します。

FPがおすすめする総量規制対象外のカードローン

FPがおすすめする総量規制対象外カードローンの条件として、

  • 利便性が良く、使いやすい
  • 専業主婦でも利用できる
  • 返済コストが低い

という3つを満たしている必要があります。

これらの条件に当てはまるカードローンのうち、最もおすすめのカードローンが「楽天銀行スーパーローン」です。

楽天銀行スーパーローンの商品詳細は下記のとおりです。

楽天銀行スーパーローン

融資上限額 金利 審査時間 即日融資
800万円 1.9%~14.5% 最短即日
担保・保証人 自動審査 パート・アルバイト お試し審査
不要 × ×

お申し込み時にご用意いただく書類

1.楽天銀行スーパーローン申込書兼保証依頼書(インターネット申込の場合は不要です)
2.本人確認書類 運転免許証、健康保険証、パスポートのいずれかの写し
3.収入証明書類
 (1)お勤めの方…源泉徴収票・課税証明書・給与明細書のいずれかの写し
 (2)ご自営の方…課税証明書・確定申告書のいずれかの写し
※審査の結果、上記書類以外に当行指定の書類をご用意いただく場合があります。
※お送りいただいた書類はご返却できません。あらかじめご了承ください。
※ご利用限度額300万円以下をご契約の方に限り、収入証明書のご提出は原則不要です。
※ご利用限度額300万円以下の場合でも個人事業主および法人代表者の方は収入証明書が必要となります。

楽天銀行スーパーローンは提携先ATMが多く、利便性の良さが特徴です。
専業主婦でも利用することができ、総量規制対象外カードローンの中でも人気が高いです。

楽天銀行スーパーローンは、「専業主婦でもカードローンを利用したい」という方や、「総量規制対象外で使いやすいカードローンがいい」という方にピッタリのカードローンです。

専業主婦でもカードローンを利用できる方法については、
専業主婦でもカードローンを利用できる方法を徹底解説!FPがおすすめのカードローンを教えます」も参考にしてみてください。

おまとめする際の総量規制はあるのか

総量規制に関係する商品として「おまとめローン」があります。
おまとめローンは、複数の貸金契約を1つにまとめることにより、利息の軽減や返済の効率化を図る商品です。

実は、このおまとめローンには総量規制が適用されません。
なぜかというと、総量規制には「例外項目」というものがあり、その中に「顧客に一方的有利となる借換え」が含まれているからです。

おまとめローンはこの項目に該当するため、総量規制が適用されません。

おまとめローンについては、「カードローンのおまとめの利用方法をFPが徹底解説!おすすめなおまとめローン先を紹介」を参考にしてみてください。

まとめ

カードローンの総量規制は難しく見えますが、仕組みは非常にシンプルです。
延滞を防止するため、必ず返済計画を立てて利用しましょう。

執筆者情報

K&T FP事務所

はじめまして。当サイトの執筆を担当している「K&T FP事務所」と申します。どうぞよろしくお願いいたします。当サイトにおいて私は、「正しい情報を必要とする方のお手伝いをしたい」という思いで執筆しています。

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