更新日: 2017年4月5日

カードローンで100万円借りるための方法とおすすめ銀行をFPが徹底解説!

「どうしてもお金が足りない…突発的な出費に備えるためにも、100万円程度借りてコツコツ返済していくことってできるのかな?」と悩んでいる方も多いでしょう。
経済的に厳しい状態が続く場合、多めに借りてリスクに備えつつコツコツ毎月返済していくのも1つの手段です。
100万円前後のお金を借り入れしたい場合は、カードローンの利用を検討しましょう。

ただし、カードローン利用者のほとんどは少額融資目的なので、少額融資のケースと同様の選び方では利息がかさんでしまったり、なかなか返済が進まなかったり、思わぬ不満に繋がる可能性があります。
そのような不満を防ぐために、ここでは「カードローンで100万円借りるための条件」や「100万円借りる際の利息金額」など、気になる話題にスポットを当てて詳しく解説します。

カードローンで100万円借りるための方法とおすすめ銀行

カードローンで100万円を借りるための条件

「カードローンで100万円を借り入れすることが可能です」とは言っても、実際に借り入れする際には融資前審査があります。
カードローンは大きく分けて下記2種類のものがあり、それぞれ取り扱う業者によって少し取り扱いが異なります。

  1. 消費者金融カードローン
  2. 銀行カードローン

どちらのカードローンも融資限度額は最低500万円以上となっているため、どちらのカードローンでも100万円以上を借り入れすることが可能です。
ただし、必ず押さえておかなければならない重要なポイントがあります。
それは、「総量規制対象となるかどうか」です。

総量規制とは、平成18年に改正施行された貸金業法に含まれている、多重債務者対策の規制制度です。
貸金業法の対象は貸金業者で、消費者金融もこれに含まれます。

総量規制の概要を簡単に説明すると、利用者年収の3分の1以上の貸付を規制するもので、もし規制金額以上に貸付した場合は当該事業者に対してペナルティが課されます。

したがって、貸金業者は利用者の返済能力を詳細に調査する必要があるため、過剰な貸付をすることはありません。
つまり、利用者から見れば、消費者金融で年収の3分の1以上を借り入れすることはできないということです。

利用者年収の3分の1以上の貸付を規制

ここで重要なポイントに触れます。
それは、銀行は貸金業者に該当しないため、貸金業法の対象ではないということです。

つまり、総量規制の対象にはならず、銀行からであれば年収の3分の1以上を借り入れすることが可能だということです。

ここまでの内容をふまえて、カードローンで100万円を借りるための条件は、

  • 消費者金融カードローンを利用するなら、最低でも年収が300万円以上
  • 消費者金融カードローンよりも銀行カードローンのほうが100万円の融資は受けやすい
  • 銀行カードローンにおいても返済能力を加味した審査が行われるため、年収は300万円前後必要
  • 他社の借り入れ金額が多すぎると100万円を借り入れすることは難しい

の4つです。では、実際に100万円を借り入れした場合、どの程度の利息が発生し合計いくら返済する必要があるのか、次章でシミュレーション計算を行います。

100万円を借りると返済は厳しい?
月々の返済早見表から解説

カードローンで100万円を借り入れする場合、短期返済ではなく長期的な返済となるでしょう。
そこで、気になるのが「利息」です。カードローンの利息は借り入れ当初に計算されるものではなく、あくまで借りた日数に応じて計算されます。

つまり、長く借りれば借りるほど利息がかさむということです。

借りた日数が長く借りれば借りるほど利息がかさむ

カードローンで100万円を借り入れする際の法的上限金利は、利息制限法により15%となっています。
この金利はカードローンの種類によって多少異なるため、ここでは15%を基準にシミュレーション計算を行います。

100万円を金利15%で借り入れした場合の返済早見表を作成しましたので、ご参考ください。

100万円をカードローンで借りた場合の返済早見表
返済期間 毎月の返済金額 合計利息金額 合計返済金額
12ヶ月(1年) 90,258円 83,094円 1,083,094円
18ヶ月(1年半) 62,384円 122,918円 1,122,918円
24ヶ月(2年) 48,496円 163,668円 1,163,668円
30ヶ月(2年半) 40,178円 205,341円 1,205,341円
36ヶ月(3年) 34,665円 247,934円 1,247,934円
42ヶ月(3年半) 30,749円 291,436円 1,291,436円
48ヶ月(4年) 27,830円 335,856円 1,335,856円
54ヶ月(4年半) 25,577円 381,170円 1,381,170円
60ヶ月(5年) 23,789円 427,378円 1,427,378円

※残高スライドリボルビング方式、金利15%で試算しています。
※カードローンによって多少の誤差が生じる可能性があります。

上記をもとに解説すると、カードローンで100万円を借り入れした場合、毎月の返済金額は少し高くなってしまいます。
カードローンの利息計算方式はリボルビング方式ですので、単なる分割払いよりも利息がかさみやすいです。

そこで、重要となるのが「ライフスタイルに適したカードローンの選び方」です。
先述したように、カードローンの金利はさまざまです。

したがって、金利が高いカードローンで100万円もの大金を借りてしまうと、返済に困窮してしまうリスクが高くなってしまいます。
100万円をカードローンで借り入れする際は、金利等の取引条件を詳細に確認し、明確な返済計画を立てたうえで利用するようにしてください。

より詳しくシミュレーションしたい方は、「カードローンの金利・利息の全てを教えます!」にある、シミュレーターツールをご利用下さい。

カードローンで100万円借りたときの注意点

カードローンで100万円借りたときの注意点

カードローンで100万円借り入れしたときの注意点は、

  • 資金に余裕ができたときは毎月の返済に加え、随時返済を併用する
  • 現状の残高など返済の状況をこまめに確認しておく
  • 追加借り入れはできる限り避ける

という3つです。これらは全て返済に関わるもので、全てのポイントを押さえることができればスムーズに完済することができます。
特に、カードローンによっては、毎月の返済金額(約定返済額)が非常に低く設定されているものもあるため、随時返済を併用しなければ、延々と返済し続けなければならなくなってしまうケースがあります。

できる限り早期完済を実現するため、カードローンは計画的に利用しましょう。

返済計画については、「カードローンの返済シミュレーションから計画的な返済をしましょう。」を参考にしてみてください。

カードローンの審査で注意するときのポイント

カードローンの審査は利用者の返済能力を重視して融資可否を判断します。
したがって、すでに他社で借り入れがある場合は審査結果にネガティブな影響を及ぼします。
「どうしてもカードローンの審査に通りたい」という方は、可能な限り他社の残高を減らした上で申し込みすることをおすすめします。

また、カードローンの審査を受ける際には「本人確認書類」と、必要に応じて「収入証明書類」を用意する必要があります。
その際、書類の住所と申し込みフォームに記入した現住所が異なる場合には、住所が証明できる公共料金の領収書等を併せて提出する必要があります。
これらの書類に欠陥があると審査に通ることはできませんので注意が必要です。

審査については、「カードローンの審査を通しやすくする方法を全て教えます!」を参考にしてみてください。

カードローンで100万円借りる際のおすすめ銀行

ここまでの内容をふまえて、カードローンで100万円借りる際のおすすめ銀行カードローンをご紹介します。
お金のプロであるFPおすすめの銀行カードローンは、りそな銀行の「りそなプレミアムカードローン」です。

りそなプレミアムカードローンの商品詳細は下記のとおりです。

りそなプレミアムカードローンの商品詳細
融資上限額 最大800万円
限度額100万円が適用された場合の金利 11.5%(融資枠による固定金利)
申し込み要件 ・日本国内居住の方
・満20歳以上60歳未満の方
・継続安定した収入のある方
(パート、アルバイトでも可)
・保証会社の保証が受けられる方
保証人・担保 不要
審査回答 最短即日
銀行口座開設
融資までの目安日数 3~5日(りそな銀行口座を持っていない場合)

りそなプレミアムカードローンは、融資枠によって金利が固定されているカードローンです。
審査の結果融資枠が100万円に設定された場合、11.5%の金利が適用されます。

消費者金融カードローンで100万円を借り入れした場合の目安金利が15%ということを踏まえて考えると、非常に低い金利に設定されていることがわかります。
銀行口座を開設する必要があるため融資までの日数は少し長いものの、「どうしても低金利で100万円借りたい!」という方にぴったりのカードローンです。

まとめ

カードローンで100万円を借り入れするには、相応の返済能力が必要です。
借り入れする際は、合計利息金額や完済時期を細かく把握したうえで利用してください。

執筆者情報

K&T FP事務所

はじめまして。当サイトの執筆を担当している「K&T FP事務所」と申します。どうぞよろしくお願いいたします。当サイトにおいて私は、「正しい情報を必要とする方のお手伝いをしたい」という思いで執筆しています。

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