更新日: 2017年8月9日

アコムのカードローンをFPがわかりやすく解説!強み・弱みも紹介

キャッシング・カードローンの利用を検討している方の中には、「消費者金融」なら早く借りられそう!と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

消費者金融カードローンの中でも、抜群の知名度を誇るのが「アコム」です。最近では、テレビCMや駅の広告もよく話題になっています。

アコムは消費者金融としての歴史が長く、顧客満足度にも力を入れている企業です。ここでは、大手消費者金融アコムの商品について、FP監修のもと詳しく解説していきます。

アコムのカードローンについてFPが徹底解説

アコムとはこういう会社

アコムが設立されたのは1978年と、消費者金融として長い歴史を持っています。2008年に三菱UFJフィナンシャルグループの連結子会社となっているため、三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」の保証業務も、アコムに委託されています。

アコムにはカードローンとキャッシングの両方がある

アコムでは、「カードローン」と「キャッシング」のどちらも取り扱いがあります。

通常、カードローンはローン専用カードを使い専用ATMでの借り入れ、分割返済が特徴です。一方でキャッシングは、クレジットカードを使っての借り入れや口座への振り込み、一括返済が特徴となっています。

アコムでは、「カードローン専用」カードと、「クレジット機能付き」カードのどちらも取り扱いがあります。ただし、アコムでの借り入れは「カードローン」がメインとなっていますので、カードの作成については「カードローン専用」と考えるといいでしょう。

クレジット機能付きローンカード「ACマスターカード」

アコムには、ACマスターカードブランドのクレジットカードがあります。通常のクレジットカードとして、コンビニやスーパーといった小売店で少額から利用することができます。

また、キャッシング機能がついているため、急に現金が必要となった時には、専用のATMで現金を借り入れすることができます。

アコムのローン商品≪強み・弱み≫

アコムカードローンの強みや弱みを徹底比較

アコムは質の高いサービスが魅力の消費者金融ローンです。しかし、当然のことながら、メリットだけでなくデメリットもあります。ここでは、アコムの強み・弱みを簡単にまとめました。

アコムの強みと弱み
強み 弱み
融資までの時間が非常に早い 金利が高い
消費者金融では唯一クレジットカード兼用のカードローンを取り扱っている 提携ATMの手数料がかかる
Web明細を利用することで、誰にも知られず利用できる 総量規制の対象になる

アコムの大きな強みは、「融資までの時間が非常に早い」ことです。この融資スピードは消費者金融カードローンの中でもトップクラスで、スムーズに手続きが完了すれば、申し込みからわずか1時間で融資を受けることも可能なのです。

一方、アコムの弱みといえるのは「金利が高い」という点です。ただし、これはアコムに限った話ではなく、消費者金融カードローン全体に当てはまるデメリットだといえます。
このように、アコムにも強み・弱みがあるのです。

アコムとプロミス/アイフルを徹底比較

では、アコムの特徴を、他社の消費者金融カードローンと比較して見てみましょう。下記の表をご覧ください。

アコム、アイフル、プロミス比較
名称 実質年率(金利) 限度額 収入証明書の提出が必要な金額 毎月の最低返済額 提携ATM利用手数料 100万円借入時の想定金利 無利息サービス 審査時間
アコム 3.0%~18.0% 800万円 アコムの借入額が50万円を超える、もしくは、他社との借入合計額が100万円を超える方 1,000円(一定の割合をかけて計算) 1万円以下の取引1回につき108円、1万円超の取引1回につき216円 15.0% 契約日の翌日から30日間 最短30分
プロミス 4.5%~17.8% 1~500万円 希望借入額が50万円を超える、もしくは、希望借入額と他社の借入合計額が100万円を超える方 1,000円
(一定の割合をかけて計算)
1万円以下の取引1回につき108円、1万円超の取引1回につき216円
(三井住友銀行ATMは無料)
15.0% 初回利用日の翌日から30日間 最短30分
アイフル 4.5%~18.0% 500万円 アイフルの借入額が50万円を超える、もしくは、他社との借入合計額が100万円を超える方 4,000円 1万円以下の取引1回につき108円、1万円超の取引1回につき216円 15.0% 契約日の翌日から30日間 最短30分

上記の表をご覧いただくと分かりやすいのですが、スペック面では全社ともほぼ同等だといえます。その中でもアコムを選択するメリットを挙げるとするならば、「接客対応の丁寧さ」と「急ぎ融資の優先対応」の2つでしょう。

アコムは、高い顧客満足度を誇り、対応の丁寧さに定評があります。また、「融資を急いでいる」とコールセンターのスタッフに伝えることで、優先的に審査を行ってもらうことができます。

加えて、コールセンターも24時間体制で運営されていますので、初めての方でも安心して利用できるでしょう。このように、顧客の事情に合わせた柔軟な対応が、アコムを選択するメリットだといえます。

FPが教える!アコムでの借り入れに向いている人・向いていない人

アコムカードローンに向いている人・向いていない人
アコムにもメリット、デメリットがあることを解説してきましたが、それはすなわち、アコムに向いている人もいれば、向いていない人もいるということです。ここでは、アコムに向いている人と向いていない人を、簡単にまとめました。

アコムに向いている人は、

  • 融資を急いでいる
  • 無人契約機でローンカードを発行したい
  • 短期間だけ融資を受けたい
  • 無利息サービスを利用したい

という方でしょう。対して、アコムに向いていない人は、

  • 職業が専業主婦
  • 低金利でお金を借りたい
  • 提携ATMを無料で利用したい
  • 融資の早さよりもスペックの高さを優先したい

という方です。上記ポイントをみて、アコムで借りよう!と決められた方に、借り入れ方法を次章から紹介いたします。

即日で借りるための方法と必要書類

即日で借りるための流れと必要書類

アコムは審査時間が短いため、高い確率で即日融資を受けることができます。ここでは、アコムで即日融資を受けるための流れと必要書類を解説します。これからアコムを申し込もうとされる方は、下記を参考にしてください。

アコムで即日融資を受ける流れ

  1. アコムの公式サイトから申し込む
  2. 審査の実施
  3. 審査の回答後、必要書類(※下記参照)を手順に従いアップロードする
  4. 契約手続きが全て完了したら、振込融資が実施される
  5. ローンカードを郵送もしくは無人契約機で受け取る

アコムの必要書類

アコムの必要書類
本人確認書類 収入証明書類(アコムで50万円を超えた借り入れ、もしくは、他社との借入合計額が100万円を超える方のみ提出)
運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証(※)など 源泉徴収票、給与明細書(直近1カ月、住民税の記載がない場合は直近2カ月分)、市民税・県民税額決定通知書など

※顔写真のない本人確認書類を提出する場合、または書類の住所が現住所と異なる場合は、「住民票」「公共料金の領収書」「納税証明書」のいずれかを併せて提出する必要があります。

審査に通るためのコツ

アコムには、「新規貸付率が高い」という特徴があります。新規貸付率とは、「申込人数に対してどの程度の割合で成約したか」を意味する数値です。分かりやすくいえば、新規貸付率が高いほど、審査を通過して契約に至る可能性が高いということなのです。

アコムの新規貸付率は大体47~48%前後で、消費者金融カードローンの中でも高い水準となっています。これは、誠実に必要情報を記入さえすれば、審査に通る確率が高いことを示しています。

加えて、アコム審査のコツを1つ挙げるならば、「他社の借入額をできる限り減らしておくこと」です。アコムは総量規制の対象となるため、他社の借入額が多すぎると、審査に落ちる可能性が高くなってしまいます。できる限り他社の借入額を減らした後に申し込めば、審査に通りやすくなる可能性はより高くなるでしょう。

審査については、「カードローンの審査を通しやすくする方法を全て教えます!」も参考にしてみてください。

最短融資の方法と審査にかかる時間はどれぐらい

最短融資の方法と審査にかかる時間はどれぐらい

アコムで最短融資を受ける方法は、先述した「アコムで即日融資を受ける流れ」に加え、公式サイトから申し込んだ後に、アコムフリーコール(0120-07-1000 24時間年中無休)へ電話を入れます。そして、「融資を急いでいるので早くしてほしい」ことを伝えます。そうすることで、最短で融資を受けられる可能性が格段に高くなります。

審査にかかる時間は最短30分で、スムーズに手続きを進めることができれば、1時間以内に融資を受けられることも可能でしょう。

自由に選べるアコムの返済方法

アコムには、都合に合わせて選べる返済方法が6種類あります。

  • インターネットバンキング
  • アコムATM
  • 提携ATM
  • 店舗窓口
  • 銀行振込
  • 口座自動引落し

なかでもインターネットバンキングを利用した返済は、24時間手数料無料で利用することができるため、非常に便利です。

また、アコムATMも手数料無料かつ営業時間が長いので、アコムを利用する際はぜひ活用しましょう。ただし、銀行振込や提携ATMを利用する場合は、所定の手数料が必要となりますので注意してください。

アコム

融資上限額 金利 審査時間 即日融資
800万円 3.0%~18.0% 最短30分 最短1時間
担保・保証人 自動審査 パート・アルバイト お試し審査
不要 ×

お申し込み時にご用意いただく書類

・本人確認書類として運転免許証等
・下記の収入証明書による年収確認が必要な場合は、源泉徴収票など
・アコムのご利用限度額が50万円を超える場合
・アコムのご利用限度額と他の貸金業者からのお借入の合計額が100万円を超える場合
・既にご提出済みの収入証明書が3年以上経過している場合

アコムの公式サイトへ

アコムの便利な返済ポイント

アコムを利用する方にとって、返済に便利なシステムが3つあります。

  • 返済期日を連絡するメールサポート
    「ご返済期日の3日前」「ご返済期日の当日」「ご返済期日経過後のご返済」をEメールで知らせてくれるサポートサービスがあります。
  • 利息はご利用日数分のみ
    例えば、毎月の返済日よりも5日早く返済すると、その月の利息が5日分安くなります。
  • 一時的な約定返済金の減額が可能
    一時的に利息以上の最少額での返済が可能です。ただし、最少返済金額での入金は、返済金額合計及び返済回数が増加する場合があります。

こういったサポートがあると、お金を借りて返済するときも安心ですね。

アコムで融資枠を増額する

計画的にアコムを利用していると、融資枠の上限に達しそうだからと追加の融資を希望される方もいらっしゃるでしょう。そのような時に利用するのが「増額」です。アコムは6ヶ月間に一度コンピューターで増額診断を行っており、条件に合致する場合はアコムからメールで連絡が入ります。

しかし、連絡が来ていない場合でも、いつでも申込みは可能です。注意しておきたいのは、「申し込み=増額が可能」というわけではなく、審査に通った方のみが増額できます。

増額の申し込み方法と審査について

増額の申し込みは以下の3つの方法で可能です。

  • アコムフリーコールに電話する(0120-07-1000 24時間年中無休)
  • ネット上の会員ページから申し込みをする
  • 無人契約機「むじんくん」から申請する

お急ぎの方には、ネット上からの申し込みが1番便利です。なお、審査の内容は新規申し込み時と同様になります。融資金額の上限が上がる分、審査通過のハードルが高くなるため、利用実績をある程度積んだ方のほうが通りやすいでしょう。

アコムのおまとめローン

アコムには、貸金業法に基づく借換え専用ローンがあります。そして商品の特徴として、以下の3つのポイントが挙げられます。

  • 毎月の返済金額、金利の負担が軽減
  • 返済日は毎月1回のみ
  • 段階的に残高が減少

借換え専用ローンを利用することで、毎月の返済金額をおさえられるのはとても便利ですね。
次に、具体的なローンの内容を確認してみましょう。

アコムのおまとめローン
利用可能金額 1~300万円
金利 7.7%~18.0%
返済期間と返済回数 最長13年7ヶ月/2~162回

このローンは、総量規制の対象にはなりません。
また、なんといっても返済回数を多く設定できるのが特徴です。しかし、返済回数を多くすると、支払う利息も大きくなるため注意が必要です。

おまとめローンや借換えを検討している方は、低金利で借りられる銀行カードローンの検討をおすすめします。

より詳しくおまとめローンを知りたい方は、「カードローンのおまとめの利用方法をFPが徹底解説!おすすめなおまとめローン先を紹介」をご確認ください。

銀行カードローンとの違いを比較

アコムを検討している方の中には、「有名な都市銀行カードローンを利用するか、アコムを利用するかで迷っている」という方は多いのではないでしょうか。そこで、ここではアコムと大手都市銀行のカードローンを徹底的に比較していきます。下記の表をご覧ください。

アコムのカードローンと他社カードローン比較一覧
カードローン名 金利 限度額 審査スピード 口座開設 毎月の最低返済額 提携ATM
利用手数料
アコム 3.0%~18.0% 800万円 最短30分 不要 1,000円(一定の割合をかけて計算) 1万円以下の取引1回につき108円、1万円超の取引1回につき216円
みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0% 最大800万円 必須
(同時申込可)
10,000円 原則有料
(108円~216円)
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5% 最大800万円 不要 2,000円 原則無料
三菱東京UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
1.8%~14.6% 最大500万円 不要 1,000円 無料
りそな銀行カードローン
「プレミアムカードローン」
3.5%~12.475% 最大800万円 最短即日 必須 10,000円 有料
(108円~216円)
りそな銀行カードローン
「クイックカードローン」
9.0%~12.475% 最大200万円 最短2時間 必須 10,000円 有料
(108円~216円)
楽天銀行「スーパーローン」 1.9%~14.5% 最大800万円 最短即日 不要 2,000円 原則無料
イオン銀行カードローン 3.8%~13.8% 最大800万円 最短即日 不要 1,000円 イオン銀行ATM・コンビニATMは無料

都市銀行と比較した場合、アコムを選ぶことをおすすめする理由は、やはり「融資までの早さ」です。アコムは原則即日融資となっており、申し込みから1時間後に振込融資を受けることも可能です。また、無人契約機の設置台数も非常に多いので、インターネットで審査を受けた後に無人契約機へ行けば、即日でローンカードを受け取ることができます。

それに対して、銀行カードローンは即日融資を受けられる商品が限られていますので、融資までの早さは、アコムを利用する最大のメリットだといえるでしょう。

まとめ

大手消費者金融として歴史の長いアコムは、豊富な審査ノウハウとスピード感のある融資が特徴です。しかし、アコムだけに限らず、消費者金融が取り扱っているカードローンは金利が高めに設定されていますので、いずれも短期投資向きの商品だといえます。
したがって、長期間の融資を検討中の方は、「三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイック」をはじめとする銀行カードローンのほうが適しているでしょう。また、カードローンを利用する際は返済計画を重視し、計画性を持って活用してください。

執筆者情報

K&T FP事務所

はじめまして。当サイトの執筆を担当している「K&T FP事務所」と申します。どうぞよろしくお願いいたします。当サイトにおいて私は、「正しい情報を必要とする方のお手伝いをしたい」という思いで執筆しています。

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