アコムとプロミスを徹底比較した結論!どっちがいいか解説
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「アコムかプロミス、どちらが安心して利用できるのか…」と迷っている人もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
たしかに、アコムもプロミスも一見同じようなサービスを取扱っている貸金業に見えますが、当然ながら、そんなことはありません。
アコムに適した人もいれば、プロミスのほうが適している人も存在しています。
では、それらはどのように判断すれば良いのでしょうか。
この記事では、どちらのサービスを利用しようか迷っている方のために、アコムとプロミスの詳細を調査した上で徹底解説。事実をもとに様々な視点から比較しています。
「アコムかプロミスのどちらを利用しようか迷っているので違いを知りたい」という方は、どうぞ参考になさってくださいね。
▼アコムのお金の借り方で困ったら、こちらの記事をお役立てください。
飯田 道子 / ファイナンシャルプランナー
【専門家の解説】
アコムから借りようか、プロミスから借りようかと、どちらにするか悩んでいる人も多いことでしょう。ただ、同じ消費者金融であっても、それぞれに特化した特徴があるのも事実です。この記事で2社にどのような特徴があるのかを知って、自分に合っていると思う会社を判断して下さいね。
塚越 一央 / 塚越FP社労士事務所 代表
【専門家の解説】
大手消費者金融の中でもアコムとプロミスは、共に大きなシェアを持つ二大巨頭と言えます。いざお金を借りる段になって、アコムとプロミスのどちらにするかを考えると、難しい選択になります。このあと、両者を比較しながら、違いを明確にしていきますので、ご自分に合った消費者金融を決めてください。
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アコムとプロミスを徹底比較
大手消費者金融の中でも、特に大きなシェアを獲得しているサービスが「アコム」と「プロミス」の2社です。
これらのサービスは業歴も長く、非常に豊富なノウハウを有しています。企業としての信頼性も高いことから、利用者からの口コミ評判も非常に良いです。
しかしながら、「金利もあまり変わらないし、何が違うの?」と疑問に感じてしまうことからもわかるように、両社の違いはひと目では少しわかりにくいのも事実です。
ここでは、違いをより明確にするため、以下6つの視点から徹底的に比較していきたいと思います。
- 商品情報
- 審査基準
- 営業時間
- 融資時間
- 返済方法
- 最短融資の方法
アコムとプロミス 商品情報を比較
まずは、アコムとプロミスの基本的な商品情報を比較してみましょう。
アコムとプロミスの商品情報比較は下記のとおりです。
サービス名 | アコム | プロミス |
---|---|---|
金利 | 年3.0%~18.0% | 年4.5%~17.8% |
借入限度額 | 1万円~最大800万円 | 1万円~最大500万円※1 |
申込方法 | ・インターネット ・自動契約機(むじんくん) ・電話 ・郵送 | ・インターネット ・自動契約機 ・電話 |
必要書類 | 本人確認書類 ・運転免許証 ・パスポート ・マイナンバーカード ・(上記いずれかの交付を受けていない場合は)健康保険証※2 など 収入証明書類※4 ・源泉徴収票 ・給与明細書 ・市民税・県民税額決定通知書 ・所得証明書 ・確定申告書 など ※アコムでの借入額が50万円超、または他社貸金業者との借入合計額が100万円を超える場合、既に提出済みの収入証明書が3年以上経過している場合に提出要 | 本人確認書類 ・パスポート※3 |
審査時間 | 最短20分 | 最短3分 |
即日融資 | 可能 | 可能 最短3分※融資もあり ※申込みの時間帯や利用する銀行によって、当日中の融資ができない場合があります。 |
無利息期間 | 契約日の翌日から30日間 | 初回借入日の翌日から30日間 ※30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とweb明細利用の登録が必要となります。 |
返済日 | 1.35日ごと 2.毎月指定日 (任意選択可能。) | 5日、15日、25日、末日の中から任意で選択 (三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行以外の金融機関からの引落しに関しては毎月5日) |
毎月返済額 | 1,000円~ | 1,000円~ |
※1.新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。
※2.保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に記載がある場合はマスキングして提出ください。
※3.2020年2月3日以前に申請し、発行されたもので、住所欄に現在お住まいの自宅住所が記載されているもの
※4.直近のもの
※5.マイナンバーカードを本人確認書類にする場合、個人番号が記載されている箇所をマスキングしてお送りください。
上記表をもとに、商品内容面でのアコムとプロミスの違いをまとめると、以下4つですね。
- 上限金利
- 借入限度額
- 無利息期間の取り扱い
- 返済日
上限金利に関しては、アコムが年18.00%、プロミスが年17.80%が適用となっており、プロミスのほうが低い数値に設定されています。とはいっても0.20%の差なので、ほぼ同等と捉えても問題ないレベルの違いだといえますね。
▼プロミスの金利についてはこちらで詳しく解説しています。
借入れできる最大限度額は、アコムが800万円、プロミスが500万円までとなっています。そのため、アコムのほうが少額融資から大きな金額の融資にも対応しやすい内容になっています。
両社とも初めの借入額が低くても、後に増額申請をすることで増額対応もしています。
無利息期間の取り扱いも一見同じに見えますが、アコムは「契約日の翌日から」という扱いになっています。
一方プロミスは「初回借入日の翌日から」という取り扱いなので、ご自身で無利息期間の開始日をコントロールしやすいのはプロミスだといえます。
※プロミスで30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とweb明細利用の登録が必要となります。
▼プロミスの無利息期間についてこちらで詳しく紹介しているので、ご参考にしてください。
▼他の即日融資について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
返済日に関しても大きな違いがあります。アコムは、「35日ごと」「毎月任意指定日」の2通りになっています。プロミスでは、4通りの日付の中から任意で指定する形になっています。
したがって比較すると、アコムのほうが返済日に対する自由度は高いですね。
商品内容に対するそれぞれの違いは、このような内容になっています。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 塚越 一央の一言コメント!
アコムとプロミスの商品を比較した場合、大きな違いは無利息期間サービスの開始時期と返済日の選択範囲です。無利息期間の開始は、アコムが契約日の翌日からなのに対して、プロミスは初回借入日の翌日からになので、無利息期間を無駄なく利用することができます。アコムの返済日は自由に決められるので、大変便利です。
塚越さん
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
返済日のバリエーションも、両社それぞれ準備されています。一見すると、プロミスの4通りの方が有利に思えますが、アコムでは任意に指定することが可能な点は見逃せません。任意のため、自分が最もお金を準備しやすい日を選ぶことができます。自分の都合で選べるのですから、返済期日を逃しにくくなるメリットがあります。
飯田さん
アコムとプロミス審査通過率を比較
どんなに好みの消費者金融を見つけても、審査に通過しないと融資してもらえません。
審査は申込者の安定した年収などから返済能力が主に見られます。また、信用情報も審査結果に影響します。
実際の審査基準の難しさは外から分かりにくい部分ですが、新規申込者の成約率で判断することもできます。
アコムとプロミスそれぞれ新規顧客の成約率を発表しています。
新規申込みの成約率
アコム.....40.2% ※1
プロミス.....38.9% ※2
※1.引用:ローン事業新規申込数、新客数及び新規貸付率(アコム)2024年3月期 第2四半期決算
※2.引用:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社(月次データ)
ほぼ同じくらいの成約率であるため、アコムとプロミスの審査難易度が同じくらいで差はないと判断できます。
ということで、こちらの方が受かりそうだからという理由で選ぶ必要はありませんね。
ただし、審査落ちした人が約60%いると考えると、審査は甘くないということも知っておきましょう。
アコムには簡単な質問に答えるだけで完了し、借り入れ可能かが分かる「3秒診断」もあるので利用をおすすめします。
アコムとプロミスの金利を比較
初めて借りる方であればアコムとプロミスの金利比較では、プロミスの方が低い金利で借りられる可能性が高くなります。
なぜなら初回契約時に適用されやすい上限金利はプロミスの方が低いためです。
サービス名 | アコム | プロミス |
---|---|---|
金利 | 年3.0%~18.0% | 年4.5%~17.8% |
金利幅でみると最低金利はアコムの方が低くなります。 しかし、利用限度額が少ないうちは上限に近い金利が適用されることがほとんどです。
そのため、わずか0.2%の差ですが、プロミスの方が金利は低く、利息負担を抑えられる可能性が高くなります。
ただし初回契約であっても100万円以上を借りる場合はアコムを選択するのもよいでしょう。
限度額100万円以上の契約になると、利息制限法によって上限金利が両社とも年15.0%以下になるためです。
もちろん希望額が高額になると審査も厳しくなるため、返済方法なども考慮したうえで選択する必要があります。
アコムとプロミスの営業時間を比較
消費者金融のサービスを比較する上で欠かせないポイントが、「営業時間」です。
なぜ営業時間が重要なポイントなのかというと、消費者金融を利用する多くの方が、即日での融資を希望しているからです。
つまり、営業時間が長ければ長いほど、即日融資に対応可能な時間帯が広くなるということです。
ここでは、アコムとプロミスで利用できる各方法の営業時間を一覧表にまとめてみました。
サービス名 | アコム | プロミス |
---|---|---|
自動契約機 | 8:00~22:00※ | 9:00~21:00※1 |
インターネット | 24時間 | 24時間 |
電話 | 24時間 (18:00以降に電話した場合の審査回答は翌日) | 9:00~21:00 |
自社ATM | 24時間 | 7:00~24:00 |
※年中無休・年末年始は除く
※契約機により営業時間が異なります。
※ATMにより営業時間、休日が異なります。
※1 自動契約機により営業時間が異なります。
上記表をもとに、アコムとプロミスの営業時間を比較すると、以下4点が大まかな違いになりますね。
- 自動契約機の営業開始はアコムのほうが1時間早い
- 電話対応時間はアコムが24時間、プロミスが9:00~21:00と少し差がある
- 自社ATMの運営時間は、アコムが24時間、プロミスが7:00~24:00なので、 アコムのほうが優秀
※自動契約機により営業時間が異なります。
※ATMにより営業時間、休日が異なります。
利用者視点でメリットになるのは、「自動契約機と電話の営業時間が長い」という点と、やはり自社ATMの営業時間ですね。
このような視点で見れば、アコムのほうがメリットは多いといえるでしょう。
アコムとプロミスの融資時間を比較
アコムとプロミスのどちらを選ぼうか検討している場合に、重要なポイントになるのが「融資時間」です。
融資時間とは、申込~審査、実際の融資までの時間のことを指します。
アコムとプロミスを利用する方の多くは急ぎの融資を希望していますので、融資時間は欠かせない比較ポイントになるわけです。
アコムとプロミスの融資時間を比較した結果を結論からお伝えすると、「両社とも最短即日の融資」となっています。
両社とも申込に関連する手続きは全てスムーズで、融資時間に関しては文句なしのサービスだといえるでしょう。
プロミスでは最短3分※融資が可能なので急ぐ方は検討する価値があります。
※申込みの時間帯や利用する銀行によって、当日中の融資ができない場合があります。
※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
おすすめポイント
- Web契約で最短3分融資も可能
- 最短10秒で振込可能(24時間振込可能な金融機関の口座を持っていること)
- 申込、借入、返済24時間OK!
アコムの場合、初めて借り入れする方を対象に、「振込実施時間延長」というサービスを提供しています。
このサービスは、「三菱UFJ銀行」「ゆうちょ銀行」「三井住友銀行」のいずれかの口座を振込先に指定した場合に、通常であれば14:00前後で締め切られる当日の振込融資を、平日の18:00まで即日で着金できるサービスです。
このサービスを活用することで、ローンカードをすぐに発行できない状況であったとしても、即日融資を受けやすくなります。
この振込実施時間延長サービスは、アコム独自のものとなっています。
対してプロミスは、「アプリローン®」というサービスを展開しています。
このサービスは、スマートフォンのアプリを使って申込を行うことにより、カードレスでの融資を実施するものです。
アプリローン®を活用すれば、より速い融資時間でお金を手にすることができます。このアプリローン®も、他社にはないプロミス独自の特徴だといえるでしょう。
このように、アコムとプロミスは両社とも非常に素早い融資時間を実現していますが、融資までの過程が異なる部分も多いです。
したがって、融資に活用できる方法も比較したほうが良いといえますね。
アコムとプロミスの返済方法を比較
アコムとプロミスを利用する上で大切なことは、「返済方法の選択肢」です。
なぜ返済方法の選択肢が重要なのかといえば、サービスの使い心地に直結する部分だからです。
返済方法の選択肢が多ければ多いほど、ありとあらゆるシーンで便利に活用することができます。
逆に返済方法の選択肢が少なければ少ないほど、いかに魅力的なサービス内容だったとしても、不便さによる不満を感じやすいのです。
このように、サービス比較において返済方法は非常に重要なポイントだといえます。
ここでは、アコムとプロミスの返済方法を一覧にまとめ、ひと目でわかりやすいように比較していきます。
まずは下記の表をご覧ください。
サービス名 | アコム | プロミス |
---|---|---|
利用可能な返済方法 | アコムATM | プロミスATM |
提携ATM | 提携ATM | |
インターネット | インターネット | |
銀行振込 | 銀行振込 | |
口座引落し | 口座引落し | |
コンビニメディア端末 |
上の表をご覧いただくとわかるように、返済方法の選択肢が多いのはプロミスですね。
なんと、プロミスは6種類もの返済方法を用意しています。
これほど豊富な選択肢があれば、月々どのようなケースで返済する場合でも不便さを感じることは少ないでしょう。
対してアコムは、5種類の返済方法を利用することができます。
プロミスと比較した場合、アコムはコンビニのメディア端末(セブン銀行、ローソン銀行など)だけ利用できない結果になっています。
ただ、コンビニのメディア端末を利用して返済を行う方は全体から見ると少数なので、アコムも劣らず非常に便利なサービスだといえるでしょう。
このような結果を踏まえると返済方法の面では、プロミスのほうが1枚上手だといえますね。
※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
おすすめポイント
- Web契約で最短3分融資も可能
- 最短10秒で振込可能(24時間振込可能な金融機関の口座を持っていること)
- 申込、借入、返済24時間OK!
▼プロミスの提携ATMについてはこちらで詳しく解説しています。
アコムとプロミスの返済額を比較
金利に少しだけ差があるのは分かるけど、どれほど返済額に違いがあるのか返済シミュレーションで確認してみましょう。
借入条件:返済期間12ヶ月
借入額 | アコム(金利年18.00%) | プロミス(金利年17.80%) |
---|---|---|
10万円 | 110,011円 | 109,894円 |
20万円 | 220,027円 | 219,796円 |
30万円 | 330,044円 | 329,701円 |
40万円 | 440,055円 | 439,601円 |
50万円 | 550,074円 | 549,503円 |
どの借入額でも約数百円ほどしか差はありません。
借入希望額と返済期間から毎月の返済金額を算出します。
万円 | |
ヶ月 | |
% |
- ※最終回のご返済金額は端数調整のため多少変動します。
- ※実際のご利用の際は、月の日数の相違などにより、この表の金額とは多少異なる場合があります。
- ※このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合がありますので、あくまでも目安としてご利用してください。
アコムとプロミス 最短融資の方法を比較
最後の比較ポイントとして、多くの方が気になるであろう、「最短融資の方法」に触れていきたいと思います。
アコムとプロミスはどちらも最短即日融資のサービスですが、最短での融資を受けたい場合に選択できる方法は、それぞれ何通り程度あるのでしょうか。
一覧にまとめてみましたので、下記をご覧ください。
サービス名 | アコム | プロミス |
---|---|---|
最短融資の方法 | インターネット会員サイトからの振込 | インターネット会員サイトからの振込 |
自動契約機でローンカード発行 (アコムATM、提携ATMで現金引き出し) | 自動契約機でローンカード発行 (プロミスATM、提携ATMで現金引き出し) | |
電話で振込指示 | 電話で振込指示 | |
WEB完結、アプリローン®によるカードレスキャッシング |
上記表の比較結果からもわかるように、最短融資の方法に関してはプロミスのほうが選択肢は多いです。
アコムに無くてプロミスにある最短融資の方法は、「WEB完結」「アプリローン®」の2つですね。
これらのサービスはローンカードを発行せず融資を受けられる、「カードレスキャッシング」というものです。
カードレスキャッシングを利用すれば、ローンカードを発行する手間を取ることなく、速やかに融資を受けることができます。
このように、最短融資方法の選択肢では、プロミスのほうが優秀だといえるでしょう。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 塚越 一央の一言コメント!
アコムとプロミスを比較すると、いくつか違いが見えてきます。営業時間を比較しますと、アコムの方が自動契約機と電話、自社ATMで長い時間利用できるので便利と言えます。返済方法と最短融資の方法では、プロミスの方が選択肢が多く、使い勝手が良いと言えます。あなたに合ったカードローンを選んでください。
塚越さん
▼プロミスの即日融資についてこちらで詳しく紹介しているので、ご参考にしてください。
アコムと他社を比較した解説
アコムとプロミスのメリット・デメリット
これまでの内容で触れたように、アコムとプロミスはどちらも非常に優秀なサービスです。
どちらも飛び抜けて優秀な部分があり、利用する際に「どちらにしよう…」と悩むのは無理もないでしょう。
しかしそんな優秀な両社ですが、デメリットが存在していないわけではありません。
当然ながら、アコムにもプロミスにも、デメリットは存在しています。
どちらも銀行カードローンとは違い、総量規制の対象であるため年収の1/3までしか借入できません。
※住宅ローンやクレジットカードのショッピング枠を使っていても、審査に影響はありません。
ここでは、それぞれのサービスごとにメリット・デメリットをまとめていきましょう。
アコムのメリット・デメリット
アコムのメリット・デメリットをわかりやすくまとめると、下記にようになっています。
メリット
- 融資までのスピードが業界トップクラス
- 初回の振込融資に関しては「振込時間延長サービス」を活用できるので、平日の夕方でも即日振込融資を受けられる
- 電話の営業時間が24時間、自動契約機の営業時間が8:00~22:00(※年中無休・年末年始は除く)と、各営業時間が長いのでとにかく便利
デメリット
- 金利が高い
- 無料で利用できるATMがアコムATMのみ
- 総量規制の対象
このように、アコムにもメリット・デメリットがあります。
アコムのメリットの中でも利用者にとって重要なポイントになるのが、「融資スピード」「営業時間の長さ」の2つですね。これらのポイントは、他社と比較した場合でも引けを取らない水準になっています。
プロミスのメリット・デメリット
プロミスのメリット・デメリットを簡単にまとめると、下記のような点が挙げられます。
メリット
- 消費者金融の中では、若干上限金利が低い
- 三井住友銀行のATMを手数料無料でいつでも利用できる
- 「WEB完結」「アプリローン®」「カードレスキャッシング」など、利便性が良いサービスを多く提供している
デメリット
- アコムのような振込実施時間延長サービスがない
- アコムよりも営業時間は短め
- 総量規制の対象
プロミスのメリットの中で特に注目すべきは、やはり利便性に直結するサービスを多く取扱っている点ですね。
代表的なものでいえば、カードレスキャッシング、WEB完結などが該当します。
これらのサービスは利用者にとってのメリットが非常に大きいです。
さらに、カードレスキャッシングは、融資を受ける際にローンカードを発行する手間そのものをショートカットすることができるので、融資をお急ぎの方にとっては非常に嬉しいメリットだといえますね。
逆にプロミスのデメリットの中で重要度の高いものを挙げるとするなら、「アコムに比べて営業時間が短い」という点ですね。
アコムは電話での申込も原則24時間体制で受付していますが、プロミスの場合は9:00~21:00の時間帯での営業となっています。
この点は比較対象がアコムだからこそ、プロミスのデメリットだといえますね。
※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
おすすめポイント
- Web契約で最短3分融資も可能
- 最短10秒で振込可能(24時間振込可能な金融機関の口座を持っていること)
- 申込、借入、返済24時間OK!
アコムとプロミスどっちがいい?おすすめの人を紹介
アコムとプロミスのメリット・デメリットにも触れましたが、結論でいえばどちらも非常に優秀なサービスですので、「結局自分に合っているサービスはどっちなんだろう…?」と悩んでしまいますよね。
どちらか選ぶのは面倒くさいので、同時に2つ申し込んでしまえば?と考え、実行するのはおすすめしません。
あまりにもお金の工面で困っている印象を与えかねないので、審査にとってプラスにならないからです。
そこで、商品を最大限活用するためには、ご自身にとって最適なサービスを正確に選択する必要があります。
ここでは、「アコムを選んだほうが良い人の特徴」と「プロミスを選んだほうが良い人の特徴」をそれぞれピックアップしてみました。
ご自身がどちらに当てはまっているのか、サービスを選択する際の参考にしてみてくださいね。
アコムをおすすめしたい人
アコムを選んだほうが良い人の特徴は下記の通りです。
アコムを選んだほうが良い人の特徴
- 夜間に電話で申込を行いたい
- あまり難しいサービスは必要なく、シンプルに借入、返済の機能だけを利用したい
上記に該当する方は、プロミスよりもアコムのほうが適しています。
特に、アコムの融資スピードは業界でもトップクラスの水準ですので、「とにかく今すぐお金を借りたい!」という方でも安心して利用できるでしょう。
プロミスをおすすめしたい人
プロミスを選んだほうが良い人の特徴は下記のとおりです。
プロミスを選んだほうが良い人の特徴
- とにかく融資を急いでいる
- ローンカードを発行せず融資を受けたい
- 専用アプリやWEB完結サービスなど、便利な機能を最大限活用したい
- 三井住友銀行ATMが近隣にある
- 融資スピードよりも便利さを重視したい
上記の特徴に該当する方は、プロミスが最適でしょう。
特にアコムと比較した場合、プロミスは「便利さ重視」という傾向があります。
プロミスは、スマホアプリを利用した「アプリローン®」や、口座を利用して契約を完結できる「WEB完結」など、利用者がサービスを便利に活用するための機能が非常に多いです。
したがって、「融資スピードと同じくらい、便利さも求めたい」という方にピッタリのサービスだといえるでしょう。
プロミスについてはこちらに記事でも解説しています。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 塚越 一央の一言コメント!
アコムとプロミスのメリット・デメリットを比較すると特徴が見えてきて、自分はどちらが合っているか分かってきます。夜間に電話で申し込みたい人は、営業時間が長いアコムがお勧めです。ローンカードを発行せずに融資を受けたい人は、プロミスの方が合っています。あなたにピッタリなカードローンを選んでみてください。
塚越さん
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
ここまで、両社の特徴やメリット・デメリットについて比較されています。ここにあること以外にも、生活圏内での利用しやすさもポイントです。いくら手数料無料のサービスであっても、そこまでに交通費がかかるようでは意味がありません。両社の特徴と併せて、自分にとってのメリット・デメリットを考えて、どちらを利用するべきか、選ぶと良いでしょう。
飯田さん
まとめ
様々な視点から、アコムとプロミスを比較してみました。
昔は利子が高く支払いが出来なくなった結果、取り立てが恐れられるサラ金と呼ばれていましたが、現在はイメージが改善し多くの方が消費者金融を利用しています。そのなかでもアコムとプロミスは利用者からもよく比較されており、サービス内容としても似通った点が多いです。
しかしながら、それぞれに独自の特徴があるため、アコムが最適な人もいれば、プロミスがピッタリという人もいます。
もちろんアコムとプロミス両方から借りることもできますが、複数の借入先があると多重債務になる可能性も高くなるため注意が必要になります。
可能であれば借入先は最小限に抑え、比較する際は、1つのポイントだけでなくいくつかのポイントを総合的にチェックした上で決定するようにしましょう。
そうすることで、あなたにピッタリなサービスを正確に把握することができます。
キャッシングサービスを利用する際は必ず返済シミュレーションを行いつつ、計画的に借入するようにしてください。
▼他の大手消費者金融カードローンについてはこちらで詳しく解説しています。
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- ※プロミス:※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
- ※アコム:※融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
- ※アイフル:※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
両社ともに無利息期間はあるのですが、プロミスは消費者金融で唯一、借入日の翌日から無利息期間がスタートします。このため、あらかじめローンカードを作っておき、必要なときに借りた場合でも、無利息期間を無駄にすることなく、使うことができます。
飯田さん