更新日: 2016年12月7日

カードローンを転職直後にでも借りる?転職後のお金の借り方を徹底解説

「転職したところけど、カードローンって申し込みできるのかな?」と、不安を抱えている方も中にはいらっしゃるかと思います。
最近では転職が増えている傾向を受け、カードローンの新規申し込みも転職したての方が多くなっています。

しかし、多くの方が疑問に感じる点があります。
それは、「転職したてだと審査で不利になるのではないか」ということです。
ここでは、この疑問を詳細に検証し、転職後のお金の借り方を徹底解説したいと思います。

カードローン 転職

カードローンは転職直後だと借りられない?

転職した後にすぐお金が必要になった場合、カードローンの利用を検討する方も多いでしょう。
しかし、結論からいうと、転職直後の申し込みは審査において不利を受ける確率が高いです。
なぜかというと、カードローン会社は審査する際に職業安定度を重視しているからです。

職業安定度は主に以下の項目を加味して判断されます。

  • 職種
  • 勤続年数
  • 会社の規模
  • 雇用形態

特に転職直後の場合、条件の不一致などで離職する確率が高いです。
したがって、職業安定度的にはマイナス評価となってしまいます。
さらに、転職先の雇用形態が派遣社員や期間社員だった場合、よりマイナスな評価となります。
ただし、これらはあくまでも「不利になる」というだけのものです。

例えば、転職直後であっても、転職先が公務員等で安定度の高いとされる職種だった場合、勤続年数でマイナス評価になったとしても他項目の評価が高いので、信用情報に問題の無い方の場合は審査に通る可能性が高いです。

逆に、転職後1年以上経っていたとしても、職業安定度の低いとされる職種の場合、審査に落ちてしまう可能性が高くなります。
つまり、カードローンの審査は総合的な要素を加味して行われるということです。

審査ついては、
カードローンの審査を通しやすくする方法を全て教えます!」も参考にしてみてください。

転職直後に審査を通す方法

転職直後に審査を通す方法として、

  • 信用情報を傷付けないように、常日頃から延滞等に気をつけておく
  • 借入希望額をできる限り少なくする
  • 転職後、少なくとも半年以上経ってから申し込みする

という3つが挙げられます。
この中で最も簡単かつ効果的な方法は、2の「借入希望額をできる限り少なくする」という方法です。

これはなぜかというと、先述したようにカードローン会社は入力された情報を全て加味したうえで審査結果を決定するからです。
つまり、借入希望額もそのうちの項目に含まれるのです。当然のことながら、カードローン会社側から見れば、貸付する金額が多ければ多いほどリスクは高くなります。
逆に、貸付する金額が少なければ、万が一のことがあったとしてもリスクが少ないということです。

したがって、転職直後で職業的にマイナス評価になりそうなケースでは、出来る限り少ない金額の融資を希望することで、審査に通過する確率を少しでも改善することができるのです。

ただし、当然のことながら、借入希望額を少なくしたとしても審査に落ちてしまうケースもあります。
もし審査に落ちてしまった場合は、勤続期間をできる限り長くしてから再度申し込みすると良いでしょう。

延滞については、
カードローンの滞納したらどうなる?FPが徹底解説!」も参考にしてみてください。

FPが教える、審査が通りやすい勤続年数は?

カードローンを申し込みする場合に審査基準として明確なのは、先述したような「職業安定度」です。
したがって、カードローンを申し込みするのであれば少なくとも勤続1年以上が望ましいでしょう。
勤続1年以上であれば、マイナス評価を受ける可能性は低いです。
もちろん、勤続年数は長ければ長いほどプラス評価となります。

ただし、過去に延滞を繰り返していたり、すでに年収の3分の1以上を借り入れしていたりする場合、たとえ勤続年数が長かったとしても審査に落ちてしまう確率が高いです。
逆に、これまでの借入履歴が無く初めてカードローンを利用するようなケースでは、少し勤続年数が短かったとしても審査に通る傾向があります。

つまり、審査が全ての項目を加味して行われる都合上、一概に何年以上なら審査に通りやすい、ということは言えないのです。

FPが教える、
転職後にお金が必要になった場合の対処法

転職後、お金が必要になった場合にカードローンを利用するのは、当然のことながら問題ありません。
ただし、もしご自身で「転職してみたけど合わないし、また転職するかもしれない」と感じるような状態なのであれば、カードローンの利用はオススメできません。

なぜかというと、いくら利用しやすいと言ってもカードローンは融資商品の1つだからです。
したがって、一度借り入れすると完済義務を負いますし、どんな経済状態だったとしても延滞してはいけません。
もし転職直後でご自身の収入源に不安を感じているのであれば、カードローンの利用はできる限り避けましょう。
代替案として、可能であれば親御さんにお金を貸してもらったり、生活水準を見直したりと、まずはリスクの低い方法を考えるようにしましょう。

すでにカードローン利用中の方のQ&A

これから転職しようと思っていますが、現状をカードローン会社に報告するべきでしょうか?
結論からいうと、転職前のカードローン会社への相談は不要です。
報告すべきなのは、申し込みフォームに記載した内容に変更があった後のケースです。
例を挙げると、住所、氏名、勤務先の電話番号、携帯の電話番号などの変更が該当します。
ただし、転職後は勤務先情報が全て変更となるため、カードローン会社に必ず変更報告をしなければなりません。注意してください。
転職後にはカードローンを利用できなくなりますか?
いいえ、転職後でもカードローンは利用可能です。
ただし、転職後の年収が著しく増減するようなケースでは、限度額の変更が行われる場合もあります。

カードローン利用中に転職した場合
報告したほうがいい?

先述したように、カードローン利用中に転職した場合、利用者には変更を報告する義務があります。
なぜなら、利用者の返済能力に関わる重要な項目だからです。
ただし、転職したからといってカードローンを利用できなくなるようなことはまずありません。
したがって、誠実に報告を行いましょう。

カードローン会社が調査してくるのか

よく「転職すると、カードローン会社が調査してくる」というような噂を耳にしますが、結論から言うとそれはまずありません。
なぜかというと、勤務先情報は個人の了解なくして得られるものではないからです。
ただし、複数のカードローン会社で年収や勤務先をごまかして申し込みしているような場合、情報の統一性が無いためバレてしまう可能性があります。

また、クレジットカードの審査時にも信用情報を利用しますので、同様のことが言えるでしょう。
ただし、もし転職がばれたとしても、逐一連絡が来るようなことはまずありません。
当然のことながら、重要項目に変更があった場合、カードローン利用者は変更内容を報告する義務があります。
必ず誠実に報告を行いましょう。

まとめ

審査時に転職が不利になることはありますが、かといってカードローンを利用できないわけではありません。
なぜなら、カードローン会社は全ての項目を加味した上で審査を行っていて、審査の可否は総合的な判断になるからです。

転職直後は、融資限度枠が少額に限定されたり、希望融資額の審査が通らなかったりと、審査結果に対してマイナス評価があるケースもありますが、全くマイナス評価の無いケースもあるのです。
つまり、カードローン会社の審査基準によって異なると言えます。
お金のプロからのアドバイスとして、審査をスムーズに通すため、できる限り1年以上勤続した状態で申し込みすることをオススメします。

執筆者情報

K&T FP事務所

はじめまして。当サイトの執筆を担当している「K&T FP事務所」と申します。どうぞよろしくお願いいたします。当サイトにおいて私は、「正しい情報を必要とする方のお手伝いをしたい」という思いで執筆しています。

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